劇場公開日 2024年12月6日

大きな家のレビュー・感想・評価

全58件中、1~20件目を表示

4.0メディア向けのきれいごとを言わない子どもたち

2024年12月29日
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鑑賞方法:映画館

『14歳の栞』の制作チームに斎藤工が合流して出来上がった、ある児童養護施設のドキュメンタリー映画。普段の施設の日常を、子供たちの目線で撮ることを徹底していて、感動的な演出などをしない点がいい。子供たちの発する言葉が、「メディア向けのきれいごと」ではないのだ。施設の職員や子供たちを「一緒に住んでいる他人という感覚」と言ったりする。当然、「血は繋がってなくても家族だ」という言葉の方がメディア受けはいいわけだが、決してそういう言葉を言わせようとしない取材スタイルが良い。
ミャンマーの児童養護施設に行くエピソードがあるが、そこの子供たちは対照的に、みな家族だと言う。この違いは何だろうか。家族の捉え方の違いか、日本的な照れや謙遜のようなものがあるのか。
本作は、子供たちのプライバシー配慮のために映画館のみで上映される。『14歳の栞』と同様のやり方だが、映画館というある程度クローズドな場所だけで見せることができるもの、というのがある。ある程度、クローズドであるということ、これも映画館の価値だと思う。

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杉本穂高

4.0「大人の都合」に振り廻された子供達

2025年3月8日
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難しい

スクリーンで取り上げられていた子供達には、あどけなさは垣間見えるものの、所謂「子供らしさ」がなかったように感じた。どこか芯がしっかりしていて、誰もが「現状」を理解していて、自分と向き合っていた。
やむを得ない事情なのかもしれないが、大人の身勝手が招いたことにより、「家族でない他人」との生活を選択せざるを得なくなった子供達には幸せを感じる日々を送って欲しい。

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ちゃ坊主

5.0納税の意義を感じる作品

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ある児童養護施設の日常を映像に収めた作品です。
予告を見たときは、受け止めきれる内容か不安もありましたが、実際はすがすがしい気持ちとともに映画館を出ることになりました。

設備も運営も充実した施設だったことで、親がいないとか親と離れても、保証される社会保障のレベルがこのレベルならば安心だと感じました。

独り立ちするにあたっての準備期間を過ごす、自立準備室では、アパートで独り暮らしするような体験ができるので、施設から出た後の予行練習も十分できるという点で、一般家庭よりも恵まれているところもあると思いました。

登場する子供たちのほとんどは、施設にいる人たちは友達よりも近いけど、家族ではないと言う。でも、それは家族だと断言する子もいる。

私の考えは、家族とか親子というのは血縁ではなく、社会的な結びつきによるものであるほうが、そこに属する人たちの可能性を引き出すことができるというものであり、最後に出てきた子供と意見が一緒です。

クラファンで集めた資金でネパールの児童養護施設にボランティア研修をしにいったメンバーは、血縁に縛られず幸せそうに過ごしているネパールの子供たちを見て、そうした考え方に気が付き、そのほうが幸せだと悟るのですが、日本ではそれができると思えないとも発言します。

儒教とか家父長制とか、凝り固まった人間関係のフォーマットが人間の幸せを奪っている理由なのだと改めて感じました。

また、出自や家庭環境に関わらず、子供たちが健康で文化的な生活を送るために必要な財源は、大人の負担で確保しなければならないとも感じました。

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テレビウォッチャーつばめ

3.5配信、円盤化しないというので

2025年2月19日
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観てみました。
ひとりひとりにスポットを当てて(それぞれの家庭環境はぼかしつつ)施設での生活、学校での振る舞いを語ってもらうスタイルでした。
子どもたちの言葉の端々から少しずつ彼ら、彼女ら自身の立場、考えを想像していきます。
構成のせいかあえてそういう表現にしているのか分かりませんが、途中からちょっと間延びしているように感じられて、他の観客は寝てる人もいました(いびきが聞こえてた)。

