劇場公開日 2024年9月27日

Cloud クラウドのレビュー・感想・評価

全288件中、81~100件目を表示

2.0ちょっと・・・

2024年10月13日
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主人公の感情がよくわからないから、感情移入もできず、淡々と物語が静かに進んでいくが、まぁ、意図はわかるけど、ちょっと現実離れし過ぎてるけど、こんなこともあるのか?みたいな、なんか、どかんと盛り上がるでもなく、ちょっとよくわからなかった。エンタメとしての見応えは、無く個人的にはつまらない映画だった。なんか、違った見方があったのかな?

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どん

4.0ストーリーが想像を超えました

2024年10月13日
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クラウド

ネット上の話であることは想像できた

話はとんでもない方に行く

菅田将暉の色んな表情が見れたので菅田将暉ファンは是非

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chanta

4.0怖かった〜、けど、なんかもう一回見たい気もする。ハマってしまった。

2024年10月13日
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怖い

菅田さん、奥平くん、岡山さんの3人がキャスティングされてる時点で私得でしかなくて。予告見て怖そうと思いつつもかなり楽しみにしてた。
いやー、ひたすらに怖がってみてた。スリラー系はもともと得意じゃなくて、怖いとこは目を細めたり片耳塞いだりしつつ見てた。だから見終わってすぐはなんか疲労感もありとにかく怖かったっていう印象しかなかったんだけど、、時差がすこしあって、やっぱり面白かったかもってハマってる自分がいて。公式のSNSの投稿を遡って見てたり、パンフレット見たくなって翌週に何の迷いもなく買いに行ったり。まんまとハマってた。(パンフレットすごくおしゃれな作りなのでおすすめ)
前半の方が“ひとの怖さ”がありゾクゾクが強くて、後半の方が純粋なアクション。
みんな普通に壊れてる感じがちょっと面白くもあり、怖い理由でもある。
佐野くん良かったな。後半は彼に釘付けだった。いったい何者やったんや君は、みたいな。その答え合わせがないのもいい。ハマった理由はかなり佐野にある気がする。
あと、やっぱりお気に入りは三宅。あの退場シーンすごいこだわり演出って知ったうえでもう一回見たいな。

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流星の水菜

4.0私の周りに忍び寄るネット社会

2024年10月13日
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himabu117

4.0黒澤清監督の境地とみるかそれとも

2024年10月13日
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楽しい

知的

寝られる

星4をつけたのは本作は人を選ぶ点が非常に多くあると感じながらも、この作品ならではの光る部分について推したいと考えたためです。

ややニュアンス的な表現にはなってしまいますが、
「映画の"らしさ"を荒唐無稽に描き出すことによって"映画"を取り出す」
のような体感が残りました。

近年、稀有といって良いほどのコテコテの演出、台本、あらまし、20年昔で止まっているデジタルリテラシー。
そんな印象をこれでもかと受けるのが本作です。

この一方で浮上する視点が、「この映画そのものが映画本体」という見え方です。

この映画は観客に、ディズニーランドであるとも枯山水であるとも言わせることを許さない、針のような絶妙な存在に挑戦しているようにも感じられます。

個人的にはMナイトシャマランやデヴィッドリンチ監督作品などを好む方に本作をお勧めできるのではないかと感じました。

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vtol

4.0ここは地獄の入り口かぁ⁉️

2024年10月13日
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悲しい

怖い

興奮

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活動写真愛好家

3.0佐野に違和感

2024年10月12日
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単純

ドンパチもイマイチつまらん。転売ヤーはこんなものなのか。

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four7777

3.5サバゲー

2024年10月12日
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単純

好きな俳優さん多いし、途中まで良かったけど。
後半のストーリーはちょっと残念。
殺し合い?が素人っぽい。わざとそうてるんだろうけど。最後の方に大どんでん返しもあるけど、予想できる範囲だし。なんだったのかな、、組織って汗

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だるまん

3.5佐野くん…いったいなに?

