「チャンバラ好きもしくは出演者ファンなら満足なのかも」室町無頼 奈央さんの映画レビュー(感想・評価)
チャンバラ好きもしくは出演者ファンなら満足なのかも
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とにかくずううううううっと殺し合いとかチャンバラシーンなので正直飽きた。映像もあえて汚い風に撮ってるんだろうけど、死体が大量に出てくるし、血とか汚物とかそんなのがビシャーって感じで、やたら痛そうな怪我とかチョンパとか見せられて辟易しました。ストーリーは浪人の大泉洋が幕府と対立して一揆の頭になって借金を帳消しにさせるって単純な流れ。拾われて弟子になった旧ジャニの子(名前知らない)も漏らしたりほぼ全裸みたいな恰好でひたすら修行させられて、そういうSっぽい演出の監督なのかもしれないけど、痛そうなシーンばっかりでなんだかなぁって感じ。あと松本若菜演じる遊女がね、お色気要員でしかなく、そういう扱いかぁって思ってしまった。とにかく大量のエキストラを投入して、ひたすら肉弾戦みたいなのが撮りたかったんだろうね。そういうのに興味がない人、出演者のファンじゃない人には退屈な映画でした。
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