劇場公開日 2026年2月27日

レンタル・ファミリーのレビュー・感想・評価

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5.0嘘ついたら針千本飲〜〜〜ます!指切った!

2025年12月18日
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泣ける

笑える

癒される

もう、色んな思いが込み上げて、何から書こう…?

IMDb 評価7.9/10、世界興行収入、もうすぐ1,000万ドル越え!なんで日本の作品なのに、日本じゃまだ未公開???

いやはや、笑えるわ、泣けるわで、感情大忙しのこの作品。世界的に人気旅行先ランキングほぼトップクラスの日本の不思議さが全部詰まった作品です。

日本で観るとちょっと退屈なのかな?

外国で観ると2年ぶりにPerfect Days を観たような、そんな気持ちになれました。

そもそも「人をレンタルする」っていう発想がもう日本www

他人の目を気にするとか、代わりに謝ってもらうとか、代わりに会社を辞めさせてもらうとか、外国人から見たら最初はなんで?って思っただろうな。

同性愛者だったり、片親だったり、いわゆる「フツー」じゃない人が肩身が狭いのがやっぱり日本っぽいというか。そもそもパートナーがいないからキャバクラに行くとか、風俗に通うとかいうのも、人を雇って「不足」を埋めるビジネスですが、カナダにはキャバクラどころか、ラブホすらありませんwww

主演のブレンダン・フレイザーは身体はおっきいけど、身を縮こませて伏し目がちに行儀よく電車に乗ってるシーンはもう「日本人」でした♪彼が2年前の役所広司のような、礼儀正しい静かな佇まいで演じていた一方で、社長役の平岳大の方がアグレッシブに怒鳴るし、まるで主張強めのアメリカ人のようでしたw

カナダでは珍しくエンドロール後まで席に座っていたご婦人方がいらして、思い切って感想を聞くと、開口一番「Beautiful!!!」と返ってきました。彼女達は以前CAだったので、トーキョーはよく言ったわよーと、上品に言われました。

柄本明が時々英語を交えて演技したのも素晴らしかったようで、彼は元々有名なコメディアンだと言ったら驚いていましたw

そしてハーフの小学生役のシャノンちゃんも可愛くて、すごく重要な役で出演しますが、ゆびきりげんまんの歌詞が英語字幕で出ると

"If you lie, you will swallow a thousand needles, you will die!" となり、場内大爆笑www 子どもからこんな可愛い声でめちゃくちゃ残酷な内容を歌われるギャップに、一同萌えが止まりませんでした♪

同日にWicked を観て、まだまだアジア人役はミシェルヨーとか、中国系がハリウッドに強いなとは思いましたが、平岳大はもちろん、山本真理、他にもずいぶん綺麗な英語を話す日本人がいるなぁと頼もしくなりました。

平幹二朗、佐久間良子の息子というサラブレッド中のサラブレッドな平岳大は役者の道が当然という環境に甘えることなくアメリカの大学を卒業、ハワイ在住で英語を磨き続け、渡辺謙、真田広之に続く、貴重な日本人ハリウッドスターになりつつあるのが、とても誇らしいです。

子どもの頃から触れてないと、外国語ってなかなかものにならないものですが、こういうモデルがいると英語学習の励みになりますね。

来年のアカデミー賞希望的観測は、「国宝」がアカデミー作品賞、この作品が外国語作品賞受賞!!!Hikari 監督、素晴らしい作品をありがとうございました♪

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ゆーきち

3.5やがて嘘が本当になる、人と人のつながり…ブレンダン・フレイザーらしいよさが存分に出ている

2025年12月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:その他、映画館

人は一人では生きていけない生き物だ。海外から見てもわかりやすくステキなザ・"いい話"で、心温まるドラメディ。物語の展開や語り口はリスクを取るようなものではなく、あくまで既視感と親しみを覚えるような安心して見ていられる部類に属すが、その安定感はこの慣れ親しんだ題材に時折新しい光と新鮮な風を吹き込んでいる。それは、今日を生きる私たちにとって(良くも悪くも)"わかるわかる"(バラエティ番組の再現VTRまで)と言いたくなるものだ。現代人の孤独であったり、狡さや愚かさ。
クマさんみたいなブレンダン・フレイザーのチャーミングさ・人懐っこさと人柄の良さが存分・前面に出たキャラクターで、彼は『ザ・ホエール』とは違った魅力を遺憾無く発揮している。つまり、観客は例外なく彼のことを好きになってしまうだろう。歳を重ねてもなお彼が優れたコメディアンであり、そこに成熟味も足されたことで、益々味わい深く奥行きを感じさせる存在感を、実に肩の力の抜けた出で立ちでスクリーンに見せてくれていて嬉しい。
日本ではどこにでも神がいて、自分自身の中にもいる八百万の神。主人公は日本歴が長い設定のキャラクターであるため、所謂"異文化もの"コメディのような日本イジりで、余計な時間を割いたりはしない。喜久雄役の柄本明さんが安定にノリノリで魅力的!平岳大ってこんなに日本語あれだったっけ?音楽は、まさかのヨンシーで、彼らしい空気感が作品と調和していた。社長のオチは、どっかで見たような話だなと思った(この仕事でなんであんなにいい家に住めんだろうな?)。

「日本では自動販売機より神様のほうが多い」

P.S. まさか柄本明さんの喜寿を祝えるとは。長生きしてください。あと、舞台挨拶に関しては、HIKARI監督が、キャストがそれぞれ話すときに、話している人の方をちゃんと見てはあたたかい笑顔で見守っているのが印象に残った。

本作の東京国際映画祭での上映を待っていたかのようにニュースが出た、ブレンダン・フレイザーとレイチェル・ワイズによる『ハムナプトラ4』のニュース!嬉しい!!

