「忍たまの絆は最強の段」劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 月子さんの映画レビュー(感想・評価)
忍たまの絆は最強の段
涙ボロボロ流して読んだ記憶の残る小説の映像化に感謝しかない。人との絆という言葉が似合う今作は、伝えたいメッセージをよりアニメならではの表現で90分の話に過不足なく作り上げられており忍たまをあまり知らない人にも楽しめるものになっていたと思います。
土井半助ときり丸、土井半助と山田親子、土井半助と学園のみんな、絆と共に恩義や愛情を含んだ彼等達の想いや活躍に目が離せなかった。また作画もとても綺麗だったのも印象的です。
兵法を熟知している土井先生は頭が切れるだけでなく6人の忍びに対してもかすり傷1つなく撃退するほどの強さがあって、夕方放送の10分ギャグアニメとはまた違ったシリアスさで緊張感もありました。
CVの関俊彦さんの演技も素晴らしかったです。
今回で優しい土井先生からクールで寂しげな天鬼のギャップに惚れ直す方が増えるでしょうね。私は六年生達の個性的な魅力に惹かれました。
大人向きですが子供にもお勧めできる愛ある作品で、私は何度も観に行きたいです。
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