みーんな、宇宙人。
劇場公開日:2024年6月7日
解説
ファッション&カルチャー誌「NYLON JAPAN」の創刊20周年を記念して製作されたオリジナル作品。地球の害虫である人類を駆除するために宇宙からやってきた不思議な生き物と、彼らと出会った人々が織りなす物語をオムニバス形式で描く。監督・脚本は、「転がるビー玉」「Love Will Tear Us Apart」「悪魔がはらわたでいけにえで私」などさまざまなジャンルの映画を手がける宇賀那健一。
ある日、誰かの役に立とうとビルの屋上で「オレオレ詐欺」ならぬ「オレオレありがとう」の電話を繰り返していたセイヤ。そんな彼のもとに、突然何かが空から落ちてくる。セイヤが電話を切ると、エメラルドブルーの毛がモジャモジャに生えた、見たことのない生き物がそこにいた。ミントという名のその生き物と他愛もない会話をして仕事へと向かうセイヤだが、その後、体型にコンプレックスを抱くミサトのもとにオレンジ、自分に自信が持てずネガティブなショウのもとにピーチ、寂しがり屋の女子レイのもとにオリーブ、 人間を強く信じるヒロトのもとにクロウ、人生に悔いを抱くミステリアスなリュウのもとにグレープと、ミントの仲間たちが各所に現れる。彼らはそれぞれが出会った人間との会話を通してお互いのことを少しづつ理解し始めるが……。
セイヤ役に「18歳のおとなたち」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の兵頭功海、ミサト役にグラビアで人気を集める菊地姫奈、ショウ役に「六人の嘘つきな大学生」の西垣匠、レイ役にSNSで人気のインフルエンサーでもある三原羽衣、ヒロト役にダンス&ボーカルグループ「超特急」の草川拓弥、リュウ役に台湾と日本でミュージシャン・俳優として活躍するYU。
2024年製作/93分/G/日本
配給:エクストリーム
劇場公開日:2024年6月7日