家出レスラーのレビュー・感想・評価
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岩谷麻優の事だけじゃなくてスターダムの事も少し分かった
スターダムファンの僕にとってはとてもいい映画で感動する場面もありました。スターダムを知ったのは昨年の事で、遠く離れている兄とのLINEでの何気ない会話からで、「結構激しいプロレスをしてる」と。それからスターダムを何となく見てみると可愛い娘や綺麗な娘がたくさんいて、その割にはダイナミックな技をビシバシ繰り出してちゃんとしたプロレスをしてるな〜と感じました。それに他の団体では見ないオリジナルの名前の必殺技をそれぞれが持ってる事も魅力的に感じて、それからはファンになりました。
ファン歴がまだ短くてスターダムの歴史についてはあまり知らなかったのですが、岩谷麻優選手の事以外にもスターダムの事をこの映画で少し知る事が出来たと思います。
引きこもりになった原因に関する事や、家出してからスターダムのオーディションを受けるまでにどんな事があったのかを少しは突っ込んで欲しかった気もしますが、ドラマ仕立てにすることで岩谷麻優選手のプライベートな事にあまり突っ込まないようにして、岩谷麻優選手を知らない人でも単純に楽しめるよう、暗いイメージの映画にならないように配慮して作られていると感じました。
試合のシーンでは平井杏奈ちゃん、他女優さん達も頑張ってましたね〜。かなり特訓したんじゃないでしょうか?
スターダムファンなら楽しめると思います。
それから新日本プロレスとスターダムは今まで株式会社ブシロード傘下の株式会社ブシロードファイトが経営していたそうなのですが、2024/6/28付けで株式会社ブシロードファイトの名称を株式会社スターダムに変更して、その全株式を新日本プロレスへ譲渡することがブシロード取締役会で決議されたとの事です。
つまり、スターダムは新日本プロレスの完全子会社になるという事ですね。
これからが楽しみです。応援してます。
女子プロ良いではないですか
ボブ・マーリーと悩んだが敢えてこちらを鑑賞。良い意味で期待を裏切ってくれた。
母親の発言に「親ってのは」と思わされ、共感を持てました。試合のシーンでは動きのキレや受け身のキレイさに、本当のレスラーが演技してるのかと勘違い。
こんなストーリーを見せられるとSTARDOMに気持ちが入ってしまう。近くで試合あるかな。
映画と本人は別だしね
岩谷選手のファンでもキツかった。
途中で家出(退席)しました。
物語始まってすぐに、引きこもりの原因になる結構衝撃的な事実がモノローグで
語られるのだけど、空想の世界に浸れば大丈夫という理由であっさりクリアー。
それ、トラウマ級の出来事だと思うぞ。
こんな感じで登場人物たちだけは状況に納得して話が進んでいくのだけど、
その分、こちらは全く話に入り込めず...。
脚本上がった段階で再考する余裕は無かったのでしょうか。
予告でも気になっていた過剰な演出含め、疲れました。
岩谷麻優のドキュメンタリー求む
むむむむむ…久しぶりに感想が書きにくい作品。
女優陣のほとんどが女優を本業としないアイドルなのかな。
本職の女優さんってホントスゴイねって思わせてくれる作品。
ライティングなんてやめてワンカメでドキュメンタリー風に撮った方が良かったかも?
いっそ岩谷麻優本人のドキュメンタリーでも良かったんだけど…。
お客さんは女子プロファンのおじさま方ばかりでした。
個人的には高評価。当該人物の生い立ちなど知っているとよいかも。
今年186本目(合計1,278本目/今月(2024年5月度)20本目)。
(前の作品 「妖怪の孫」→この作品「家出レスラー」→次の作品「ハピネス」)
こちらの作品です。
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※ 「プロレスはスポーツか」という点については議論の余地はあるものの、この点について話しても意味はないので度外視します。
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おそらく色々な評価があるのだろうと思いますが、個人的には良かったかなといったところです。
一応、「実際の出来事を参考にしていますがフィクションです」とあるところ、対戦相手許可を全て取れなかった等実際上の問題があるものと思います。
確かに一部においていきなりコミック的描写があるなど難があるのも事実ですが、いわゆる引きこもりといった、今現在では普通に起こりうる事象に対してその当事者が実際に行動を起こして成功をおさめたという点については実際の歴史通りであり、またその「引きこもり、いじめほか」による不登校の方に対するメッセージも最後に出る(実際には本人役の方が話すだけですが)など、かなり配慮がある作品です。
結局のところ、プロレス映画というのはその趣旨から「ドキュメンタリー映画」か「準ドキュメンタリー映画か」(本映画はこちら)、あるいは「完全にアクションものか」の3択で、前者2つは程度の差はあれ同じ扱いなので(実際、すべての対戦相手、団体ほかの許可を得るのは現実的ではないので、相当昔でもない限り「フィクションです」にせざるを得ないのだろうと思います、個人的にはそうした「当事者へのメッセージ性」があるといった事情もあってよかったなといったところです。
またさらに広げていえば、職業選択の自由や、男女とわず団体が乱立するプロレス(プロレスラー)といった特殊な業界に飛び込んだ彼女のサクセスストーリーについても描写はあり(一部は史実と異なるのでしょうが)、こういった点で「行動しないより行動したほうが絶対に良い」といった点において、今ではネットいじめほかが普通に生じる現在だからこそ、この映画の最後の主人公役の方の「いじめ、ひきこもりの方へのメッセージ」には意味があるものと思っていて、それがあった点だけで非常に公法(憲法行政法)の観点からも良かったなといったところです。
採点に関しては以下を気にしたものの、よくわからないので減点幅は調整しています。
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(減点0.1/誰も山口弁を話す人がいない)
本人はもちろん、美祢市の実家の親役の方も含めてもそうで、この映画を同じ山口県が舞台の「凪の島」(下松市が舞台。一部周南市(旧徳山市))とは微妙に軸が違う点は理解するものの、完全に日本標準語で、エンディングロールまでみても「方言指導」などないのは、実際にそうなのか(別に方言といったものは使わなくてもよいし、小中の国語教育は基本的には日本標準語(=東京標準語)であるため)わからずといったところです。
こうした事情があり、「山口県ネタ」の観点が薄いといった部分はあるものの(最後に一応、協力として美祢市駅ほかは出る)、そこは好き嫌いといったところだろうと思います(ここを大きく引かないのは、この映画が「山口県に拠点を置く地方ローカルプロレス団体を扱った映画ではないから」という事情)。
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