劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全422件中、221~240件目を表示

5.0徳政令カード0万円

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

徳政令カードがあればな、、、と思ってたけど、大変な歴史があるのですね。
熱いね。漢だ。
大泉洋も過去一かっこいいね。

時代劇が苦手でも楽しめると思います。
アクションはかなり凄い。早すぎるけど。

音楽がポップ。西部劇みたい。中華っぽいかも。
音楽のせいで、みやすい感じもしますが、その分かるいかな。。

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だるまん

3.5作り込みが凄いんだけども・・・

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

室町時代を描くっていうだけで、かなりチャレンジングなことだと思う。
メジャーな戦国時代、江戸時代に比べて圧倒的に資料が少ない。そして、多くの人がこの時代のことを知らない。映画の世界に入り込んでもらえるかというハードルは高そう。
とはいえ、逆に言えば、演出の自由度は高いということで、「史実と違う」とか「リアリティがない」という歴史ファン、時代劇ファンの批判をあまり気にすることなく、いろんなアイデアを詰め込めるという利点もある。

果たして、「室町無頼」はどうだったか・・・

いや、かなりの作り込みでした。歴史好きで、中世の歴史に関する書物も何冊か読んでいるけど、ディストピア感、人命の軽さというこの時代の特徴を見事に映像化している。
「幕府」という政府は形式上あるものの、その統治機構や権力基盤が未成熟であるために、時代が下るにつれてぐだぐだになっていき、無政府状態になっていくこの時代(実質権力は将軍→執権→守護・・・と下り、やがて下剋上の戦国の世となる)の空気が理屈抜きに「画」でわかる。
そして、身分や職業、階層が曖昧なこの時代の特徴を上手く使ったキャラクター設定。
制作陣は相当勉強したんだなということがわかります。

とにかく、命が軽かった時代。地獄絵図のような光景の中を主人公達は飄々と歩いて行く。息絶えそうな人がいても、それは背景に過ぎない。そこには江戸時代の時代劇のような人情味やウェット感は全くない。劇伴がウェスタン調なのも、「乾いた」イメージを出すための演出ではないかと思いました。

才蔵(長尾謙杜)の武者修行シーンは、どこかで観たことあるような(ベストキッドとかジャッキー映画とか)感はするものの、邦画ではあまり観ないので新鮮でした。

この映画の見所は、何と言ってもアクションシーンでしょう。それに尽きる。
大泉洋、堤真一、長尾謙杜、それぞれの動きがカッコよかった。
そして、大勢のエキストラと大がかりなセット・道具仕立てでの殺陣は見応えがありました。カメラがどんどんあっちこっち振られるので、多少目眩がしましたが・・・。

ただ、鑑賞し終わって、何かこう、物足りなさが残りました。この作り込みとアクションは凄いのだけれども、カタルシスもなく、こみ上げる思いもなく・・・。
感情を揺さぶる要素が少ないというか・・・。人物描写の掘り下げ方が少し浅いのか・・・

何か、「グッとくるもの」が無かったのがちょっと残念だったので、評価は3.5にします。

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TS

3.0期待しすぎました。時代劇、下手か!

