「映画ファンの「良かった!」をあてに映画は見てはダメ」Cloud クラウド 自由の座さんの映画レビュー(感想・評価)
映画ファンの「良かった!」をあてに映画は見てはダメ
不穏な空気に耐えきれず飛ばしたり戻ったりの変則的な見方で見たのはこれが初めてだったかな?駅のホームで松重豊が出てきてブツを渡すのは「孤独のグルメ」をわざと彷彿もさせてるのかな?そこからは一気に最後まで見たのは廃屋のようなとこでのドンパチがそれまでの不穏さをかき消すかのように、荒唐無稽なファンタジーとして楽しんでいたかつてのVシネを見るようで、懐かしくてホッコリできたから。登場人物が全員得体の知れない生き物に見えて、でも彼らは今の私の生活圏に確実に存在していると、この映画は私に言っていた。
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