「4人の警備員が1人の女性の命を守ろうと奮闘する作品。 本年度ベスト級。」コウイン 光陰 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
4人の警備員が1人の女性の命を守ろうと奮闘する作品。 本年度ベスト級。
自分が鑑賞した回がまさかの舞台挨拶付き。
観賞後のトークが普段聞くことが出来ない内容で満足度は少し上昇。
今まで体験した舞台挨拶で一番興味深いお話を聞くことが出来た感じ。
突っ込み所の多い作品と思ったけど上映後の監督のお話で、本作は実際にあった話から着想を得て作られた作品と知り驚く。
中国の工作員から命を狙われている女性が警護専門の警備会社に警護を依頼。
4人の警備員が彼女の命を守ろうとするストーリー。
依頼人の女性を守る為、彼らが選んだ場所は山奥のキャンプ場。
ドローンを操る子供がいる4人家族。
会話も笑もない女性2人。
外国人がいる男女混合グループ。
この3組のキャンパーがどれも怪しい。
だけど一番怪しいのはキャンプ場で場違いなスーツを来た4人の警備員(笑)
キャンプ場の管理人が何者かに殺され、4人家族の子供が何者かに連れ去られ、依頼人の女性にも徐々に工作員が近づいて来る感じ。
銃やナイフを持った工作員に立ち向かうのは警棒と懐中電灯しか武器の無い警備員。
工作員と戦う警備員のシーンは薄暗くて良く解らない(笑)
終始緊張感のある音楽が本作を盛り上げていた感じ。
ラストのどんでん返しは予想も出来ず。
実際の民間の警備員が本作の様に命を張って仕事をしている事に驚かされる。
舞台挨拶で警備員が瞬時に警棒を引き伸ばす話や警棒にはナンバリングされてどこの警備会社の警棒か管理されている事など興味深い話を聞けたのが収穫。
そして本作の監督が警備会社も経営している事にも驚く。
でも一番驚いたのは舞台挨拶に登場した子供の頃に憧れていた伊藤つかさサンの登場。
鑑賞中、解らなかったけど、4人家族のお母さん役でした( ´∀`)
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