「北海道の冬の寒さと対照的な、春のパステルトーンの美しい風景を背景に、 少年少女の幸福に満ちたかけがえのない時間が見事に刻まれている」ぼくのお日さま ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
北海道の冬の寒さと対照的な、春のパステルトーンの美しい風景を背景に、 少年少女の幸福に満ちたかけがえのない時間が見事に刻まれている
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白銀の北海道の冬の寒さと、対照的な春のパステルトーンの美しい風景を背景に、
少年少女の幸福に満ちたかけがえのない時間が見事に刻まれている。
何より二人の自然な演技が素晴らしい。
そしてそれを引き出した奥山大史監督、池松壮亮、4人の信頼関係が結実した結果です。
まさしくその場に存在した二人の、それも永遠ではない時間。
ちょっとしたことから、もろくも崩れ去る繊細な時間。
しかし、大人の感情とは無関係に、
一人ひとりがちゃんと歩き出す、ラストシーンもまた温かい。
パンフレットの主演3人と監督の対談が、とっても微笑ましい。
撮影中の様子やカンヌ出席のエピソードを語る様子にも信頼感が表れてます。
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