ロードハウス 孤独の街のレビュー・感想・評価
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強者の余裕
ジェイク・ギレンホール演じる主人公のダルトンが、自分が周囲の人間よりも圧倒的に強いことから来る強者の余裕があるところが、キャラとして魅力的だった。普段の穏やかな態度、ナイフで刺されたくらいのことでは動じない度胸、敵にすら優しさをかけられる余裕や器の大きさは、自身の肉体的な強さに由来しているのだろう。
ジェイク・ギレンホール本人の役作りも素晴らしい。体がプロの格闘家さながらに引き締まっていて、アクションのキレも良くかっこいい。「ナイトクローラー」のときの不気味な印象とは全く異なり、そこに俳優としてのレベルの高さを感じる。
ストーリーは勧善懲悪、囚われたヒロインを救出するありがちな内容。そのためそこまで面白くは無いと思う。アクションは、例えば「バイオハザード」のようなアクロバティックなものではなく、普通の格闘技っぽい感じ。私は超人的な動きをする大袈裟なアクションが好きではないので、普通の格闘技っぽいアクションをする点はむしろ好きだった。
痛快爽快!ファスト&ファニーそしてスピーディーなダムファン!!
ダグ・リーマン✕ジェイク・ギレンホール✕コナー・マクレガー=大の大人たちが大マジメにバカやってるバケーション・アクションスリラー!!! 悪役でもない西部劇よろしく風来坊モノ。
大胆に動き回るカメラワークで魅せるアクション!主観ショットやCG・合成、それらミックスで監督らしい唯一無二かつスピーディーなアクションシーンを展開するポップコーン映画。そして、パトリック・スウェイジの後を継いで(もちろん共演作『ドニー・ダーコ』見直した)、仕上がりまくったギレンホールの肉体!! 過去の経験から、敵のこともやたら気にかけてあげるヘンテコナキャラクターとして、アクション映画でも主役を張れる彼のカメレオンっぷりと確かな演技力が遺憾なく発揮されている。本作では優しい顔も、格好いい顔も、そして『ナイトクローラー』味もある(?)サイコパスな顔も全部楽しめる。そして、『サウスポー』や『雨の日は〜』のように傷を抱えた役がよく似合う。
コナー・マクレガーはターミネーターですか?役者デビューからいきなり裸一貫で服やら色々と強奪。怖いか?いや、面白い!頭空っぽにして楽しめるから続編も期待できそう!!
パトリック・スウェイジから
リメイク作品で、主演はパトリック・スウェイジからジェイク・ギレンホールに、監督はボーンシリーズのダグ・リーマン。
主人公は格闘家で、フロリダで用心棒として雇われる。
地元の功労者の息子が、ロードハウスの土地欲しさで、嫌がらせをエスカレートさせていく。
アクションは殴り合いが基本でプッツンしたオッサンが面白い。
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