サユリのレビュー・感想・評価
全261件中、1~20件目を表示
Genre-Bending Horror
Sayuri is a horror manga adaptation that goes all over the map. It begins as a horror house film, but the laughs ensue with the quiet grandmother turns out to be a cigarette-smoking martial arts hippie. The ghost's backstory takes the film somewhere between family drama and social criticism. With the subject matter, the laughs stop. A film unsure of its identity but undeniably imaginative.
太極拳やりたい
久しぶりに観た白石監督作品でしたが、
変わらずの触手っぷりと、ホラー描写も流石のうまさでした。
迫ってくるきたろうは怖すぎました。
相当な胸糞展開(これは家族がどうなっても仕方ない、、)なのにポジティブな気持ちにもさせる要因は、
怪異に生命力の強さで戦うという設定と、
主役の中学生カップルが推せるというところでしょうか。演技も2人ともよかったですねー。
あとはラストシーンの構図が好きです。
これだけでなんかいい話だった気になりますね。ちょっとべネックス『ディーバ』ぽさもあり。
思っていたのと違い過ぎて笑った
🚨警告 : この映画は言葉の下ネタを含みます。小さいお子様のいらっしゃるご家族。ならびに下ネタが登場するとお茶の間が凍りつくグループでのご視聴は、お控えください。
白石晃士監督らしい、救いのない恐怖と人間の悲しみが描かれた作品でした。
サユリのセリフはとても刺さり、彼女は悪くないのに、何も知らない妹に殴られて倒されてしまう理不尽さが胸に残ります。
監督作品にたびたび登場する「性被害のモチーフ」や「霊体ミミズのような存在(黒いウネウネ)」も健在で、“白石節”を強く感じました。毎回「また来たか」と思いつつ、やはり心を揺さぶられます。
重苦しい中にも、主人公とおばあさんの下品な合言葉には思わず笑ってしまいました。幽霊に下ネタが効くという逸話に寄せた悪ノリ感がコミカルで、ちょっと息をつける場面でした。(※ただ、女性の体に関する下ネタワードなので、嫌いっ!ふざけんな!って思う人にはキツイかも)
そして最後はジーンとする余韻。恐怖、悲しみ、笑いが交錯する、不思議な体験でした。
ただし、監督作を初めて観る人にはかなり癖が強く、グロ描写も目立つので要注意です。慣れるまで時間がかかるかもしれません。白石監督に触れてみたい人は、その点を覚悟したうえで観るとよいと思います。
個人的には白石晃士監督作品ということで本来なら満点の星5を付けたいところですが、本作は子ども相手に…(書くのも嫌なので割愛します、すみません)を扱っており、内容を考えると満点を付ける気持ちにはなれませんでした。完成度は高く印象も強烈ですが、配慮を込めて星3.5とします。
こんなJホラーのラスボスも良い(でも増えなくていい…)
良い話足そうとすな
生きる力に溢れたババアに邪悪な悪霊がボコボコにされるから面白い話なのに、可哀想なバックボーン足したせいでボコボコにするのを躊躇われる悪霊になってしまった。
悪霊にも配慮が必要な時代か。
悪霊になるまでのサユリには非がないのに、悪霊になった途端見ず知らずの家族をいたぶって殺すようになったのは何でなのサユリ
生前の理不尽を清算できて子供に戻ったサユリにいやあ良かった良かったじゃあこっちの家族の清算もしよっか!って言えるババアが必要だった。
新感覚ホラー
えっ、ホラーじゃなくてアクション?でもやっぱりホラー(笑)
朝から整体に赴きその足で掛かり付けの病院で薬をもらい、帰ってきたら明日から食料品の値上げと知って買い物まで済ませた代休なのに休めないマ王💦
そんな中、前々から気になってたジャパニーズホラーでR15と気合いも入ってたから、公開時には「あれ?邦画なのに観たい」と感じてしまった映画『サユリ』が遂にU-NEXT解禁になってるじゃん😆
ポイントもお手頃だったので軽い気持ちで和風パスタ&コーラをお供にして鑑賞に挑んだ次第だ🫡
7人家族のうち5人も呪い殺される前半と後半の呪いに立ち向かう残された2人の落差が邦画史上ハンパない😂
いや、落差ではなく昇差か?←こんな言葉は無いと思うがマ王の語彙力が足らないだけ
いやね、間違った言葉(表現)を使ってしまうくらい後半のハイテンションは最早コメディである😁
そしてホラーらしからぬハッピーエンド(まぁ結構死ぬんだけどね)にマ王的には「ジャパニーズホラーは?」と鑑賞後に問い合わせたかった←ん〜何処かにだ
ただしっ‼️オススメである🤣
コイツはマ王が初めて『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を観た時の衝撃と似ている🥸
あのごった煮感というか多国籍感というか、映画の約束事を乗っけた卓袱台を星一徹の如くひっくり返す感覚を久々に食らったワケさ😝
もしかしたら、この手の手法を気に入らない方も多いと思うが、マ王的には洋画テイストも相俟って楽しめました✨
邦画もこんなホラーが作れるなら未来は明るいかもよ🤔
ていうか原作あるんだね、コレ🥸
機会があったら読んでみます(どうも内容違うっぽい)
本作はホラーでもR15ホラーなので流血ありですけど、最後はスカッと出来るし笑顔で終われる映画となっております😁
が、前半の静かに残酷な恐怖に耐えれて後半の「なんじゃコリャ⁉️(松田優作風)」展開が許せる方はご覧ください😬
ある意味、ジャパニーズホラーの定石を覆す映画です🌀
さて、本来はマ王は映画禁止令中なので今夜、映画を観たのは内緒にしておいてくれ💦
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
ジャパニーズホラー度★★☆☆☆(今回は星評価に自信がない)
太極拳は凄いんだよ度★★★★★
面白い面白くない以前に不快になる映画は初めてです!