2024年10月12日
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菅田将暉が演じる平凡な青年・和也が、憎悪に満ちた集団狂気に巻き込まれていくサスペンススリラーです。劇中、和也は転売ヤーとして働いていますが、個人的にその仕事に対して「自分にはできないけど、なかなかおもしろい仕事だな」と思いながら観ていました。

物語の中で、奥平大兼が演じる佐野という謎めいた青年が登場します。彼の存在は、最後まで曖昧で、和也を助けるのか、それとも別の目的があるのかがはっきりしません。このキャラクターは、作品全体にさらなる不安感と緊張感をもたらし、観客の気持ちを掻き乱します。佐野は、和也の混乱をさらに深める要因となり、結局のところ「彼は一体何者なのか?」という問いが残ったまま物語は幕を閉じます。

『クラウド』は、終始謎が多く、特に佐野くんの正体に関しては最後まで解明されません。まさに「佐野くんは何だったんだろう?」という問いを抱えたままの映画です。

映画自体の評価は★3ですが、俳優陣の演技力に+0.5です。

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MiMa

2.0予想通りの展開

2024年10月11日
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単純

佐野くんがとにかく無双しかっこいいだけの映画
ラストはあれ、佐野くん主役だっけ?ってなる
佐野くん何者よ……佐野くんの為だけの映画と言っても過言は無い
つまり金払うだけ無駄

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りる

4.5すべてのショットに快楽がある。上映時間ずっと怖い楽しい痺れる、エンタメ快作

2024年10月11日
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楽しい

怖い

興奮

黒沢清がVシネを撮っていたころの雰囲気を持つ、エンタメ作。私は黒沢作品では哀川翔主演の「復讐 運命の訪問者」が最も好きだが、本作はそれに並ぶくらいに好き。

何気なく始まるファーストショットから、いつものクロスプロセスのラストショットまで、すべてのショットに快楽がある。上映時間ずっと怖い楽しい痺れる、エンタメ快作。

前半は転売ヤーの日常に迫るサスペンス、後半は長いガンアクションと、メリハリのついたジャンル映画のお手本のような構成がよい。

前半は得意のサスペンスショットに溢れ、否が応でも気分が盛り上がる。バイクのヘルメットをかぶった後頭部のショット、バスの中で誰か後ろいるショット、逆行で真っ黒になった人物、とにかく怖くて面白いショットの目白押し。窪田正孝のイヤな先輩の演技が素晴らしい。

後半はリアルなガンアクション。銃弾一発一発が重い。廃工場内での銃声の残響はどこまでも続く。

並んで疾走する菅田将暉と奥平大兼、撃たれてバウンドする岡山天音、猟銃を肩にかけノシノシ歩く荒川良々、Chimeに続いて突拍子もないお喋りの吉岡睦雄、最期に本性をあらわにする古川琴音、どの役者も本当に印象に残る素晴らしい演技と演出。

もう一回観に行こう。

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エリセ

4.0地に足のついた小悪党が、バス内での異様なショットを経て迷い込む異界...

2024年10月10日
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地に足のついた小悪党が、バス内での異様なショットを経て迷い込む異界。条理も動機も理由も不明な中で、表層な緊張感や説得力だけは抜群に、サスペンスは進み、困惑の中でがなくションを決める。
表層的な頼りがいに満ちた、動機が不明な助手が運転する車に乗って、さらなる不条理の地獄へと向かう。

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jinmin

3.5ろくでなしな世界

2024年10月10日
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怖い

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ゾアさん

2.0メジャーになれない理由がよく分かる

2024年10月9日
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YK

3.5Vシネ

2024年10月9日
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MOVIE FUN MAMIKO

4.5不安と恐怖がすさまじい

2024年10月9日
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怖い

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ツネ

2.0現代の世相を鋭く抉る

2024年10月9日
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怖い

衝撃のゲージツ作品か!?w
残念ながら私にはさっぱり理解できなかったが。

そもそも菅田演じる吉井は命を狙われるほどの悪なのか?
この程度でもネットで煽動されるとこうなる?
今世間を賑わせているネット強盗団の親玉とかなら制裁されてやむなしだが、
偽物をつかまされた程度では過剰報復の観は否めない。
胸がすく思いもない。

吉井の近しい人間関係も唐突でわからない。
そもそもアシスタント佐田って何者?
彼と比べると吉井の小物感半端ないんだけど?
吉井の下に付く論理性が全く理解できない。
さらに古川演じる彼女の行動も同様。
何か伏線があって私が見逃した?