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

最初のトレーラーを見たときから
大いに期待しており、「十一人の賊軍」は
本作の前菜くらいの気分で鑑賞しました。
かなりレビューの点数が高いのであえて厳しく。
主要キャストや脚本などは悪くないです。
大泉さんも優しさと強さのバランスをうまく演じていたし
難しい立場を演じた堤さんもさすが。
松本さんも元々の美形を前面に出せる役がやっと来て良かった。
電王の頃から美人で、ぜったい売れると思っていましたが
時間かかりましたね 笑。
長尾さんの成長からの爆発的な強さは鳥肌ものでした。
「るろうに剣心」の佐藤健さんを彷彿とさせる殺陣はすごかった。
ですが以下の点が終始気になり、乗りきれませんでした。
最初に気になったのは善悪含めた荒くれ者まわりのメイクや演技
過剰な目張りを入れたりアニメの悪役のような髪型やヒゲにしたり
昨今の時代劇ではあまり見なくなったチープな出で立ち。
演技も悪役そのもののドスを利かせたダミ声だったり
かなり安っぽい作りです。
また、メイン以外に集まってくる主要なメンバーのキャラ立てが弱い。
まったく感情移入できない。いてもいなくてもいい役ばかり。
あと音楽が軽い。
かつての娯楽時代劇でもよく使っていた手法ですが
マカロニ・ウエスタン風の音楽がかなり頻繁に使われています。
その手法も、マカロニ・ウエスタンも好きなのですが本作には合わない。
その他の音楽も軽くポップで
安いテレビドラマで使われるようなものが多かった。
この作品の質を下げる大きな要因です。
人を集めて勝ち目のない戦いをする系としては
「十一人の賊軍」同様
三池版「十三人の刺客」は超えられませんでした。
こちらは十三人のキャラ立てが素晴らしく、皆かっこいい!
当然「七人の侍」は別格ですけどね。

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すかちん

3.5面白い世の中を。

2025年1月19日
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武将とかは登場しないけどまあ内容は時代劇だな。なんか音楽が時代劇っぽく無かった感。
蜂起のシーンまあまあの迫力かな。
女たちまで参戦するとは庶民たちの鬱憤はそうとう溜まってたんだろう。

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あらじん

3.0ん〜どうなんだろう…🤔

2025年1月19日
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大泉洋が好きなので期待したが…😔
こんなに映画を観て喜怒哀楽が無かった映画も久しぶりでした〜。
殺陣のシーンはかなり凝っていたが…最後のシーンも…なんか物足りないなかった…🤔

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もんオヤジ

5.0言いたいことは全部レビューに書かれているとおり

2025年1月19日
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楽しい

興奮

知的

ここのところ立て続けに時代劇(?)を観ている気がする
時代劇はこれまで全く興味がわかなかった分野なのに、今の時代劇は面白い
時代劇ファンではなくとも十分満足できる作品になっていると思います
和製RRRとまではいかないかもしれないけど単なるチャンバラごっこではなくてちゃんと物語が巧妙に組まれていてそれでいてわかりやすいストーリーで誰にも受け入れやすい作品と思いました

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サジタリウス

3.0惜しい

2025年1月19日
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キャラクターのデザイン、衣装は凄く良い
音楽は、ちょっと統一性がなく場面ではあってるがチグハグな印象。

ストーリーは小難しい話かと思いきやそうでもなく、
兵衛と道賢の関係や人柄、
真の主役でもある才蔵の成長部分など
わかりやすく、流れ繋がりもきちんと描かれていて、
要所要所の見せ場も充分なのだが
後半から終演に向けて、プツリ、プツリと場面が途切れる感があったし
『無頼』と書いた紙を貼る描写蛇足に感じた。
無頼な生き方、無頼な世の中…もう少し台詞に無頼を入れ込むか説明があればいいが、
最後でいきなり『無頼』の言葉が出してきても
ちょっと弱いかなぁ、と

道賢(堤真一)の衣装、キャラが個人的には
凄く刺さったし、長尾謙杜くんは台詞は一部聞き取りにくい部分もあれど演技や殺陣は想像以上によかった。
大泉洋は、やっぱり少しふざけたシーンがあってこそ映えるのかな?と、マジメだけの大泉洋を2時間見るのは
ちょっとしんどい😅

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10Kas

5.0長尾謙杜さんのアクションシーンはかなり見応えがありました

2025年1月19日
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泣ける

興奮

普段はこのような時代劇系のジャンルは全く観ないのですが、予告に引かれて鑑賞。
現代に通じるところもあり、主人公や市民の気持ちで引き込まれました。
最もアクションシーンが良かったのは長尾謙杜さん演じる才蔵。最初と最後では同一人物か?と思うほど体つきも表情も違い、役作りへの努力とその演技力に感動しました。豪華俳優陣の中でも全く見劣りしなかった。本当にすごいと思います。本業がアイドルとは思えない身体の張り方と汚れ方、かなり思い切っていると思いました。
一揆の場面はかなりの数のエキストラ、兵衛や才蔵側目線からのカメラワークでとても迫力があり良かったです。感動しました。隣の人も泣いていた。

