人体の構造についてのレビュー・感想・評価
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何を観させられたのだろう。
予告と養老孟司先生のレビューに騙された。 人体の構造についてはほんの少し。 後は医者と看護師の愚痴。 特に最後の絵画のシーンは醜悪。 オリンピック開会式のセンスの無さにびっくりしたけど、ああいうのがウケる国民性なんだなと。
題名間違い
テアトル梅田で鑑賞。パリの大病院の1日を描いた作品だか、つまらない映画だった。何度も腕時計を見て、早く終わらないかしら?と思いながら鑑賞した。(←鑑賞とは言えませんが...)集中治療室、看護師、医師たちの会話、徘徊する入院患者、遺体安置室などの映像が写し出されるが、題名の「人体の構造について」とかけはなれていると思う。ナレーションが無いので、よく解らないシーンも出てくる。せめてナレーションは付けて欲しい。提供にTBSテレビの名もあるが、彼らはこの題名で納得しているのだろうか?
言いたいことは皆同じ
大半の人がここで書かれてる様に中身の無い作品ラストも意味不明 なぜ劇場版のドキュメントはこうダメなのか これがNHKとドキュメント等ならタレントのナレーションや解説で編集して分かりやすく作られるのにせっかくテレビじゃ観れないシーンもあるのに日本版として再編集したらよかったのに!
かつて見たことのないシーンの連続
帝王切開による出産シーン、手術、手術、手術。脳外科手術、ボルトによる骨格の矯正、そして切除された乳房などの組織。認知症を患った患者たちの徘徊。 リアルな医療現場の映像が医師たち、看護師たちの本音トークに重ねられてこれでもかと展開されます。 流血シーンが苦手な私は、手術シーンの半分は直視できずに目を覆って薄目でぼんやり見ていました(笑) 感動したというよりも衝撃を受けた映画です。 ある程度予期していましたが度肝を抜くシーンの連続が、やがて観るものが「生」の実感に想いを馳せるよう収束していく結びは見事でした。 舞台がフランスの病院だったので、耳慣れないフランス語の響きが何故か映像の生々しさを少し相殺してくれた気がしました。
正直、人体の構造については映画をみてもわからないが、一見の価値あり。
観ながらポップコーン食べてる猛者は流石にいなかったな…
解説もナレーションもモザイクもなしの手術シーン。
手術の背景が説明されないので、本編だけでは何の手術なのかもよくわからず、正直人体の構造はよくわからないままだ(パンフレットでは各手術についての説明はある)
「フランス映画はセックス2割、喧嘩8割」って誰かが言ってた気がするが、まさかドキュメンタリーで、しかも手術室でも喧嘩を始めるとは思わなかった…道具を落としたとか、失敗したとか、医師がクソッタレとか言いながら前立腺を手術されてた男性は無事なんだろうか気になって仕方ない。
1日に20人も手術してる、まるでロボットだ、看護師は多くていいよな(個々で看護師も人手不足なんだと反論が入る)ヨガを始めようかな、アソコも勃たない、みじめだ、
とグチグチ言いながら尿道に管を通す男性医師という図がシュールすぎてどうしたらいいのか。冒頭のICUの女性看護師も嘆いていたが、パリの医療現場も人手不足なんだとわかるが、見てるだけで男性は股間がヒュンとしそうなシーンだ。もちろんここもモザイクはない。
一方、妊娠出産経験のない女性でも思わずおなかが痛くなりそうな帝王切開の現場。もっとメスでさくさく切り開いていくのかと思ったら、最初に一筋メスで切り筋を入れたかと思えば、そこに産科医(看護師?)が両手でぐわっと力を入れて腹を割くところは壮絶だった。しかもその後赤ん坊を押し出すために拳でぐりぐり。見ているだけで痛そう。麻酔しているとは言え母親は意識があるので「胎盤剥離してましたが、赤ちゃんは元気ですよ~」と羊水まみれの赤ん坊を見せられてもぐったりしている。帝王切開は寝てる間に終わるから楽だなんて勘違いしている人全員二個の映像を見せてやりたい。
それにしても赤ちゃんのプライベートゾーンも丸見えなんだが、親はまだしも赤ん坊に撮影許可は取れないわけで、大人になったときにこれを劇場公開されていると知った子供の気持ちを考えてしまう・・・。
