ゼロ・コンタクト

リモート会議だけで進行していくファンタジー。
天才IT開発者（アンソニー・ホプキンス）が、作り上げた会社を乗っ取られ、失意のもとに亡くなる。
その後、五人がリモートで集められ、あるパスコードの入力をせまられる。
コロナ禍で作ったらしい。

コロナ禍に17か国、89人が携わって、Zoomを介して完全にバーチャルに撮影されたほぼ非接触で制作されたというSFサスペンス。コロナだから非接触（ゼロ・コンタクト）映画と言うことですか。AIが招集したリモート会議が延々と続きます。極秘システム起動の為の合意をはかる会議らしいがメンバーが自宅で次々何者かに襲われるホラー調の展開、何が何やら分からないまま会議終了。一度観ただけではチンプンカンプン、超難解映画でした。

コロナ時に限られた人数で接触をひかえ撮影。
非常に大変だったのはわかるんだけど

映像、ストーリーなど個人的に今年ワーストてわした。タイトルはそういう意味なんですね。

作り方で興味を引くだけの映画なんてどうかと思う。謎のマシーンがどんなものか、実現できているのかが、ひとつの焦点だったが、実体は出てこないし、マジックみたいな使われ方だった。ストーリーをもっと工夫してほしかった。