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かれん

4.0大泉洋かっこいい

2025年1月19日
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バラエティではかっこいいと思ったことがないが、役柄によって凄くかっこいいと思う時がある。今回の映画もかっこよかった。全体的には面白かったが、途中少し眠くなってしまった。

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Olivia

5.0新しい時代の時代劇

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

往来の時代劇チックなBGM

新たな時代の撮影手法、アクション
が加わって

往年の時代劇ファン
時代劇を観ていない世代の方々まで
みんなに受け入れられる時代劇だと思います

ストーリーは至極単純

自身の利権しか考えない御上
vs
苦しむ民衆

民衆を蜂起させる大泉洋

勧善懲悪
時代劇の王道のストーリーで
安心してみていられました

主演の大泉洋さん
とてもかっこよかった!

カエルさんも成長する姿が
とてもかっこ良く
大泉洋さんにも負けないぐらい
活躍してて主役っぽかったです!

柄本明の脇役に染まり切った熱演も健在
演じきりすぎて
はっきり言って
何言ってるか分かりませんでした(゚∀゚)

昨年公開の『碁盤斬り』『十一人の賊軍』に続き
これからも時代劇から目を離せません!

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HIDE

5.0みんなの好きな東映の結晶

2025年1月19日
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単純

興奮

かつて見た時代劇、マカロニウエスタン、北斗の拳など少年漫画、ジャッキーチェンの??拳とかの、いいところを全部集めて固めたような映画!!
自分達50代オーバーなら絶対楽しく見れるし、若者にはかえって新鮮なのではなかろうか
ただ、わたし達は発信力が無いので映画ヒットの力になれず申し訳ない

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Zakky

2.0思ってたよりは…

2025年1月19日
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難しい

小説見てなかったけど、今やってる国民的ご長寿アニメの映画と時代が一緒なため、見てみたんですが…
場面展開が無理矢理な部分が結構見受けられた。
アクションシーンはとても躍動感あったし、身分が高いものは贅沢し、大衆は重い税、飢餓で苦しめられてるっていう描写は室町の戦国の時代の酷さがよくわかるシーンかなとは思いました

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ちょぱ

4.0大泉洋がカッコいい映画

2025年1月19日
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単純

興奮

殺陣の迫力、当時の時代の理不尽さを感じさせるストーリーとカメラワークは見る価値ありと思います。
感動する類の映画ではないためもう一回見たいかというとどうかな~、という感じ。

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金 玉均

5.0才蔵最高でした

2025年1月19日
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長尾謙杜くん演じる才蔵のアクションにも、兵衛との関係にも感動しました。

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はる

4.0考えろ、己の頭で

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

大泉洋と堤真一が、まぁカッコいいこと。
かつては志を同じくしながらも、道を違えた2人の関係性と距離感の描かれ方が素晴らしかった。
時代は室町なのだが、行き倒れや野ざらしの様子は、否応なくガザやウクライナをはじめとした紛争地域を連想させるし、「世の中を動き回るのは、金と情報」というのは、まさに現代にもそのまま通じる。その中で、兵衛が才蔵に伝える「考えろ、己の頭で」というのが、監督からのメッセージか。
証文を焼き払った後に、自然発生する歌と踊りが、何とも人間らしく、その中で切られた人々が次々と映し出される演出に胸が詰まった。

それにしても、マクロファージ先生は、室町でもマクロファージ先生だったとは…。

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sow_miya

4.0力作

2025年1月19日
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楽しい

単純

興奮

主人公の蓮田兵衛は実在の人物らしいが詳細は不明だと言う。
そのため新しい人物像を作りあげているのでどういう行動をとるか読めないという点で最後まで興味深く見ることができた。