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ひー

3.5おしゃれなドキュメンタリーでした

2025年2月16日
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鑑賞方法:映画館

映像の撮り方や音楽の使い方がおしゃれで、
そちらに少し気がいってしまいましたが、全体に興味深く拝見いたしました。
おそらく、本当はもっとグレーな部分もたくさんあるのでしょうが、
自分の意志でないところで、
共同生活をせざるおえない子どもたちがいることを知る始まりの作品でした。
松本大洋さんの児童養護施設を舞台にした「サニー」を思い出しておりました。

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hkr21

4.0養護施設の様子

2025年2月15日
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鑑賞方法:映画館

多分私立の学校附属の施設なので、
職員の数も豊富で、設備も新しくて
生活しやすそうで、良いなと思った。
家庭で過酷な環境で育っている子を知ってるので、こういう施設に入れると幸せだろうなと思った。

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Billy

3.0この映画出てくれた子どもたち職員の方たちにはもちろん感謝しかないけ...

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

この映画出てくれた子どもたち職員の方たちにはもちろん感謝しかないけど、演出が……めちゃくちゃうるさかった。胎内のイメージシーン、スロー、やたらと光が射すシーン、そういうのなくてもこっちで感じとるから…
ここまで演出つけないと伝わらないと思ってるあたり、制作側は観る側ももはや自分たちの手腕すらも信用してないのでは?と思う

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zzzzz

3.0児童養護施設の日常

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

親が何らかの理由で子供を育てられなくなり、児童養護施設に預けられた子供達のドキュメンタリー 何の為に産まれてきたのか?また連絡すると言って連絡がこない等々涙する場面が多々ある それでも頑張って直向きに生きていく姿は素晴らしかった 社会人になると更に大変だと思いますが頑張って欲しいです!

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ろくさん

3.5やっぱり家だろうな

2025年2月2日
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鑑賞方法:映画館

一緒に暮らしていなくても
何かの事情で
育ててもらっていなくても
親の存在って大きいんだなと
思う

他人を家族と認めたくないと
言っている気持ちも分かるけれど
あの朝暗いうちから
先に起きてみんなを起こす姿、
卒業式の朝泣いてる姿を
見ていたら
やっぱり(大きな意味で)家なんだと思う
職員の愛に包まれ
明るく生活をしているけれども
インタビューからは
淋しさや
はやくに大人にならなければいけない
不安も垣間見られた

親元で育っていても
荒れ狂うこともある
難しい時期
そして
20歳そこそこでは
まだまだ
世の中を渡っていくのには
不安がいっぱいだろう

どうかそれぞれの人生が
幸せだったと思えるものになりますようにと
祈るばかりである

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アツコ

4.0飾り気ない

2025年2月2日
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鑑賞方法:映画館

いい意味で飾り気のない映画だとは思う。施設の子達のきれいごとではなく本心なのかなと。彼らの5年後をみてみたい。
ただこのような施設が他ではどんなものか分からないが、この施設にいるという境遇はなかなかいい方なんじゃないかと…。

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ムクムク

《人をそこに想像する》

2025年2月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

監督やプロデューサーの齋藤さんのインタビューから関心を持ち、「大きな家」を鑑賞。子ども達が見る〈日常〉と外の〈社会〉、自分の居場所をどこに据えるのか、これからどう生きていくのかまっすぐに向き合う姿に色々と考えさせられました。子ども達が自分の素直な思いを語っている姿も印象的で。監督さんやスタッフ様方が真摯に彼らと向き合っていたことが伝わって来た。「大きな家」鑑賞をきっかけに《どこかの誰か》の存在を意識する機会が多くなった気がします。

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Neko

5.0家族という捉え方はさまざま

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

映画館での上映のみ、ソフト化も配信もしないということで、ずっと気になっていたものの、なかなか後回しになってしまっていたけれど、やっと上映時間が合って観ることができた。

児童養護施設というと、なんとなく触れちゃいけないような気がしていたけれど、そこで暮らす子たちは意外にもドライに自分の境遇を捉えている印象。みんな将来の夢や目標を持って、悲壮感のようなものは感じない。
そして職員の方々も怒りもするし叱りもする、時には辛辣な事も言い合うし、成長を喜び泣きもする。
家族ではないと言いつつも、心の拠り所でもある、なんだか不思議な関係。

