「顔がわからないもの同士の憎悪が現実的世界へ」Cloud クラウド ななえさんの映画レビュー(感想・評価)
顔がわからないもの同士の憎悪が現実的世界へ
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吉井がネット社会の中で転売を繰り返し、いつしか現実世界へ憎悪が染み出して行く。
偽物捕まされたり、ネット上の取引ではリスクがあるだろうなと想像はできる。信頼して任せようと思った人に裏切られたと思うことも、想像できる。
それが顔も素性も知らない者同士がひとつの目的=吉井への復讐のために集まり実行する。
佐野のアシストで吉井は助かるが、直後からネットで商品が売れたのか確認する。
こういう末路なんだと納得はできるけど、感情移入できる人物がいない。佐野はなぜ吉井のアシスタントをしたいと思わせるのかナゾ。吉井に心酔するだけの人間性がかんじられなかったので、ただ利用するつもりなのか。
この先をあれこれちょっと想像してみる。
MOTHERの奥平大兼くん見たさに視聴しました(^^;;
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