P.P.S. 映画comに、アカウントログインできなくなったことを何度も問い合わせているのに、全く何も返信など無くて悲しい…。

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とぽとぽ

3.0これが日本という国です

Kさん
2025年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

《東京国際映画祭にて鑑賞》

ユーモアと感動のバランスが絶妙!
HIKARI監督の手腕と視点が見事すぎます。

サーチライト・ピクチャーズが贈る
切ないドラマが大好きです。繰り返し観たい作品。

閉じた日本社会で人を借りるというサービスに
焦点を当て、そこに外国人の視点が入る。
ものすごくリアルに映し出されていました。

一時的な繋がりだからこそ、必要としている人がいる。
皆が孤独を抱えながら生きている描写に共感。

いちばん衝撃的だったのは社長の家族。
この展開がいちばん深くて驚きました。

日本語と英語が入り混じる世界観に浸り、
嘘が生み出す本物を涙なしでは観られせん。

“他人”ということもあって、
電車の車内で目線をあわせていないところや
窮屈さを表現しているポスターにも引き込まれました。

素敵な作品をありがとうございました。

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K

4.0懐かしい気持ちとさみしい気持ちの良い味付けができた感じ

2025年11月5日
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鑑賞方法:映画館

TIFF2025にて注目していた最新映画をひと足お先に鑑賞。
『Gala Selection』から英語日本語混在のトルコHIKARI監督最新作。そして嬉しいことにこれがアジアンプレミアとな✨

上映前に主要キャスト勢揃い&監督の登壇イベントあり🌀主演のブレンダン・フレイザー氏が居なかったのは残念だったけど💦鑑賞日当日の11/3は柄本明さんのお誕生日当日ということで喜寿のお祝いに紫の花束を渡すほっこりしたシーンも☺

(映画の話)
とにかくキャスティングが絶妙。ブレンダン・フレイザーでなきゃ成り立たないと思うし、相手役も柄本明でめちゃんこマッチ。ハートフルなドラマ仕立てになってはいるものの、自分としては子供の頃に仕事の鬼だった父親にしてもらいたかったけどしてもらえなかった事がいっぱい詰まっていて何とも歯痒い気持ちだったり、当時を思い出して少し淋しくなったり、とにかく複雑な心境となった映画だった……。けれど、決して嫌だというわけではなく。

ブレンダン・フレイザー、いい役者さんだなー。

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らまんば

3.5やがて嘘が本当になる、人と人のつながり

2025年11月3日
Androidアプリから投稿

人は一人では生きていけない生き物だ。海外から見てもわかりやすくステキなザ・"いい話"で、心温まるドラメディ。物語の展開や語り口はリスクを取るようなものではなく、あくまで既視感と親しみを覚えるような安心して見ていられる部類に属すが、その安定感(オーソドックスさ)はこの慣れ親しんだ題材に時折新しい光と新鮮な風を吹き込んでいる。それは、今日を生きる私たちにとって(良くも悪くも)"わかるわかる"(バラエティ番組の再現VTRまで)と言いたくなるものだ。現代人の孤独であったり、狡さや愚かさ。
クマさんみたいなブレンダン・フレイザーのチャーミングさ・人懐っこさと人柄の良さが存分・前面に出たキャラクターで、彼は『ザ・ホエール』とは違った魅力を遺憾無く発揮している。つまり、観客は例外なく彼のことを好きになってしまうだろう。歳を重ねてもなお彼が優れたコメディアンであり、そこに成熟味も足されたことで、益々味わい深く奥行きを感じさせる存在感を、実に肩の力の抜けた出で立ちでスクリーンに見せてくれていて嬉しい。
日本ではどこにでも神がいて、自分自身の中にもいる八百万の神。主人公は日本歴が長い設定のキャラクターであるため、所謂"異文化もの"コメディのような日本イジりで、余計な時間を割いたりはしない。喜久雄役の柄本明さんが安定にノリノリで魅力的!平岳大ってこんなに日本語あれだったっけ?音楽は、まさかのヨンシーで、彼らしい空気感が作品と調和していた。社長のオチは、どっかで見たような話だなと思った(この仕事でなんであんなにいい家に住めんだろうな?)。

「日本では自動販売機より神様のほうが多い」

P.S. まさか柄本明さんの喜寿を祝えるとは。長生きしてください。あと、舞台挨拶に関しては、HIKARI監督が、キャストがそれぞれ話すときに、話している人の方をちゃんと見ては満面の笑みで見守っているのが印象に残った。

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とぽとぽ