未就学の小さな子から始まり、小学生から思春期、反抗期の中高生、そして施設を出た19歳までの子たちが登場する。
18歳になったら自立する訓練をして退所、特に用事がなければ戻ってきてはダメというルールに少し驚き。
今では18歳は成人の歳とはいえ、強制的に大人にならざるを得ないのかと思うと、自分は甘ったれだったなと感じるし、もしかしたら今でもそうかもしれない。

なぜ施設で暮らすことになったのかは様々だけれど、死別だったり、離れて暮らしていると本人が話すことはあっても、あまりそこは重要ではないから明かされることはない。
撮影に関しても、東京である事は明かしてはいるけれど、時折差し込まれる町の風景も、あまり個性のないどこにでもある街並みで、極力特定されないようにしているのが好印象。

観るまで7週かかったけど、観てよかった。

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コビトカバ

2.0「放課後カルテ」で毎回泣く私ですが…

2025年1月29日
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鑑賞方法:映画館

正直言って、テレビのドキュメンタリーでも良かった気がしていて…すみません。年間劇場200本超えの知人が「開始30秒で泣ける」という感想と、敬愛する“斎藤工”に引かれ、惹かれて観に行ったのですが…。もしかしたらウトウトした時に大事なシーンを見逃したのかもしれません…申し訳ございません。

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じょ〜G・じょ〜く〜るT

5.0配信なし、今すぐ映画館へ!

2025年1月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

現在、日本で児童養護施設に暮らす子どもたちは何人いるか? …答えられない人はもれなく、この映画を見るべし。プライバシーの観点から配信はないと言うから、今すぐに…!

カメラの前の児童たちは、子どもらしい無邪気さをまといつつ、時に子ども離れした鋭さを見せる。全編にほんのりとした切なさがありつつ、今を生きる子どもたちの姿は美しく、思わず応援の拳をにぎってしまう。

何より本作で描かれている児童養護施設の日常は驚くほどリアル。彼らは日々何を食べているのか?洗濯はどうしているのか?部活はやっているのか?そんなことすら知らなかった自分の無知さを突きつけられる。

鑑賞後、「児童養護施設」という文字の羅列が、輪郭をもった立体的なものに感じられる。映画館でしか観られない、だからこそぜひ観たい名ドキュメンタリー。

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ももやんぐ

2.0全く伝わってこない。寝た

2025年1月28日
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鑑賞方法:映画館

中身ではなく外側の映像重視のシネマティックな造りだから、外側だけさらっと撮影していて無意味な余計なカットが多すぎる。
何も伝わってこなかった。
寝た。

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チャーリー

4.5その人なりの幸せを願って

2025年1月27日
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鑑賞方法:映画館

現在進行形で施設にいる子は「ここは家ではない」と話し、施設を卒業した子の心には、よりどころのようになっていたのが印象的でした。

映画の冒頭で施設職員の方が「卒業した子の中には、連絡が取れなくなる子も相当数いる」とお話されていたので、それだけこの世の中は、「世の中が考える一般的なレール」からはずれて生きている人々に、厳しいのだということなのでしょうか。

施設職員と子どもとは、わりと関係良好なシーンが多く映っていましたが、現実では、長所も欠点もある人間同士、どうあがいても上手くいかないことはあるでしょう。
「世の中が考える一般的なレール」の枠内に収まっているはずの私でさえ、親子関係、家族関係に日々悩むのですもの。

この世に生を受けたすべての人が、それぞれの環境で、その人なりの幸せを感じながら毎日を生きていけますように…そんな気持ちになりました。

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まみぃ

4.0人間、ずっと生き地獄だよ。

2025年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

作中、少女のつぶやいた言葉が、耳に残った。
彼女が今の状況を選んだわけではない。
あきらめと怒り、両方を感じた、やるせなかった。

私は、50代で一念発起し、社会福祉士の学習を始めた。
福祉系以外の大卒の場合、受験資格を得るためには、1年8ケ月の間、通信教育での学習と1ケ月間の実習への参加が必須だった。
社会福祉士取得後は、高齢者、障がい者、児童など様々な現場で、専門職として働くことができる。
私は、児童分野で働きたいと考えていたので、児童養護施設で実習を受けることにした。

