「映画を見ながら感じたあれやこれやがぶっ飛んだ出来事。少年目線の話を見たくなる。」かくしごと マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
映画を見ながら感じたあれやこれやがぶっ飛んだ出来事。少年目線の話を見たくなる。
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◆何が驚いたって、千紗子(杏さん)が少年の父(安藤政信さん)にトドメを刺す場面にはビックラこいたよ。
杏がナイフを握りしめたとき、僕は心の中で「杏ちゃん、トドメを刺すんだ~」と叫んでたけど、さすがにそれはないな、杏ちゃんはゼツタイ刺さないだろうなと思ってた。それがイヤまさかホントに刺すとは、ナンテこったいである。オドロイタ ((゚□゚;))
あまりの驚きに、「後でレビューにでも書くべえ」なんて考えてた事 (親子愛だの、血縁のない家族愛だの、認知症のことだのについて感じたり思ったりした事)が頭の中から吹っ飛んだ。もちろんフトンも (^o^)・・・何でもない(すまん)
◆少年に記憶があったことを前提にした、少年から見た物語を見てみたくなった。
だけど、今作の親子愛、家族愛を描いた話ではない。少年の計画的な父親殺害の話だ。怖え~。
千紗子(杏さん)に出会った少年が、虐待をしていた父(安藤政信さん)を殺害して、正当防衛による無罪を勝ち取るための計画殺人を策定する。
ただし、杏が安藤政信にトドメを刺すのはさすがに少年も想定外で、今作同様、裁判で実は最初から記憶があったことを少年が告白するオチはそのまま。
◆交通事故を隠ぺいする話と、杏が調査員を装って少年の両親を訪ねる話はさすがにムリがある。
杏と少年は山道で普通に出逢えば良いと思った。
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