ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー

配信開始日:2024年7月3日

解説・あらすじ

エディ・マーフィ主演による大ヒットアクション映画「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの30年ぶりの続編となる第4作。

かつて高級住宅街ビバリーヒルズで数々の難事件に挑んだデトロイト市警の型破りな刑事アクセル・フォーリーは、娘の命が危険にさらされたことから、新たな相棒と組んで事件を追うことに。時代の変化によって以前と同じような捜査ができないアクセルだったが、ビリー・ローズウッドやジョン・タガートら旧知の仲間たちの力を借りながら、持ち前の行動力と正義感で事件の真相を暴いていく。

アクセルの新たな相棒をジョセフ・ゴードン=レビットが演じ、テイラー・ペイジ、ケビン・ベーコンが共演。さらに、ビリー・ローズウッド役のジャッジ・ラインホルドやジョン・タガート役のジョン・アシュトンら過去作でおなじみのメンバーも集結した。シリーズ1作目と2作目を手がけたジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーに名を連ね、「アクアマン」のウィル・ビールが脚本を担当。Netflixで2024年7月3日から配信。

2024年製作/117分/アメリカ
原題または英題:Beverly Hills Cop: Axel F
配信:Netflix
配信開始日:2024年7月3日

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Netflix映画「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」7月3日(水)独占配信

映画レビュー

0.5 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

2024年7月9日
PCから投稿

ビバリーヒルズ・コップの続編が30年ぶりに制作され、Netflixで配信。
「オーメン・ザ・ファースト」「フュリオサ」に続き?オッサンホイホイ番外編。

「番外編」なのは、こちら全く期待していないからで、悪気はない。

ただし、大丈夫か。「あの頃」とは違うよ。



はみだし刑事、といえば、古くはダーティハリー、マッドマックスもある意味そうか、
マリオン・コブレッティ、タカ&ユージ、ジョン・マクレーン、そしてこのアクセル・フォーリーといったところがひと時代を作った面々。だが、彼らが活躍したのは、その時代だったからこそ。(タカ&ユージには興味がないので、最新作については語れない)

そもそも居場所やその存在意義以前に、作品やブルース自身が失速した「ダイハード」を例に出さずとも、多様性が必要以上に叫ばれ、コンプラ、忖度塗れ、のこの時代にアクセル・フォーリーに居場所はあるのか、そしてその存在意義は見いだせるのか。

「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」




結論からいうと、非常に居心地の悪いことになっている。アクセル・フォーリーはもう定年間近だが、その気配もしないし、相変わらずのスタジャンがイタイ。そうそうこれこれ、という人もいるだろうが、あんた、もういい歳(というか、ジジイ)でしょ。しかも、劇中、紫のスーツを着た姿を見せるが、こっちのほうが似合っているという悲しさ。

オッサンホイホイに徹した猿でもわかる配役に、誰もがわからない(わからなくていい)ストーリー。

そして、こんな世の中じゃ、アクセル・フォーリーは口を閉ざす。みんな、口八丁手八丁というが、本作のアクセル、口八丁は違う。

こんな時代だから、高級ホテルの宿泊代960ドルはちゃんと払う。詐欺まがいのことはもうできなくなっている。これはアクセルが大人になったんじゃなくて、作り手側の事情ほかならない。ここをアクセルの成長ととるか、そしてこんな時代にアクセルが存在する意味があるかというと、きっぱりと「無い」。

いや、チンピラあがりのデカがおとなになったなあ、という感心した人残念。このあと
あろうことか、レビットのほうに車のキーをスらせる役回りを結果押し付ける。

うーーん、居心地悪いぞ。

さらに残念なのは、娘が弁護士のくせして、口八丁でないところ。父親から譲り受けたのは、手錠の抜け方って。アンタ、どんだけ練習したのか。というかね、弁護士さんなら、アンタ、父親譲りの口から生まれた、くらいの設定は欲しいところ。なんで弁護士の設定にしたのか、サッパリワカンネ。

劇伴の使いかたも、残念。オッサンホイホイの材料にしかならず、いや「shakedown」の使い方間違っている。アクションも超スロー。「2」がまあまあ好きなオレにしてみれば、カメラも単調さが目立つ。みんなジジイなんでしょうがない。ついでに、今回、字幕で最初見ていたが、あんまりにエディのセリフがトロくて、山寺さんで鑑賞完了した。

ちょっとだけよかったのは、かたくなに娘が出て行った、悪い、と言ってきたのが、最後、悪い父だったとちゃんと謝るところ。そりゃそうだ。

追記

あ、はみだしキャラ!あったよ、ほらあれ!

「BAD BOYS」!!

ではなくって、たまたま見たテレビのスペシャルドラマ「GTO REVIVAL」。

鬼塚反町英吉はなんと、彼なりに時代に適用しようとしているところが見られ、結構うまい作品だなあ、と思った。

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しんざん

3.5 大作感は薄いが、ノリとテンションは従来のまま

2024年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

約30年ぶりの新作である。配信開始とほぼ同時に再生ボタンを押した私の手は微かに震えた。が、いざ本編が始まると緊張とは正反対の、ニヤッとさせられる瞬間の連続。大作感やゴージャス感、さらには作り手の気負いなどは見当たらない。序盤はシリーズでお馴染みとなった、作業車を用いての市街地での破壊的なチェイス。それが終わると、やや暴力的なやり口で敵の凄みを見せつけつつ、その緊張感をマーフィの飄々としたキャラが巧みに和らげ、事件の核心へとドカドカ踏み入っていくーーーという流れもほぼ同じ。後半、やや成し崩し的に収束を迎えるのも相変わらずだ。今回は若い新キャラもいるにはいるが、感嘆の声を上げずにいられないのは、やっぱり旧キャラとの再会場面。彼らもすっかりおじいちゃんになったが、共に繰り出すノリはあの頃のままなのが嬉しい。絶賛でも酷評でもなく、ごく気軽な気持ちで作品に親しめるこのテンション、全然、嫌いではない。

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牛津厚信

2.0 あの曲聞くと思い出す

2025年7月31日
PCから投稿

やっぱりあの曲使うのか。
ここではこの曲を使うのか。
たしかにあの曲を聞くと当時のアクセルフォーリーを
思い出す。それくらいこの映画には印象深い。

でも制作時の会議ではどうだったのだろう?
やっぱり新曲で行くべき?
でもあの曲を超えられるだろうか?
1の曲も良かったが、2は上回ったよ⁉
でもやはりオールドファンの心をつかむには
あの曲でいくしかないんじゃない?
そうだよな、原点を忘れずに。
よし、あの曲でいこう!

という話し合いがあったかどうか知らないが、
そんなことを考えながら観てたら
映画は終わっていました。

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にゃろめ

3.0 アクセルが帰ってきた

2024年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

はちゃめちゃ健在
あんなにぶっ壊した費用は税金から払われてるの?
余計な心配した

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千恵蔵

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