劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

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4.0殺陣の見応えあり

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行で拝見。

大泉洋の殺陣、かっこいいやん!
演じる蓮田兵衛という浪人が、魅力的なキャラでした。

が、事実上の主役は長尾謙杜くんだったような。

北村一輝が忌々しい領主を怪演していて、憎たらしさに観る客の「早くこいつを殺(や)れ」みたいな一体感を生むことに成功していたと思います。

セリフが何箇所か聴き取りづらくて、監督が「原田眞人じゃないよな?」とか途中思いましたが、『サイタマノラッパー』の入江さんでした。

音楽や音響的にIMAXで観た甲斐はありました。

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コージィ日本犬

4.5ふたりの成長物語

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

IMAX先行公開を鑑賞しました。
成長物語としてもアクション映画としても満足感のある作品でした。
原作小説を読んでから観ましたが自分の頭の中で再生されていた映像がそのまま目の前にあるような再現度で驚きました。実写化でここまでできるんですね。
監督やキャストの皆さんが口を揃えて「これは才蔵の物語」と仰っていましたが、お世辞抜きで素晴らしかったです。才蔵という役を通して長尾謙杜さん自身も実際に成長していったのだと感じました。

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晴

5.0何度でも観たい

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

とても面白かった。

話もわかりやすくすぐに世界観にのめり込める。一揆のシーンは壮観かつ爽快。特に才蔵の殺陣のシーンは圧巻で、終わったあとこちらまで息が上がるような感覚になった。

兵衛と才蔵の師弟関係もグッとくる。兵衛が才蔵を拾うところから始まり、だんだんと深まっていく絆を映画の尺の中で違和感なく感じ取れてとても良かった。終盤の2人は彼らの胸の内を思うと涙せずにはいられない。

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ふかか

5.0IMAX先行上映にて鑑賞しました 才蔵の棒術が素晴らしかったです。...

Mさん
2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行上映にて鑑賞しました
才蔵の棒術が素晴らしかったです。兵衛と才蔵の師弟関係、兵衛と道賢の関係、才蔵の成長など色々な物語の側面がありました。それぞれの側面に注目して、17日に通常公開されたらまた何回も見に行きたいなと思っています。

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M

4.0無頼とはいかに

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行上映にて観劇

今作の主人公、蓮田兵衛。歴史書には京都土一揆を主導した土豪とだけあるらしい。室町幕府将軍足利家の邸宅、花の御所まで迫ったとされるこの一揆をまとめた人物なだけのことはあって、何気ない行動の一つひとつが後の事件へと繋がってゆく綿密さを持ちつつ、その言動は気負うところがなく大胆。無頼というよりはいかにも時代劇ヒーロー然とした立ち振る舞いなのだが、重税と飢饉に流行病といった残酷な世情のなかでも笑いと人情を織り交ぜたストーリーは好きだった。

いかんせん、黒沢映画の影響を色濃く受けたと思われる作風なため最近のヒット作(例えばキングダム)のようにイマドキでは無く、悪くいえば古くさい演出であることは否めないが、立ち回りのシチュエーションが多彩でみているこちらを飽きさせることは無く、刀や槍による戦闘場面の連続でもワクワクドキドキが途切れなかった。

是非とも劇場で観ることをお勧めしたい作品でした。

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mvlv

5.0鑑賞感想

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

才蔵の演技が最高に素晴らしかったです。棒術もすごくて、匠に使いこなせてました。
兵衛と才蔵の信頼関係を築いていく物語性も大変面白かったです!

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ミシェル

3.0コアな歴史とドラマチックな人間模様

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

あまり知られていない史実を、様々な人間模様を交えて、分かりやすく描いていた気がします。
豊富なロケーション、趣向を凝らした色んなカメラワーク、細かく散りばめられた人間ドラマ、かなり雑多だったと思いますが、うまい具合にまとめられていた印象です。
個人的には、後半、色んな事柄がずっと引きずった感じでちょっと見づらいし“無頼”という重要な部分には邪魔かなぁ・・・なんて思ってしまいました。
映画の時代劇というものは、日本の映画史と同じだけの歴史があるわけで、どうしても数多ある傑作と比較せざるを得ないのですが、そういった面では、やや見劣りしてしまう作品かなぁという、個人的な感想です。
内容の面白さにしても、映像などの質に関しても、それなり─という印象でした。

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SH

4.0色んな要素満載の痛快時代劇

2025年1月10日
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鑑賞方法:映画館

1月17日公開と銘打っている本作ですが、1月10日から結構大々的に先行上映といういことで、早速観に行って来ました。
言うまでもなく”時代劇”を基調にした作品でしたが、色々な要素を感じさせる仕上がりになっていて、そこが面白い作品でした。具体的には、時代劇としては「用心棒」に代表される黒澤明監督作品が土台になっていると感じられました。ただ世界観としては「マッドマックス」っぽい世紀末的で無法で非道な時代を背景とした放蕩な権力者と圧迫される庶民のコントラストを描いており、それでいて一瞬で勝負がつく斬り合いはガンマン同士の早打ち合戦であり、また強風が吹きまくる風景や、時折流れるちょっと軽い感じの音楽には西部劇(というかマカロニウエスタン的と言った方がいいかも知れないけど)の味がしました。さらに、主役・蓮田兵衛(大泉洋)の一番弟子・才蔵(長尾謙杜)が船着き場で修行するシーンは、手漕ぎボートで修行する「ベスト・キッド」を想起しました。
このような理由から、従来の時代劇っぽい要素も多分に含みながら、新しい時代劇像を構築しようという制作者の意図が垣間見られ、その実験は一定の成功を収めていたように思えました。