背骨が湾曲している患者の背骨にボルトを入れる手術、もっと機械的に行われるのかと思ったがトンカチでガンガンとボルトを手作業で打ち付けるという力技だった。医師持ちから仕事なんだな。座って手術しちゃダメなんだろうか。座った方が負担があるんだろうか。わからないが何時間も立ちっぱなしデコレは疲れるだろうな・・・。
「ICUで毎日患者の死を目にして向き合っているから、今日を楽しもうと思える」という医療従事者の言葉が印象的なその一方で、施設を徘徊しながら「ここから出たい」「もう死にたい」と何度も繰り返す認知症の老人の言葉が刺さる。見ている観客の情緒もボロボロである。
人間は機械だ
マークトゥエインは老人と青年でそう書いていたと思うが これは米国文学の一節だ。 その米国よりも歴史があり 過去散々、革命だ。戦争だ!と 人を切り刻み殴り殺してきた欧州ならではの映画 だったと思う。 ある意味ムービールネッサンスとでも言うべきかw まぁ、映画館で観れて良かったよ◎ 人間は機械以前に生き物だけど それ以前に物質である。 大半が水分のカルシウムとタンパク質で構成されたね。 そん点で言えば、院内様子と体内映像がVJさながら 繋ぎ合わされた本作は、エンドシーンの クラブ的作品でもあるな。
期待ハズレ
生命の不思議が見られると思っていました。ナレーションも無く、何の手術かもわからず、その手術が成功したのかもわからす、患者さんが元気になったのかもわかりません。フランスの医療崩壊を描きたかったのでしょうか⁉️
残念。
映画のタイトルやチラシから、「人体の構造について」を色々学べる映画かと期待していた。でもどこが「人体の構造について」なのか?全くもってタイトルやチラシと実際の内容がマッチしていない。生々しい治療場面も流れるが、何の病気にどんな治療をしている場面なのかの注釈も説明もないのでなんのこっちゃ推測するしかない。しかも治療途中でどうなったのか完結させずに次の患者に移るので、え?結局この患者どうなったの?って感じでモヤモヤしっぱなし。まあ、でも敢えてそうしているのだろうけど。落書きだらけの荒れた院内。人が足りなくてイライラしてる従事者。オペ中器具を床に落とし喧嘩。ご遺体安置所で笑いながらご遺体に服を着せるスタッフ。この映画?で何を見せて何を伝えたかったのか?タイトルとの乖離が甚だしい。パリの医療は大丈夫?って感想しかない。タイトル付けるなら、パリの荒んだ医療現場とかだろうか。
いわゆる科学番組を想定して見に行くと明らかに詰まる
今年420本目(合計1,511本目/今月(2024年11月度)26本目)。 ※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。 予告編やチラシなどを見る限り、日本でいえば「ニュートン」や「ジオグラフィック」などの大衆向けサイエンス雑誌の映画版(かつ、人体を扱うなど医学に特化した内容)だと解していくのでは…と思います。 その意味でいえば確かに手術シーンは多いし専門用語も多いし(だから、「部分的には」この一部については、人体に内容を特化した科学館(日本にあるのかな?)等では流しうるし、内科をはじめとしたおよそだいたいの病院の待合室等でも流しうる)、そういうタイプのフランス映画なのね、と思いきや途中あたりから???な展開に。精神疾患も扱っているのか、途中から大暴れ状態で何を言いたいのかわからないまま終わってしまうというヘンテコな展開になってしまうのがどうかなぁ…といったところです。 かつ、精神疾患といっても、現代人であればだれでもなりうる不眠症といった軽いものから、いわゆる「精神病院」というものが現在の日本にもあるように、そのようなレベルまでいろいろありますが、「かなりの病気」のようで「大騒ぎの大はしゃぎ」で字幕も読めないし大騒ぎだし、「これって精神疾患の特集映画だっけ??」と思っても違うし、???な展開になってしまうのがどうかな…と思います。 