「殺すかもしれんな。」かくしごと 新れいすけ(木村れい)さんの映画レビュー(感想・評価)
殺すかもしれんな。
俺は子供が好きだとつくづく感じた。子供は宝、希望、未来、夢。
子供が笑っていない社会はおわり。
ストーリー、怖かったけど、秀逸でした。
認知症でわすれていく父、記憶を失った少年をリンクさせながら、いくつも考えさせられる、うなる場面ばかり。
虐待していた男が、評論家のひろゆきにやたら似ていたので、さらにムカついた。あんな奴は殺されても仕方ないと思わせる流れ。
おれだって、あの場面なら、刺してると思う。
虐待父にいいなりの母「今考えてもどうしたらいいかわからなかったんです涙」
あんたみたいのは子供を作ってはいけない。自分の子供を守ってくれよ!
すごく、リアルな話に違いないって見てて感じた。
子供は、親の所有物ではない。児相や法律の不備がおいついてないんだ。
杏の海で子供を失った思い、泣きました。そして、少年の罪をかぶったけど、少年は証言台にたつラストシーン。号泣号泣。
映画館、みんな泣いてました。
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