室町時代後期、大飢饉と疫病が起きて街中に死体が溢れる。
それも農村部の貧しい地域だけではなく最も栄えているはずの京都市中にである。
この状況に目を向けずのほほんと贅沢三昧している権力者達。
いつの時代も権力者には一般市民は見えてないものだ。(現代も)

ストーリーとしては善悪がはっきりしているので分かりやすい。
まだ鉄砲が伝来していない時代だからこその泥臭い戦闘シーンも見応えがあった。

余談だが民衆が蜂起する姿は革命を思い起こさせるがさすがに武器もろくに持たない民衆主体では証文廃棄のための一揆、打ちこわしがせいぜいのところ。
もしこれに賢明な武将一団が加わってればひょっとしたらこの時代にクーデターが起きて日本の歴史が変わっていたのかなとか、見終わった後に妙な感傷に浸ってしまった。

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sazanami

2.5西部劇にしたかったらしたらいいのに。

2025年1月19日
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原作を夢中になって読んだのは、3年前だったか。その時感じたのは

「スケールの大きな物語やなぁ。価値観がさまざまな人たちも複雑に絡むし…。
こんなのは小説でしか描けないやろな」。

と思っていたら、まさかの映画化。
さらに映画.comの評価も4.1とか、4.3とか、高い。
(1/19 16時には3.9に下がってたw)

本日、U-NEXTのポイントを活用してIMAXで朝から見てきました。

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良かったのは、森からたいまつを持った一揆勢がでてくるシーンと柄本明の怪演w。
映像のトーンも自分好み。あとVFXもさすが白組。

みてて辛かったのは、シナリオと演出。
原作に縛られ過ぎじゃない?と感じ、ストーリーが窮屈に感じた。

以下、悪口。

最初に西部劇調の音楽。
「おっ、この線で行くのか」…と思ったらそうでもなく。
というか、最後の方に映画として主人公の周りに個性的な人物を置きたいのなら、
「荒野の七人」をやればいいのに、
原作を活かそうとするもんだから、中途半端。
(小説を読んだ自分は登場する人たちの関係がわかるけど、
初見の人はあのシナリオでわかったのか?といらぬ心配をしてみてた)

全体的にバランスが悪い。特に演出がくどい。
また、背景に流れる音楽(西部劇調以外)が邪魔する。
(音楽が映像と不協和音を起こしているような…)

小説の素材は良いのだから、もったいないわー。
突き詰めれば「昔、蓮田兵衛という面白い人物がいた」ということなのに。
監督は門に貼り付けた文字=あの時代の「無頼」という生き方をクローズアップしたかったんじゃないのかなぁ。

監督は脚本も兼ねてたんだから主題を絞り込んでもっと自由に組み立てたらよかったのに…
と思いました。

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リュウジ

1.5期待はずれ

2025年1月19日
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単純

論評初心者ですのでお許しを。
予告から忠臣蔵のような内容かなと期待して観ましたが、結果残念な気持ちです。
まず、最初から頭の中に?が多くなりました。それぞれの人物像がよくわからない。
中盤になってようやく戦っている意味がわかってきますがどうも盛り上がりに欠けるし、各場面の見せ方が微妙。
最後の終わり方もイマイチでした。
侍タイムを観た後だから余計に感じるのかもしれません。

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sknktm

0.5今年のワースト作品

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

まず画が汚い。
次に主役の力量不足。
大泉洋と木村拓哉は映画で主役にしてはいけない二大巨頭だ。
面白い、痺れたと
YouTubeで絶賛されていたので観てしまった。
始まって5分で後悔した。
一流プロレスラーは組み合った瞬間相手の力量が分かるらしいが、
そんな感じだ。
民が蔑ろにされてる現代を痛快に風刺してくれてるものと期待したが、
全く伝わってこない。

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馬券師