ただ、それらも含めて精神疾患を扱う病院を扱っていた(あの病院、おそらく精神系に特化した病院で、だから最後のほうで「大騒ぎの大はしゃぎ」シーンでエレベーターのボタンを押してもエレベーターが来る様子がないのは「物理的に」病棟を隔離しているものと思われます)点は一応理解はできるし(この手の映画で「無難に」おさめようと思えば、その手の疾患を持ち出す意味がないため)、かといって後半の大半がそれになるので、この映画がいわゆる「映画」ではそもそも「ない」ことは了知していっても(大半の方は、科学系番組と想定して見に行くでしょうから、広義の意味では映画であっても、そこにストーリーは求めていないと思います)、後半が???になるのがちょっと厳しく、うーんといったところです(ただこの点をどうこう述べると、精神疾患やその施設を隔離しろ、映すなという議論になるし、これまた難しい)。 採点に関しては以下まで考慮しています。 ----------------------------------------------------------- (減点0.3/科学系映画と思って行くと肩透かしを食う) もちろんこの映画と、12月だったかの「はたらく細胞」が同じレベルでの科学性の内容ではないのは明らかですが、ミニシアター中心でもあり、明らかに「ギャグネタですよ」の後者(一方で、一応にもサイエンスネタでもある)のと違って、反対解釈的にこちらに「科学性、学問性」を求めていったとしても待っているのは奇声だけなので、そこがどうなのか…といったところです。 -----------------------------------------------------------
苦手
ナショナルジオグラフィック的な期待をして行った、私達(私と連れ)が駄目です。此れは仏国の医療崩壊の映画でした。J&Bの待合いで、見えないお友達と大声て話をしておられる逝っちゃってる姐さんも相まって本当に駄目でした。
職員含め病院の一部始終を見せるドキュメント 良いところも悪いところ...
職員含め病院の一部始終を見せるドキュメント 良いところも悪いところも見せてくれる 説明のナレーションがないから余計にリアル 最後のシーンの絵画(壁画?)は、 どちらもインパクトてんこもりだった この作品の最後に相応しい クラブ的な場所だと思ってたけど、 椅子と机を見る限り院内の会議室? その喧騒とは打って変わって無音のラストも良かった
生命の誕生から最期まで
そこは生と死をつなぐ病院。 医師の視点から捉えた人体の内部を 詳細に見ることができました。 ひっ迫する医療機関のリアルな現状や、 医療従事者たちの愚痴・心境も 包み隠さず映し出しているドキュメンタリー。 様々な手術、帝王切開、精神疾患者など…。 さらにはご遺体の最終過程まで描かれています。 鑑賞後は自分の体について考えさせられました。
病院の日常を解剖する
カメラや内視鏡などを用いて手術の様子を医師の視点から捉え人体の神秘に迫ったドキュメンタリでフランス・パリ北部の五つの病院で行われた脳や眼球などの手術、帝王切開などの映像が映し出されるとともに医療従事者たちの心境などを映し出す。病院の日常を解剖する。題材がリアル過ぎてやや観るのを躊躇ったが、好奇心に惹かれて鑑賞。PG12指定。もちろん医師の視点で専門的に医療用カメラで解析するため、単純に健康への促進ムービーとしても機能する。医療従事者たちの日常も愚痴を吐露しながら描写する。生命という知られざるその内部をとことん突き詰め我々の想像にしない領域を映像化して魅せた人間解析映画として新たな鑑賞価値を生み出した。
何の枠になるのかな?
ドキュメンタリーでもないよな。ただずっと病院の現場を写しているだけ。 手術の後に焼き肉やピザが食べたくないってセリフをマンガなどで新人あたりが言うが分かった。 部分的に見ていると牛骨?あん肝?なんか美味そーとか思ったが、全体像を見れば人間だものね。 個人的に目にレンズを入れてるオペが興味深かった。 グロいの苦手な人は見ちゃダメだわ。 追記 失敗したとか言うなよ、、、壊れてるって準備不足。
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