甘露のレビュー・感想・評価

兄と弟が話していたところ、突如弟がいなくなり、そして遠方にいる弟からTELが入る
という展開なのですが、兄のもとに現れた弟くんは生霊だったんですかね。

世にも奇妙な物語だなと思いました。

一連の田中晴菜監督作品を、宮崎キネマ館さんで１週間限定の特集上映をしており、
監督・俳優のみなさんが毎日舞台挨拶してくださる貴重な機会に
鑑賞できてうれしかったです。衣装の話が中心だったのですが、もっと田中監督のお話を
聞いてみたいと思いましたし、長編映画を撮ってほしいと思いました。

亡くなった祖父が営んでいた駄菓子屋が老朽化したことから取り壊すことになり、そこにやってきた兄と弟の会話劇。

幼少期、弟だけは店のものを勝手に食べても怒られなかったが、ある日1度だけ甘露を食べたことを祖父に咎められ、代金が払えない代わりに渡したものの話しになるけれど…生き霊ってことですか？タバコは？

なんだかわけのわからない捻りのせいで???作った本人は当然わかっているんだろうけれど、これを見て理解できるとでも思っているんでしょうかね。

この監督の作品て、こういうの多いよね…。