劇場公開日 2025年3月7日

「長く連れ添った夫婦がお互いを深く愛する物語です 観て良かったと必ず思って頂けると約束できます お薦めします」35年目のラブレター あき240さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0長く連れ添った夫婦がお互いを深く愛する物語です 観て良かったと必ず思って頂けると約束できます お薦めします

2025年8月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

35年目のラブレター
2025年公開
これはよい映画です!
沢山の人に観て頂きたいです
ポロポロと沢山泣きました
心が温かくなりました
実話だそうです
これを最初テレビで取り上げられた時に司会をしていた鶴瓶さんと、主人公本人の西畑保さんとの交流も実はあったそうです

お話の舞台は奈良市です
興福寺の五重塔、平城宮跡の朱雀門、奈良公園、浮き御堂、猿沢池、法隆寺などの観光名所もチラチラながら色々映ります
1999年の年末からはじまり2020年の春までの期間ですが、途中
主人公の回想シーンが挟まります
1964年に結婚するところは長めにあります
というかそこが前半の山場になります
35年目というのは、この西畑さん夫妻の結婚期間のことと言うわけです

西畑保さんを鶴瓶さんが熱演されます
しかも奈良はもちろん関西ですから関西弁です、多少おっとりしてますがお笑いノリは大阪と共通ですので、色々な人物との会話も面白く笑いがタップリです
妻役は原田知世さんです
57歳だそうですが、大変に美しいです
美し過ぎで嘘っぼく見えてしまうなあと始めのうちは思ったのですが、見終わってみるとこれで正解だったと納得しました
美しいことより驚いたのは、彼女が、大変自然に関西弁を話して、関西のオカンを好演していたことです
こんな役もできるなんてとビックリしました

知り合った頃の若い時の妻役は
上白石萌音さん、彼女も関西弁を自然に話して、関西ノリで笑わしてくれました

沢山泣いて、感動もしました

ラブレターがタイトルにあるように、本当に胸が熱くなる純愛の物語でした

長く連れ添った夫婦がお互いを深く愛する物語です
観て良かったと必ず思って頂けることを約束できます
お薦めします

あき240