「スパイスの小道」コンセント 同意 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイスの小道
14歳の時に36歳歳上の小児性愛者と言われる作家に恋愛感情を抱き性的関係を持っていた女性の話。
手紙のやりとりから始まって、真実の愛だと言って聞かないヴァネッサが、ガブリエルの人間性をみるようになっていく話しで、最初はまるで何も知らない少女を洗脳しているかの様な不快感。
厳しい言い方だけど、母親がもっとちゃんとお前は何も知らずまともな判断が出来ないガキだと教えてあげないとね…。
しかしながら16になってからのそれは自分の選択だし、この原作はこれで自分も一儲けならわかるけれど、ガブリエルにとって痛くも痒くもないのでは?
胸くそ悪さは堪らない物があるけれど、どこまで行っても自分を賢いと勘違いしたヴァネッサが痛々しく感じてしまうばかりの作品だった。
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ニコさんのコメント
2024年8月4日
昨日ネットを見てたらガブリエル、「同意」出版の翌年に「Vanessavirus」という反論本(タイトルはヴァネッサの名前と新型コロナウイルスをかけたみたいです。どんだけ)を出したようです。
反省は全くしてないですね……