この映画同様、児童養護施設の子どもたちは、衣食住、十分な支援を受けている。
私が滞在したのは1月15日から2月13日までだったが、節分の行事もあった。
夏休みには山にスタッフと子どもたちでキャンプに行き、クリスマスプレゼントもある、寝る前には1対1で順番に絵本の読み聞かせもしてもらえる。
数人のスタッフが、シフト勤務で子どもたちをサポートし、中学生以上の子たちへは、自立に向けて自分の身の回りのことを担当するように促す。
児童養護施設の印象は、家庭というより、寮のようだと思った。
映画の中で、子どもたちが、ともに過ごす人たち(子ども・スタッフ)を、「家族ではない、他人だ」というのは、感覚としてよく分かった。
どの子も、家族とのお出かけやお泊り、家族からの電話などをとても楽しみにしていた。

家庭ではなく、社会的養護施設で育った子は、特定の大人と親子のような絆を持つことはできない。
スタッフは、配置転換があるし、3年から5年ほどで燃え尽きて退職する人も多いと聞いた。
退勤後は、スタッフは各々の家に帰り、本来の自分として過ごす。
その顔を、子どもたちが知ることはないだろう。
相談したいことがあれば、その時、施設にいるスタッフに言う。
家庭というより、むしろ学校に近いかもしれない。

政府は、社会的養護を受ける子どもたちが、できるだけ家庭的な環境で過ごせるように、里親制度と、児童養護施設等でも小規模なグループでの養育することを進めようとしている。
家庭的な養育によって、子どもたちが、身近な大人との間で本来得るはずだった絆を得ることができるようにだろう。
児童養護施設では、できるだけ10人以下の小グループで養育するよう努めているが、スタッフの充足具合と資金繰りがそれを実現できるかのカギとなる。
里親に関しては、基準が厳しく、そもそもなり手が少ないという問題点もある。

これらの自分の体験を踏まえてこの映画を鑑賞すると、かなり実態に近い映像作品だと感じた。
ひとりひとりの子どもたちの不安や心もとなさに、目の前にいたらハグしたいと思った。
実の親に育てられていても、社会に出て、自立する時は、しんどい。
いっぱい恥をかくし、失敗するし、泣きたくもなる。
そんな時、心から信頼できて、頼ることができる人が身近にいないのは、つらいだろう。
子どもたちの心情が、少しずつ、足元から降り積もり、だんだん息苦しくなってきた。
思わず、途中で終了時間までどれくらいか確認してしまった。
こんなことは、映画鑑賞に来て、初めてだった。

幸せな気分になる映画ではない。
けれど、今、生きている大人として、受け止めなければいけない日本の現実だ。
微力ながら、今後、目の前の子どもたちの力になっていきたいと改めて決意した。

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のりたまちび

5.07歳から19歳まで、全員が全員、自分の考えを自分の言葉でしっかりと...

2025年1月26日
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7歳から19歳まで、全員が全員、自分の考えを自分の言葉でしっかりと言語化することができている、その人間としての深みというか、重みというか、それをエネルギーとして受けとることができて、私がドキュメンタリーに求めていたもの以上のものを、今まさに強く生きている彼らを観る僅かな時間から濃くいただいた、そんな気がした。

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kp

5.0今年一本目がこの作品で良かった。

2025年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

「14歳の栞」からの「大きい家」です。
子供達大人達の複雑な心境をリアルに感じられて素晴らしい作品でした。このような施設がある事も素晴らしいですが、この施設に入らなきゃならない事を子供達がしっかり受け止めて生きてる事が良かったです。この先もしっかり育って自分の人生を生きてほしいと願うばかりです。

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アマッポ

5.0「人生のヒントがたくさん」

2025年1月23日
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知的

今年19本目。

kino cinema新宿で。今週ずっと満席と係の方が仰っていて今日30分前に着いたら2席だけ空いてました。奇跡的に見れてよかった。人生のヒントがたくさん。登山、個人としてやった事ない物にチャレンジする、またチームとしてチャレンジする。この2つが本当にいい。自分も人生チャレンジだと思っているので。陸上、自分どこまで行けるんだろう。100mの自己ベストが出るかの話題でしたが、大人でも人生どこまで行けるんだろう、若い人が頑張っているから自分も頑張ろう。

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ヨッシー