劇場公開日 2024年9月27日

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Cloud クラウドのレビュー・感想・評価

全288件中、201~220件目を表示

3.0鑑賞動機:黒沢清と菅田将暉で何が起きるか9割。東京テアトルさん1割。

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館
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なお

3.5映し方はとっても良い

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

最初は淡々と転売屋として成功する吉井を、恨みを持っている人同士が集まって逆襲をする話かと思ったら、佐野君のサポートもあって銃撃戦の末に返り討ちにするという謎な結末でした。銃の調達や死体の処分も出来る佐野くんの正体が明かされないのはかなりのマイナスでしたが、一貫して吉井のサポートをするという不気味さは良かったです。
また、登場人物たちの映し方が非常にうまく、スクリーンに写っていない部分では何が起きているのかを観る側に想像させ、終始ハラハラしました。

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しんかまぼこ

2.5悪気がないのが一番の悪

2024年9月29日
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怖い

難しい

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あさやん

4.0不条理ハードボイルド

2024年9月29日
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黒沢清×菅田将暉「Cloud クラウド」こんな黒沢清が観たかった、「回路」再びみたいな評価もあるけど、これ黒沢清の新境地だと思う。黒沢清版タランティーノ、北野武というか、不条理ハードボイルドですね。そしてそれぞれのキャラが自身の暴力を正当化する理屈を語るんだけど、全員狂っているというホラーでもある。

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ピンボール

1.0びっっくりした

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

つまらなすぎて。笑

サノ君がイケメンなのと、主演の菅田さんの演技が良かったからギリギリ最後まで見れたけど
エンドロールまでは無理だったね。

『はよ終われー』って思いながら見たのは『ボー』以来だわ。
なんなんあのチープな銃撃戦と腹立つことしかない彼女は。シリアスに見せてネタなの?

これ見るのは他のなんでもいいから見とき!っと伝えたい。

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KP

4.0【今作はある青年が楽して稼ごうと行った事が、SNSにより繋がったお互いの名も知らぬ人達の心を揺さぶり惹き起こす凶事を描いた作品である。黒沢清監督ならではの乾いた世界観に戦慄する作品でもある。】

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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NOBU

3.5どちらが主役かはっきりしない作品

2024年9月29日
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怖い

単純

アカデミー賞外国語映画賞日本代表に選ばれた
作品で菅田将暉、黒沢清監督なら見逃せない作品と思い鑑賞。
ハラハラドキドキ感は満載だし、テーマが転売も興味深い作品。
ただ、菅田将暉演じた吉井と奥平大輝が演じた佐野はどちらが主役かはっきりしなかった作品。それだけ奥平大輝の演技が見事。
ちょっと期待外れだった作品でもある。
アカデミー賞外国語映画賞のノミネートは残念ながら厳しいと見る。

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ナベウーロンティー

3.5最近の日本人は皆んな銃を持ってるの?

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

菅田将暉演じる吉井良介は、町工場で働きながら、転売屋をやっていた。ちょっとちょっと!転売ってそんなに儲かるの?しかもあっという間に。そこそこ儲かると判断している吉井は会社を辞めて古川琴音演じる彼女の秋子と田舎の賃貸一軒家に引っ越す。安っ!あら、アシスタントを雇うって、どんだけ儲かってんのよ。吉井は商品を安く買って、サイトで売っている。えっ!そんなに高くしても売れるの?オークションなら、まだ分かるけどね。吉井のハンドルネームはラーテル、何で哺乳類の名前なんだろね。ん?販売中のバッグが偽ブランド品だとサイトで指摘される。本人は知らないと言う。それ、怪しすぎ。でも値下げしたら売れるてか。
怪しいと思っていたら、寝室に事件発生。それから始まる、殺し合い。何で皆んな銃を持ってんのよ。持ってるだけで犯罪だぞ。中盤までは吉井と秋子の行動が楽しかったんだけど、後半は大嫌いな殺し合い。殺しに来るなんて納得できず、逆に正当防衛なら相手を殺してもいいの?信じられない。
何より楽しかったのは、秋子が吉井を、りょうちゃんと呼んでたこと。自分は普段から自宅でりょうちゃんと呼ばれているので、ずっと琴音ちゃんに呼ばれてる気がしたのよ。最後はまさかの展開だったね。秋子の気持ちずっと分からなかったわ。中盤までソコソコ楽しめました。

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涼介

2.5一流の役者と三流の脚本

2024年9月29日
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難しい

寝られる

いやホントいい役者さんばかりなのに、なんであのような流れになっていくのかが未だによくわからない。先輩との関係性は?銃はどこで手に入れたの?なんでそういうことが起きるの?あと後半に主役級に活躍する子の正体が謎。そしてホントの最後の場面…よくわからない。いずれも自分の理解不足かもしれませんが…三流の脚本だなぁと。

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@1333

3.0悪いことしちゃいけません

2024年9月29日
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ふわり

3.5動機の不明が最大の恐怖

2024年9月29日
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鑑賞方法:試写会、映画館

怖い

単純

興奮

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アインバウム

4.5佐野くーん!

