「笠原良策エライ (/--)/ 。 ただ、物語は鑑賞前に思ってたほどの困難もなくトントン拍子な感じがした。」雪の花 ともに在りて マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
笠原良策エライ (/--)/ 。 ただ、物語は鑑賞前に思ってたほどの困難もなくトントン拍子な感じがした。
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町医者·笠原良策は、多くの幼な子の命が天然痘で失われていくのにも関わらず、医者である自分が為す術もなく残念でならなかった。
しかし、「種痘」によって天然痘が予防できることを知り、私財を投げ売って福井での「種痘」の普及に邁進する。
「医は仁術なり」の鑑のような笠原良策の生き方に感銘を受ける。
松坂桃李さんと芳根京子さんの殺陣も見所のひとつ。
妻·千穂には、夫·笠原良策が知らない面が有るなんてとこもいい → 剣の腕が立つ事、太鼓を力強く叩く姿が「男の助」と呼ばれる程である事。
ただ、物語はもっと困難に直面し解決に苦労すると思ってた。
例えば、金銭面、「種」の入手、特に「種痘」を受ける事に対する抵抗や拒否反応がもっと有ると予想してた。
ところが事前の予想に反してスンナリ行ったように見えた。
鑑賞後に見た笠原良策のWikipediaのほうが、大変さや困難さを感じた。
映画では、種痘に関する事より吹雪の峠越えのほうが余程の困難には見えた。危うく遭難するとこだったぜい。
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