「もう、目の前にあるかもしれない現実」Cloud クラウド 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
もう、目の前にあるかもしれない現実
後半はアウトレイジかと思ってしまうほど。
普通に暮らしていると
あの様は現実感に乏しいかもしれないけれど、
普段の暮らしの外に、
近い将来、いや、もうすでに
存在しているかもしれない現実にも映った。
実際に、転売ヤーにムカッと来て、
この野郎と思ったことは
一度や二度ではない。
ただ、まぁ、良いかとその品物はあきらめるくらいに
大して執着がないことが普通だが、
そんな風に割り切れない人もきっといる。
見えない世界は確実にあって
たまたま見ないで済んでいる。
この映画を
ないない、ありえない
と見るのか
ひょっとしたら
と見るのでずいぶん差が出てくるように思う。
僕は、あながちあり得ない
と割り切れなかった。
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