2024年9月29日
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2024年劇場鑑賞244本目。
予告の内容にたどり着くまで三分の二くらいかかります。伏線がいくつかあって、そのうち2つくらいははっきり明かされないので(想像はできる)そこがはっきりさせたい派としては減点ですが、菅田将暉、窪田正孝、荒川良々など演技派が集まることでどうなるのか分からず面白かったです。
佐野くんが良かったですね〜。

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ガゾーサ

4.0気づかずに人を傷つけ恨みをかうのは怖いですね・・・

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

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みっちょん

3.0転売

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

なぜ襲われた?

9万が600万はすごい!

アシスタントに助けられた。

勝った。

古川琴音も死んだ。

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完

1.0お金の無駄

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

ストーリー構成
登場人物の設定がゴミすぎる
これで金もらってんの?ってレベル
あまりにもご都合主義
しょうもない銃撃戦にありふれたカメラワーク
主演の菅田将暉の演技が上手な為に、他の役者の大根具合が際立つ
荒川さんの演技は〇
金と時間を無駄にした
途中で離席しなかった自分を褒めたい
これを国際映画祭に出品なんてやめてくれ
日本の映画がおもしろくないと思われるだろ

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みよし@

3.5あまり深く考えず、頭をからっぽにし、ドンパチの奔流に身をまかせるのが吉

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

『黒沢清』のフィルモグラフィーを確認すれば、
ドラマ性の強い作品が続いたのちに、
暴力に彩られた一本が突如として撮られていることに気づく。

まるで普段は理性で抑え込んでいる残虐性が
突然発露するように。

ここ十年なら
〔クリーピー 偽りの隣人(2016年)〕
〔蛇の道(2024年)〕
がそれにあたるか(後者はリメイクだが)。

そして本作は前作に続き暴力に彩られた一本。

多少のご都合主義は全て脇に置き、
無慈悲な描写を堪能すべき。

『吉井良介(菅田将暉)』は転売ヤー。

ネット上の情報に注意を払い「セドリ」をし、
利ザヤをコツコツ稼ぐよりも、
弱みに付け込んで良品を買い叩き高額で売ったり、
出所不明な商品を扱ったりと、
そのやり口はかなり怪しい。

が、本人は商品そのものには何の興味を持たず、
いかに高く売り抜けるかだけを考える。

そうした手口は当然周囲にも軋轢を生むし
買われた側、売られた側からも恨みを持たれ
それが次第に澱のように沈殿していく。

重低音のような落ち着かない感覚は全編に付き纏い、
挟み込まれる薄気味の悪いエピソードが積み重なり、
クライマックスで爆発する。

モノに対する関心は薄く、
金に強く執着する『吉井』だが
意外にも恋人の『秋子(古川琴音)』にはゾッコン。

気まぐれで我儘な彼女に寛容な態度で接し、
それが終局のシーンの慟哭に繋がる。

圧巻は全編の1/4ほどの尺を占める撃ち合いのシークエンス。

それもたった一人のプロを除き、
残り七人ほどは全て素人という驚愕の設定。

機械が多く置かれている場所でも、
跳弾など気にせずにばんばんと発砲しまくる。

その節操の無さが
独特の緊張感と迫力を生むのは逆転の発想か。
面白い。

タイトルの「クラウド」には
雲、群衆、曖昧模糊、陰鬱などと複数の意味があるが、
本作には何れもが当てはまりそう。

とりわけ、登場人物のほぼほぼが
死んだ魚のような目をしているのは象徴的。

曇った瞳には、いったい何が見えていたのだろうか。

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ジュン一

3.0皆んな謎、だれにも共感出来ない

2024年9月29日
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笑える

怖い

興奮

工場で働きながら転売で金を稼いでる吉井良介は、勤務先の工場の社長・滝本から管理職への昇進を打診されたが、断り、工場を辞めた。30個9万円で仕入れた商品を、1個20万円で売り切り、約600万円のあぶく銭を得たことがきっかけだった。転売で生計を立てようと、群馬の湖のそばに事務所兼自宅を借りて、恋人・秋子との新たな生活を始めた。地元の佐野を雇い、転売業を拡大していったが、周囲で不審な出来事が相次ぐようになった。吉井が無自覚で行なった転売で不良品や偽物を掴まされた人達により、ネットで叩かれ、お互いを知らない集団により狩りゲームの標的となった。吉井はどうなる、という話。