俳優陣も、主役・蓮田兵衛を演じた大泉洋は、相変わらず安定の演技を見せてくれましたが、ライバルである骨皮道賢を演じた堤真一や、悪役を引き受けた北村一輝が非常に光っていました。惜しむらくは、大泉洋と堤真一の殺陣のシーンが意外にあっけなく、もう少しじっくりと見せて貰いたかったかなと感じたところです。北村一輝は、ちょっと頭がイカれた役をやらせるとピカ一で、本作でも絶品の嫌らしさを見せた上で最後はキチンと蓮田兵衛に成敗されており、期待通りの活躍でした。
また、才蔵を演じた長尾謙杜は、個人的に初見でしたが、アクションの動きもよく、今後のさらなる躍進が期待出来そうです。

以上、本作で感心した点でしたが、逆にちょっと物足りなかったと感じたのはストーリーでした。2時間15分とやや長めの作品でしたが、話を色々と詰め込んだためかそれぞれのパートが短くまとめられており、譬えるなら大河ドラマの総集編を観ている感じでした。ストーリーが淀みなく進み、飽きが来ない創りになっているものの、どんどん次の展開に行ってしまうため深く脳裏に刻まれるような仕上がりにはなっていませんでした。まあこの辺りはトレードオフの関係にもあるので、バランス的にはちょうど良かったのかも知れませんが。

そんな訳で、本作の評価は★4.2とします。

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鶏

4.0壮大な物語と映像

2025年1月10日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

興奮

ジャパンプレミアにて観ました。舞台挨拶は間違いなく楽しいもので、撮影の努力も聞いてから観る映画は感動ひとしおでした。
時代物でも、会話が聞き取りやすく、物語に入りやすかったです。蓮田兵衛の話でもあり、才蔵の成長紀でもあるところが、見ている者としても救われました。
たくさん人が出てきます。都を駆け巡ります。高い所からの景色も見られます。
今日1/10(金)からIMAXで先行上映されるので、スペクタクルな映像を観に行きたいと思います。
「東映“初”IMAX」だそうです。

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まい

4.0時代劇の夜明け‼️❓歴史の再来‼️❓

2025年1月7日
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この映画を才蔵の成長物語と観れば、最高の作品だろう、大泉洋は引き立て役だ、それほどなにわ男子の彼の変質する演技が素晴らしい、アクションも凄いが、辿々しい姿から凛々しい姿になるまで、まるでその歴史の人物がいるかのようだ、そして松本若菜の演技も素晴らしい、遊女でありながら凛とした佇まい、最後の再会も素晴らしい。
映像的には、時代劇最高ではないか、ただ、マカロニウェスタンのような音楽が台無しにする、音響がまともなら最高作品なのに、残念。
史実として、人や事象はあるのだろう、ある程度の演出は違和感があるが、迫力が半端ない、時代劇の夜明けが近い、良い映画を観て感動した🥲ありがとうございました😭みんなも是非。

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アサシン5

4.0現代に通じる鬱積と閉塞感

2024年11月29日
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鑑賞方法:試写会

「SRサイタマノラッパー」の
入江悠監督作品

一人のアウトローが民衆を率いて体制に立ち向かう、アクション映画。

権力が支配する逼迫した世界、その閉塞感は何処か現在と通じるものがある。だからこそ、現代を生きる我々も心が打たれる。今を生きる僕らに、立ち上がれ!と訴えかけているかの様です。

原作は文庫2冊。一気に読んでしまう面白さだった。特に土地勘のある京都を舞台にしている為、その状況が想像出来るのも良かった。この緻密な小説をどう映画の枠にまとめるんだろう?と思った。

すると、細部を削ぎ落とし、一本道の話にする事で、映画として濃度を上げる事に成功していた。

同じ入江悠監督で、エピソードを加える事で濃度を増した「22年目の告白」とは真逆の手法で面白い。

その上、原作にない、映画的ダイナミズムも付け加えている。

約2時間15分、ずっと目を離せない作品になっている。

面白い。一人でも多くの人に観て欲しい。そして、こういう映画にお客が入って欲しい、と、そう思う。

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naichin

4.5長尾くんすごい

2025年1月28日
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鑑賞方法:映画館

長尾くんすごい

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ゆうすぎ

3.0うーん

2025年1月27日
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鑑賞方法:映画館

どっちらけ
ちょっと長い

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Pocaris

3.5(鑑賞履歴のみ)

2025年1月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

(鑑賞履歴のみ)

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toshijp

4.0初のIMAX

2025年1月13日
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鑑賞方法:映画館

先行上映
初のIMAXも時代劇は微妙(笑)

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alreo