FPS

劇場公開日:

FPS

解説

一人称視点のシューティングゲーム(First-person shooter=通称「FPS」)の要素を取り入れて製作された実験的アトラクションホラー作品。

異世界の扉を開いてしまった主人公が、その先で荒れ果てた巨大な建物の中に閉じ込められてしまう。そこは、とある怪物が支配する、外に出ることも死ぬことも許されない、無間地獄のような場所だった。

60分全編を主人公の主観映像で描くことで、途切れることのない緊張感と臨場感、緊迫感を演出した。監督は「きさらぎ駅」「リゾートバイト」などのホラー作品を手がけている永江二朗。

2024年製作/60分/PG12/日本
配給:キャンター
劇場公開日:2024年3月29日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
永江二朗
プロデューサー
上野境介
撮影監督
早坂伸
撮影補
オカザキタカユキ
FPS撮影
道本成美
録音
指宿隆次
整音
指宿隆次
スタイリスト
網野正和
ヘアメイク
木内香瑠
特殊メイク
千葉美生
遠藤斗貴彦
編集
遊佐和寿
VFX
遊佐和寿
アクション監督
三木一輝
助監督
生島璃空
制作担当
酒井明
アクション助手
大屋峻
編集応援
大橋正和
島袋慎
制作応援
阿部剛士
亀平菜緒
ロケ応援
谷口昭仁
小林夏江
特別協力
鳥居康剛
花谷伸也
宣伝デザイン
上屋敷拓巳
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0シューティングゲームというより主観映像

2024年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「”FPS”って何だろう?」って疑問がありつつ本作を鑑賞してきました。答えは”First-Person Shooter(一人称視点のシューティングゲーム)”の頭文字だそうだけど、そういうゲームをやったことがないのであまり実感は沸きません。実際に本作を観てみると、シューティングゲームの要素は希薄な感じで、単純に主人公の視点で映像が撮られ続ける作品であり、FPSっていうよりも、POVショット(Point Of View Shot=主観映像)と呼ばれるもののジャンルなのかなという感がありました。いずれにしても、主人公の顔が最後の最後のワンショットまで観えないというアイディアは、結構良かったと思います。

内容的には、先日観た「変な家」とか、「事故物件 恐い間取り」よろしく、マンションを探している主人公・佐藤スズが案内された部屋に曰く因縁があり、スズが巻き込まれて行くというお話でした。自衛官だったというスズは、心を病んで退官したらしく、部屋を内見している際に幻聴らしき声が聞こえるという流れだったので、「ボーはおそれている」的な内心世界が底なし沼に嵌っていくような展開になるのかと思いきや、振り返ったら突然人が居たとか、開けておいたはずの風呂場のドアが閉まっていたとか、ドアを開けてみたら何故か浴槽に黒い水が溜まっていて、黒い水から腕が出て来て異世界に引き込まれてしまうとか、言ってみれば古典的なホラー作品という印象でした。

異世界に行ってからは、怪物が怖いというよりもむしろ人間の方が怖かったという描き方がされており、一方で実際登場する怪物の姿はちょっと凡庸で、しかも見た目と違って動きが早いためにイマイチ怖さを感じなかったのが残念でした。加えて、この怪物が何者なのか、そもそもこの異世界は何故生まれたのかなどが分からないうちに終わってしまうので、モヤモヤ感も残りました。まあ60分と言う短い時間にまとめられた作品だと評価することも出来るとは思いましたが、怖さの点では正直期待を上回るものではありませんでした。

作品そのものとは全く関係ありませんが、東京で本作を上映しているのはイオンシネマ板橋のみ。初めて訪れる劇場でしたが、最寄り駅を調べると東武東上線の東武練馬駅とのこと。一体板橋区にあるのか練馬区にあるのかよく分からないまま現地に向かいましたが、どうやら駅とイオンの間辺りが練馬区と板橋区の境界だったみたいですね。どうでもいい話ですが。

そんな訳で、初めて訪れた街で観た本作の評価は、★3とします。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
鶏

1.5山本ラッシュ

2024年3月31日
Androidアプリから投稿

怖い

単純

東京に住む為にとあるマンションに内見にやって来た女性が異世界に連れ込まれる話。

不動産屋がちょっとその場を外した途端に、どこからともなく「たすけて」という声が繰り返し聞こえてきて、そして異世界ヘというストーリー。

築年数はそこそこ古そうなものの、なかなかキレイな部屋だなと感じたけれど、風呂場周りだけなんか微妙に汚くね?と思っていたら…。

シューティングの要素は感じないけれど、確かにホラーゲームっぽさはある感じ。

確かに全編で一人称視点はあんまりないかもとは思うけれど、何年か前にハードコアって作品があったしね。

細かいことを言ったら、ちょっと視点が高過ぎるし、最初にカッター握ったところはそのタイミング?とちょっと説明的過ぎるし、他にもなんですぐに出ようとしないのか、扉や窓を破ろうとした様子がなさ過ぎじゃ?等々、しっくりこないところが多過ぎたし、何より、早々に「連続」だよね?と思ってしまったし、ラストのそれは???で蛇足な感じ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Bacchus

1.0なんだコレ?

2024年3月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公目線のアングルは何だったんだろう?

ラストはアングルが変わって良かった。

ラストは、どういうこと?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
完