劇場公開日：2024年4月12日
日本で生産されているチーズとその生産者たちにスポットを当てたドキュメンタリー。
北海道から九州まで、日本には300を超えるチーズ工房がある。日本が世界に誇るプロセスチーズや、生産者のこだわりが詰まったナチュラルチーズなど、そのクオリティは年々進化を続け、世界のチーズコンクールでも高い評価を受けている。本作では日本のチーズ産業に関わるさまざまな人々にカメラを向け、日本のチーズの成り立ちから現在までの歴史、日本のプロセスチーズ製造における技術力の高さ、ナチュラルチーズの職人たちの思いやこだわり、そしてこれからのチーズ業界を担う人々の活躍などを映し出す。
監督は、日本独自のワインを題材にしたドキュメンタリー「Vin Japonais ヴァン・ジャポネ the story of NIHON WINE」のNORIZO。
2024年製作／106分／G／日本
劇場公開日：2024年4月12日
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日本のチーズを世界に通じるレベルに！
とフロマージュジャポネを愛する人々がクラウドファンディングで作ったドキュメンタリー。
プロセスチーズとナチュラルチーズの製法の違いから、乳牛の種類まで詳しくチーズづくりを教えてくれる。
森永、雪印、明治の三大メーカーから放牧やチーズ工房の方々のインタビューをつなぎ合わせただけの映画。
チーズづくりに関わってみたいという方にはオススメかも。
北海道だけでなく九州沖縄までチーズの生産者がいることに驚いた。
日本は南北に長く東西に短いから朝日と夕日を時間差なく浴びせられ独特の熟成ができる。
個性がなく無難なチーズと言われた乳からスタートした工房でも、赤ちゃんから老人まで誰でも食べられるチーズを提供したいという思いでそれが個性になる。
そんなそれぞれの逸話も程よく盛り込まれ飽きさせない100分だった。
日本国内でのチーズ作りのドキュメンタリー。
大手メーカーとか、各地の酪農家さんとか、普及に携わる方々とか…
いろんな職人さんたちの、日本らしい丁寧さ。それらを、丁寧に綴り上げた、記録映像でした。
