「漫画を読む時、」ルックバック トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画を読む時、
無意識にしている事が、映像にするとはっきり認識出来る。視点の入れ替わり、神の視点(コマの外に目が向くのもまさにそれ)、つくづく読切、読み込む向きの題材だと思った。
実際の事件の描写は、正直目を背けたいものだったので、ファンタジー方向に振ってくれて救われました。
コメントありがとうございます。そうですね、加害者も同じクリエイター目指す人間だったから作者さんはやりきれないでしょうね。初見では後半の展開に戸惑いましたが、あの事件がモチーフとわかってからは納得出来ました。パラレルワールドに救い求めるあたりは漫画家さんらしくて良かったです。
コメントありがとうございます。
確かにトミーさんがコメントでおしゃったような解釈も出来ますね。
どちらにせよ、ラストシーンは原点回帰とも言える、ただひたすらに描き続けるという強い意志が感じられる、大変印象深いシーンでしたね!
コメントありがとうございました。
別れる時の藤野のセリフ、藤野の不器用さからあんな言い方になったと思いましたが、きっと悔いが残ったでしょうね。京本は私も戻るつもりだったと思います。
トミーさん
コメントありがとうございます
ファンタジー、、そうなんです!そこは1番辛いシーンでした
それもあって私の中でモヤっと消化できてないのかもしれません
でも2人の成長過程に入り込んじゃいました
コメントありかとうございます。
絵や物語を描く人は誰かに見てほしいという思いがあるでしょうから、ネットにあげるのは近道ですよね。
その結果どうなるかは、あげる方も承知しておけということでしょうか。
今の時代、誹謗中傷を受けることも想定しておかなきゃ、ですもんね。
でも、この事件の犯行理由は強い思い込みによる言いがかりみたいな印象です。
コメントいただきありがとうございました。
トミーさんのコメントを読んで原作を読んでみようと思いました。映画で消化しきれなかったのであれば、原作を読む、というのは当たり前といえば当たり前なのですが、すっかり抜け落ちていました。笑
自分の中でどう消化されるのか楽しみです。
ちょうど「数分間のエール」と同時に見て、比べてしまいました。
作者の思いがあるのでしょうが、個人的には、事件については描かないで欲しかった気がしました。
でも、ひょっとすると、作者が一番描きたかったのが、らこの追悼の思いだったのかもしれませんね。
ファンタジーの要素が効いていましたね。
プラスに働く心の持ちよう(捉え方)が表現されたようにも感じました。
結局は自分の心が自分を助ける、そんな大切なシーンじゃないかと。
コメントありがとうございます。
そうですね〜! 感動しました。
たくさんの人にみてもらいたい作品でした。若い人には熱い勇気で背中を押し、そして(若くなくても)日々をこなす自分を肯定し励ましてくれますね。
共感、コメント有難うございます!半分自伝じゃないかってくらい、内面曝け出してましたね。創作に向かう姿は崇高ですが、とても生々しくて痛みを感じるくらいでした。
共感とコメントありがとうございます。
マンガ原作とその映像化についてこの作品は、とても良いテキストになってると思います。鑑賞者色々考えれる丁度良い尺ですし。
実在する事件と表現につきましては、人それぞれの考えで良いと思います。
トミーさん、コメントありがとうございます。
>ファンタジー方向に振ってくれて救われました。
同感です。
藤野と京本が、二人でマンガを描いていく世界がどこかにある。
そう思うと、救われた気持ちになります。 ・_・
◇
>彼女の四コマは実在したのか? 内容は偶然の一致だったのか?
藤野の描いた四コマ漫画が京本の人生に影響したように
藤野に助けられた京本の四コマ漫画もまた、藤野の心を
救うコトになる …という事かなと思っています。
4コマ漫画の「背中を見て」のタイトルについても意味深で。
二人が出会った日に藤野がサインした半纏の背中を通して
” 私は藤野ちゃんに出会えて嬉しかったんだよ ”
という京本の心情が改めて藤野に伝わり、一緒に漫画を描いて
いた頃の二人を思い出し、再び漫画を描き始めようとする意欲
が沸き上がってきて、その想いを抱えて自分の仕事場に戻る。
なので京本の四コマは、悲しみに沈む藤野の心に灯をともす
灯台のような役割を果たすものだったのではないでしょうか。
ということで。
藤野に助けられた京本が描いた四コマ漫画は存在するし、
偶然というよりも必然の内容なのかなぁ と思っています。
◇
それにしても「京本の部屋のドア」は、四コマ漫画の用紙で
二つの世界をつなぐ「不思議なドア」ですね。
(長いコメントになってしまいました ・_・; )