と今回のレビューは???だらけ。
途中ホラータッチで良さげなところもあったが、
結局はゲージツお決まりの投げっぱなしのラスト。
モヤモヤしか残っていない。

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みみず

4.0一度やったら、二度も三度も...。

2024年10月9日
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笑える

楽しい

興奮

すっごい好き。黒沢清ナンバーワン。
変な映画ではあるけど、これまでの黒沢映画と比べるとアクが少なく、癖も控えめ。若手俳優を筆頭に、日本映画を支えるバイプレイヤーが勢揃いしており、いい意味でも悪い意味でも黒沢清らしさが薄めの、大衆向け映画になっている。
ただ、これまで見てきた「クリーピー」「スパイの妻」「蛇の道」の3本全てハマらなかった自分からしたら、大満足の作品だった。一方で、これまでの黒沢映画が好きなファンからしたら物足りないのかも。結構ポップでエンタメに振り切った作品になっているから、特有の闇はあまり感じられなかった。でも、これがいい。

恐怖が淡々と迫ってくる、緊張で心臓が小さくなるような演出は今回も健在。この演出だけは黒沢映画で変わらず好きなところだし、いつも変えずにやってくれるところ。実はここが好き嫌いわかれる原因でもあって、いつまで自主制作みたいな映画撮ってんだ!と言われるのはここにあると思っている。
黒沢監督はほとんど音楽を使わないし、そこにカメラがあっただけみたいな、突拍子もないリアリティを求める人。でも、これこそ映画だと思うし、私生活に支障をきたしてしまうような気迫こそがこの人の最大の良さだと思っている。それが今回は更に濃く現れていて、おかげでこれまでに無いくらいハマることが出来た。

アウトレイジ的に言えば「全員、狂人」。
豪華キャストのアンサンブル。とにかくみんな狂っていて、シュールな恐怖になんだか笑っちゃう。何やってんだ全くと少し呆れながらも、みんな全力で演技を楽しんでいてずっと見守りたくなる。しかも時間が経過する度に、頭のネジが緩まっていくようにして狂気じみてくるから、2時間ちょっと常に上り坂でとにかく楽しい。「キングスマン」の教会のシーンを想像してもらったら分かりやすい。だけど、そんな中にも人間臭がしっかり残っているから、なんだかんだで全員愛おしく感じちゃうんだよね笑

かなり銃撃戦。後半ずっと銃撃戦。
結構こだわりがあるんだろうけど、舞台が日本となるとリアリティは激減するし、銃を扱うことを納得させるような要素もなく、長すぎることもあって若干退屈した。本作はここで評価が分かれるだろうな。
ただ、奥平大兼が黒澤監督の雰囲気とめちゃくちゃマッチしていたのは意外だった。この映画で一番のハマり役は彼。他のキャストと比較するとセリフ量は少なく、大々的に画面に映るわけでもないんだけど、菅田将暉以上のインパクトですっごい爪痕を残していた。特に後半からはヤバい。あまりにイケてる。

主人公の吉井は銃を手にした時にあたかも初めて罪を犯したような顔をするけど、二度三度と回数を重ねる度に感覚が麻痺していき、罪の意識は徐々に薄くなっていく。まさに、転売ヤーという職業そのものを暗示させる表現。慣れって怖い。当たり前って怖い。一番狂っているのは自分自身だと、まだ彼は気づかない。
周りの評判通り、変な作品だったけど、監督の意図しているようなメッセージは珍しく受け取ることが出来たし、満足度がかなり高かった。ただ、流石に高額買取してくれるからって客のことを見限っては信頼も地の底ですぞ、おもちゃ屋のおっさん...。

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サプライズ

5.0没入感スゴイ!

2024年10月9日
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菅田将暉さんの演技力は、凄まじいです。
グイグイ作品に取り込まれてしまう、没入感…半端ないです。
まさかまさかの展開に、ハラハラし通しでした。
ラストシーンが、何とも言えません!

続編を、期待しています!

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デイジー

5.0こんなに面白い黒沢清映画が!

2024年10月9日
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本年度暫定1位。純度100%の黒沢清ワールドでありながら、エンターテイメントとしても最高の出来。完全に映画に吸い込まれた。

◎終始不穏、不気味なのが黒沢清作品だと思うが、今回も間違いなくそう。常に黒沢清ワールドに浸っていられる多幸感(?)に、心が満たされていた。

◎主要な役者達はほぼ初めての黒沢作品だったらしいが、各々が素晴らしいポテンシャルを引き出されている。特に、窪田正孝と奥平大兼。2人とも素晴らしい。

◎後半の銃撃シーンの楽しさは、劇場で観てこそ。主に音響による理由で。

深夜帯で見たので、劇場にはほぼ観客ひとり。でもあらゆる人にみてほしい。

そして、黒沢清映画の虜になってほしい。

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ふぃじー