劇場公開日 2024年6月28日

「漫画を読む時、」ルックバック トミーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0漫画を読む時、

2024年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

無意識にしている事が、映像にするとはっきり認識出来る。視点の入れ替わり、神の視点(コマの外に目が向くのもまさにそれ)、つくづく読切、読み込む向きの題材だと思った。
実際の事件の描写は、正直目を背けたいものだったので、ファンタジー方向に振ってくれて救われました。

トミー
レントさんのコメント
2024年9月14日

コメントありがとうございます。そうですね、加害者も同じクリエイター目指す人間だったから作者さんはやりきれないでしょうね。初見では後半の展開に戸惑いましたが、あの事件がモチーフとわかってからは納得出来ました。パラレルワールドに救い求めるあたりは漫画家さんらしくて良かったです。

レント
オニオンスープさんのコメント
2024年9月1日

半券持参割引良いですね
この作品は小、中学生など大変若い世代にも見やすい価格帯になっていて欲しかったと個人的には思いましたね。

オニオンスープ
オニオンスープさんのコメント
2024年9月1日

コメントありがとうございます。
確かにトミーさんがコメントでおしゃったような解釈も出来ますね。
どちらにせよ、ラストシーンは原点回帰とも言える、ただひたすらに描き続けるという強い意志が感じられる、大変印象深いシーンでしたね!

オニオンスープ
sow_miyaさんのコメント
2024年8月31日

コメントありがとうございました。
別れる時の藤野のセリフ、藤野の不器用さからあんな言い方になったと思いましたが、きっと悔いが残ったでしょうね。京本は私も戻るつもりだったと思います。

sow_miya
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年8月27日

トミーさん、共感&コメントありがとうございます!京本にほめられた藤野が帰路でへんな踊りを踊りながら帰るシーンが白眉でした。

ひでちゃぴん
たかなさんのコメント
2024年8月23日

トミーさん
コメントありがとうございます
ファンタジー、、そうなんです!そこは1番辛いシーンでした
それもあって私の中でモヤっと消化できてないのかもしれません
でも2人の成長過程に入り込んじゃいました

たかな
kazzさんのコメント
2024年8月18日

コメントありかとうございます。
絵や物語を描く人は誰かに見てほしいという思いがあるでしょうから、ネットにあげるのは近道ですよね。
その結果どうなるかは、あげる方も承知しておけということでしょうか。
今の時代、誹謗中傷を受けることも想定しておかなきゃ、ですもんね。
でも、この事件の犯行理由は強い思い込みによる言いがかりみたいな印象です。

kazz
kame-pukupukuさんのコメント
2024年8月16日

コメントいただきありがとうございました。
トミーさんのコメントを読んで原作を読んでみようと思いました。映画で消化しきれなかったのであれば、原作を読む、というのは当たり前といえば当たり前なのですが、すっかり抜け落ちていました。笑
自分の中でどう消化されるのか楽しみです。

kame-pukupuku
Mさんのコメント
2024年8月16日

ちょうど「数分間のエール」と同時に見て、比べてしまいました。
作者の思いがあるのでしょうが、個人的には、事件については描かないで欲しかった気がしました。
でも、ひょっとすると、作者が一番描きたかったのが、らこの追悼の思いだったのかもしれませんね。

M
くまくまさんのコメント
2024年8月12日

コメントありがとうございます!
画角や視点のことが分からず、トミーさんの感想を拝見し、そんな見方もあるんだと驚きました。

くまくま
humさんのコメント
2024年8月9日

ファンタジーの要素が効いていましたね。
プラスに働く心の持ちよう(捉え方)が表現されたようにも感じました。
結局は自分の心が自分を助ける、そんな大切なシーンじゃないかと。

hum
humさんのコメント
2024年8月9日

コメントありがとうございます。
そうですね〜! 感動しました。
たくさんの人にみてもらいたい作品でした。若い人には熱い勇気で背中を押し、そして(若くなくても)日々をこなす自分を肯定し励ましてくれますね。

hum
やまちょうさんのコメント
2024年7月29日

共感、コメント有難うございます!半分自伝じゃないかってくらい、内面曝け出してましたね。創作に向かう姿は崇高ですが、とても生々しくて痛みを感じるくらいでした。

やまちょう
おじゃるさんのコメント
2024年7月28日

共感&コメントありがとうございます。
藤野は京本の思いを抱いて、これからも描き続けていくのでしょうね。沁みるラストでした。

おじゃる
かぼさんのコメント
2024年7月26日

共感とコメントありがとうございます。
マンガ原作とその映像化についてこの作品は、とても良いテキストになってると思います。鑑賞者色々考えれる丁度良い尺ですし。
実在する事件と表現につきましては、人それぞれの考えで良いと思います。

かぼ
もりのいぶきさんのコメント
2024年7月25日

トミーさん、コメントありがとうございます。

>ファンタジー方向に振ってくれて救われました。

同感です。
藤野と京本が、二人でマンガを描いていく世界がどこかにある。
そう思うと、救われた気持ちになります。 ・_・



>彼女の四コマは実在したのか? 内容は偶然の一致だったのか?

藤野の描いた四コマ漫画が京本の人生に影響したように
藤野に助けられた京本の四コマ漫画もまた、藤野の心を
救うコトになる …という事かなと思っています。

4コマ漫画の「背中を見て」のタイトルについても意味深で。
二人が出会った日に藤野がサインした半纏の背中を通して

” 私は藤野ちゃんに出会えて嬉しかったんだよ ”

という京本の心情が改めて藤野に伝わり、一緒に漫画を描いて
いた頃の二人を思い出し、再び漫画を描き始めようとする意欲
が沸き上がってきて、その想いを抱えて自分の仕事場に戻る。

なので京本の四コマは、悲しみに沈む藤野の心に灯をともす
灯台のような役割を果たすものだったのではないでしょうか。

ということで。
藤野に助けられた京本が描いた四コマ漫画は存在するし、
偶然というよりも必然の内容なのかなぁ と思っています。



それにしても「京本の部屋のドア」は、四コマ漫画の用紙で
二つの世界をつなぐ「不思議なドア」ですね。

(長いコメントになってしまいました ・_・; )

もりのいぶき
ジョンスペさんのコメント
2024年7月25日

コメントありがとうございました。いろいろ解釈を考えたくなる作品でしたね。王道なジャンプ漫画だったら自分の歳だとさすがに読めないんですけどね…

ジョンスペ
Mr.C.B.2さんのコメント
2024年7月25日

赤塚不二夫さんは映画大好きでしたからね。漫画家は、表現方法の一つ(カメラアングル、画角等)として好きな人が多いんでしょうね。

Mr.C.B.2