「サムとフロド」クワイエット・プレイス DAY 1 Basieさんの映画レビュー(感想・評価)
サムとフロド
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1作目は途中まで。2作目はスルー。
本作は時間があったので期待しないで観に行ったらハートを射抜かれました。
ホラーサスペンスの名を借りたロードムービーだったとは。
サムとフロドなんて、まるでロードオブザリングじゃん。
その名に恥じないバディぶりだったので文句などありません。
※字幕「サム」で、劇評は「サミラ」ですけど。
世の中には鳴かない猫など五万といるので、猫が鳴かないのは違和感なかったです。
ただ、賢すぎますけどねw
人はみんな死ぬために生きている。
但し、何を為し、何のために死ぬかでその人の一生が決まる。
既に時間切れのサムは、サムなりの死に対する明確な意思を持ち、エリックとの出会いもあって自分の人生を見事に昇華させたのだと思います。
バッドエンドでも爽快感の漂う終わり方でした。
ただ、使用した曲がニーナ・シモンの「フィーリング・グッド」だったので、一瞬役所広司の画面いっぱいの顔が重なりましたがw
蛇足になりますが、東和ピクチャーズは何でパンフレット作らなかったんですかね。
いつも映画を観終わってからパンフを買うのですが、
そもそも作っていないと聞いて愕然としました。
多少値段は高くてもいいから作ってほしかったなぁ。
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