1個3,000円で仕入れ、20万円で売れたら、そりゃあ美味しい話だよなぁ、まともに働く気なくなるわなぁ、なんて観てた。
吉井の行動は理解できるが、そんなうまい話がいつまでも続くわけないよなぁ、とも思った。案の定・・・だし。
恋人の秋子は結局吉井にまともに相手をしてもらえず怒りの行動に出たってことなのかな?彼女は何を考えてたのか、よくわからなかった。
工場の社長の滝本はストーカーみたいな事をした頃から不気味で、1番壊れてた人かも。もちろん共感できず。
ネカフェで生活してた三宅も小心者でそんなに恨みがある訳じゃなさそうなのに狩ゲームに参加したりしてアホらしいし。
吉井を転売に誘った先輩の村岡も元々気持ち悪いし。
とにかく登場人物の誰にも共感出来なかった。
唯一、佐野はクールでカッコ良かったが、どこかのヤクザの孫?みたいな設定だったのかな?奥平大兼はピッタリだった。
ちょい役だったが松重豊も観れたし、良かった。
もちろん、吉井役の菅田将暉はさすがでの演技で魅了されたし、秋子役の古川琴音も不思議な女を魅力的に演じて良かった。
社長役の荒川良々、村岡役の窪田正孝、三宅役の岡山天音など、みんな流石だった。

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りあの

4.5黒沢清

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

いつものように上映開始前に余裕をもって着くように電車に乗っていたのだが、降りる駅を一つ間違えてしまう(なかなか降車駅に着かないと思っていたら、過ぎていた…)

これでは開始5分はロスする計算、コーヒーも買えない、一瞬落ち込む、自己嫌悪⤵️

案の定、劇場に入ると真っ暗闇で菅田将暉が誰かに非難されている

他の観客に迷惑が掛からぬよう空いている席に適当に座る

ペースが乱れ落ち着かないが、なんとか映画に没頭(コーヒーが飲みたい…)

映画自体は黒沢清映画、THE不穏です! オワリ

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うんこたれぞう

5.01時間15分の前戯

2024年9月29日
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病人28号

1.5ナニコレ珍シネマ

2024年9月28日
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 他の人のレビューとかぶる点が多いので、止めとこかなと思いましたが、やっぱり投稿します。普段日本映画はあまり観ないのですが、今年は「PERFECT DAYS」や「夜明けのすべて」など、心に染みる良作を観て、日本映画もレベルアップしてきたなと思っていました。さらに今回黒沢清監督の作品を初めて鑑賞ということで期待していたのですが、結果はなんとも残念でがっくり。前半は独特の不穏なムードで緊張感もあって、結構引き込まれていたのですが、後半の極端ないい加減さに愕然としました。安っぽくてリアルさのかけらもない銃撃戦と人物描写。前半の伏線回収とかあるのかと思いきや何もない。せっかく上手い役者が多数出演しているのに、感情移入したくなる登場人物が皆無で、主人公含め、とにかく人物描写が薄っぺらい。なんで主人公をここまで恨むのか背景描写が弱すぎ。
 転売屋を主人公にするのは、今風で面白い着眼点だと思うのですが、いかんせん全体的にリアルさが無さすぎる。あんな方法で転売する?あんな不便なところに仕事場を構える?現代の日本で素人が銃を大量に入手して撃ちまくる?そもそもアシスタントの男は何者で目的は何? ・・・途中からついて行けない、というか考えるのがアホらしくなりました。どうせなら、もっとぶっ飛んでブラックなコメディに仕立てればよかったのではと思います。観たあと考察を楽しむタイプの映画なら、「あの人物はなぜあんなことをしたのか」を考えるのも一興ですが、これだけ単純な展開のストーリーで何の背景説明もないのは、脚本が手抜きというか破綻している。まあ、あまり映画を観ない人には、「最後の銃撃戦はすごい」とか思えるのかもしれませんが、人より少し多めに映画を観ている者からすれば、あきこのオチ含め全部予想通りの展開で何のヒネリもなかった。
 今年観た中ではダントツのハズレ作品でした。

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TSアラヨット