「前向きになれる映画」新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
前向きになれる映画
櫻坂46の藤吉夏鈴さんが主演。
学園の絶対権力を持つ理事長の不正を一介の新聞部の生徒達が暴いて行くといった全編明るいタッチのNHKの夕方に放送されている感じの学園青春ドラマ。
夏休みのティーン向けにつくられた血も暴力もない健康的な作品?のため、おじさんには少し辛いものがあった。
ストーリーはありきたりな勧善懲悪もので展開が手に取るように読め、作品のクオリティは高石あかりさんと高嶋政宏さんで何とか保てていた感が否めず、主役の藤吉さんに至っては(本人は頑張っているのだろうが)何ともやる気の無さしか感じられず、映画初主演なら空回りしてもいいのでもう少し前のめりで振り切った演技を見せてくれても良かったのではと思った。
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