性的虐待というセンシティブな内容が雑に雑に扱われてて、コメディ系とはいえそれってどうなの?って思いました
決め台詞の下ネタが女性器の名称だったので、サユリが過去に性的虐待を受けていたのを知ってものすごく不快になった
性的虐待がただ「お前らこういう胸糞好きだろ〜」って雑に入れられた感見え見えで気持ち悪い(ちなみに原作のマンガにはそんな設定ないらしい、マジでなんで入れた?)
ホラーとコントは紙一重
SF映画とホラーは親和性が高い。
同時にホラーは紙一重でギャグになる。
例えば「リング」でテレビから貞子が出て来る。でもちょっと見方を変えればドリフのコントのようにも見える。すれすれをに狙うのが映像作家の腕の見せ所。
前半は怖かった。ホラーとして良く出来ていると思います。
中盤からね。恐いというよりなんか笑える。
減点とするのは酷かもしれない。たぶん監督は狙ってやっている。
だから好みの問題なのかもしれない。
ひたすら元気のいい高齢者。
呪いをはね返す方法は「鍛えればいい」
まあ。その通りなんだけどさ。
どうあがいても、どうにもならない不条理がホラーじゃないの?
でも不思議な感動がある作品ではある。
物凄く高評価と言うわけでは無いけれど、けっこう楽しめました。
祓って済ませるつもりはねえ。地獄送りにしてやるんじゃ!
急に下ネタ叫んだシーンは吹いてしまったw。
あとサユリのお父さんの🍌にキリを刺すシーンは痛みがこっちまで伝わってきた。
そこらの映画にないものはいっぱい詰まってる。
何を期待したのか忘れたけど、観たら期待しすぎたと思った
押切蓮介の原作は何やかんや読んでいるので、未読のサユリもマンガの勢いがある内容になっているのでは?と期待していた。
作中の九条家の内情はかなり胸くそ悪い
コメディ色も色濃いけれどやってることはエグい。
逆の対比として神木家は幸せそうな面々を見ると、サユリも呪ってやりたくなりそうな気はする(逆恨みだけど)
家の門扉や吹き抜けの奇妙な構造など撮る方は楽しんで撮ったんじゃないかと思う。
しかしながら、ホラー映画としての斬新さはなく、点滅を繰り返す演出、襲われた描写などはありきたりな感じで怖さがない。
で、認知症から復活する春枝婆ちゃんにめっちゃ期待する事になるのだが、原作通りなのだろう…死者よりも生者の生命力が強いと言う気合いの世界、心弱い所につけ込まれるとやられてしまうと言う体育会系の理屈で本作も進んでいくのだ。
ひ弱い孫の則夫も気合いと体力アップ、下品な罵声を身に付けていき、対決を迎えるのだが、春枝婆ちゃんのやり方が違法性の塊で、神木家5人分殺された復讐をそのままサユリに食らわせ様とサユリの元家族を拐ってきた上に拷問に至る…この作品でこのシーンが一番ショッキングなのは間違いない。
生命力イコール性欲みたいな則夫のセリフももっとハッキリ言わせれば良かったのではないかと思う。
今作品で押切蓮介氏の作品の勢いとぶちきれたキャラクターは実写化に向かないのではないかと思ったけど、今度「ミスミソウ」でも観てみようかと思う
全261件中、1~20件目を表示