ヒットマンのレビュー・感想・評価
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とてつもない傑作〜年間ベストワン候補、現れてしまった
リチャード・リンクレイター監督は「6歳の僕が大人になるまで」と言う大傑作を撮っていて、僕はこの作品を2014年の年間ベストワンに選んでいます。 今作の主人公は大学で哲学を教えるいっぽう、警察で殺人依頼の囮捜査に挑む主人公です。傑作は開始3分で分かるもの。 主人公の飼い猫がIDOとEGOであるスタートシーンから傑作の匂いがプンプンします。「本能的欲望」と「自我」。もちろん超自我を説明したフロイトの概念です。大笑いしてしまいました。この哲学的概念をキーワードに巧みに物語は進みます。 この物語の面白いところとして、大学教授が学生たちに哲学やサブカルチャーを教授するくだりが非常に素敵な会話、知的な英語が使われ、最高に楽しいです。 名画「スティング」のような、ヒッチコックのような、ビリーワイルダーのようなクライムコメディタッチで話は進みますが、とある女性の出現をきっかけに心理劇へと劇が一変します。 このあたりが主演グレン・パウエルの好演もあって誠にドキドキします。彼は今年「恋するプリテンダー(ひどい放題笑)」にも出演していたのですが、この時は感じられなかった彼の魅力が今作品では爆発してます🌟 様々な扮装をキャラクターに成り切って演じる素晴らしい演技で、すっかり僕は彼のファンになってしまいました。そして、助演のアドリア・アルホナの魅力的なこと‼︎ 惚れちまうがな‼︎ 物語の最後はまことに清々しいもの。一部の勧善懲悪をを求める「法の奴隷」の方々はかまびすしいですが、そこにこだわる人は「水戸黄門」を何百回でも見ていればよろしい。 サムペキンパー監督は「ゲッタウェイ」最後に悪行の限りを尽くしたスティーヴ・マックイーンとアリ・マックグローのカップルをメキシコの国境の彼方に、やすやすと解放しています。 この映画もそういう開放感に包まれた素晴らしい「愛の祝福」に満ちています。パウエルの英語は英会話の先生のようにスッキリ。キレのいい英語が交わされて気持ちいい、気持ちいい。うーむ、まだ初見なので、いったん100点です‼︎ 💯付けちゃいましょう。
脱いだらダメだよー^_^
ロンとゲイリーが混在するところの見せ方は流石でしたけど、脱いだ身体はゲイリーキャラじゃないよね^^; ヒットマンというタイトルイメージとは違ってアクションじゃなく会話劇にちかい?かな。
思っていたのと違った🤣
悪くはないんだけど、30分待ったら、ようやく思っていたように展開するのかなと思っていたら、アレッ何か違う🙄 半分過ぎても、やっぱり何か違うっ😒 終盤の騙し合いの掛け合いはお見事だったけど、ハッピーエンドなのに何か奥歯に物が挟まったすっきりしない感じがねえ〜😕
アドリアさんが
綺麗でチャーミング。メキシカーナ好きです。アレハンドラギルマンが好きなのですが、俳優さんではないので映画とかキャスティングしてほしい。映画的には道義的に好きではないところがあるので評価は低めです。
終わり方がちょっと…?
おとり捜査で殺し屋役をやるうちに、役になりきってしまった大学講師の話。依頼人の女性と恋仲になって立ち回りが難しくなっていくのが面白い。 どんどん追い詰められていって、さあこれからどうなる!?ってところで終わってしまって残念。倫理的にもなんか中途半端。 実話をもとにするだけじゃ話が弱いから脚色したんだろうけど、やるなら徹底的にやってほしかったな… ヒロインがエロかわいくて魅力的。 スッキリ終わればもっと評価が高かったと思う。
最近よく観るグレン・パウエル魅力たっぷり
最近よく観るグレン・パウエル主演の映画。 主演だけじゃなく脚本・製作にも名を連ねて この作品への意気込みが感じられる。 まさしくグレン・パウエルの魅力がたっぷりの映画です。 これ実話ベースの話ってすごいよねアメリカは。 日本じゃ考えられませんよこの仕事。 中盤まではちょっと退屈もしたけだど 中盤からラストまでの話の展開にはたまげたよ~ ラストはハッピーなのか分からんけど良かった良かった。
成りたい自分ではなく、依頼者が求める殺し屋になって行くクライムコメディ
か細い大学講師ゲイリーは、副業で囮捜査の殺し屋役を重ねて行くうちに、マッチョで危険な臭いのするヤバイ男に少しづつ変化して行き、セクシーな彼女と交際するとますますイケてる男に出来上がった。 そんな過程で、彼女が犯した犯罪を偽装し、仕舞いには事情を知る同僚の殺害も共謀してしまう。 授業では、最後の一人となっても自分が正義と思うことを貫いて行くことを終始言っているが… あれから、彼女と子供二人の幸せそうな家庭を築いた。 そんなファミリーな朝食時に、愛娘にパパとママの出会いを聞かれたとき、 ゲイリーと妻の背筋が凍った姿の様に見えた。 見事なクライムコメディだ。 (^ν^) ヒットマン 「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督と「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルがタッグを組んだ クライムコメディ。 警察への捜査協力のため偽の殺し屋を演じていた大学教授が、 殺しを依頼してきた女性と恋に落ちたことから運命を狂わせていく様を描いた。 ニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らすゲイリー・ジョンソンは大学で心理学と哲学を教える一方、地元警察に技術スタッフとして協力していた。 ある日、おとり捜査で殺し屋役となるはずの警官が職務停止となり、ゲイリーが急きょ代わりを務めることに。 さまざまな姿や人格になりきる才能を思いがけず発揮したゲイリーは、その後も偽の殺し屋を演じて警察の捜査に協力する。 そんなある時、マディソンという女性が夫の殺害を依頼してくるが、支配的な夫との生活に傷つき、追い詰められた様子の彼女に、ゲイリーは思わず手を差し伸べる。 この出会いで2人は恋に落ちるが、後日、マディソンの夫が何者かに殺害され……。 1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話をもとにした作品で、 主人公ゲイリー役のパウエルがリンクレイター監督とともに脚本も手がけた。 マディソン役は「モービウス」のアドリア・アルホナ。 ヒットマン 劇場公開日:2024年9月13日 115分
エンディングはすべてが彼女の計画どおりだったというシナリオだと思っ...
エンディングはすべてが彼女の計画どおりだったというシナリオだと思って見てた でもこのエンディングでいいの? グレン パウエルは上手かったけど
後半の不安感
主人公は本業の大学教授のかたわら、殺し屋に扮して殺人の依頼を受けるおとり捜査官を務めています。後半はウソがばれるかも、という不安感で見ているのがつらくなるほどでした。映画を見ながら何かこういう感じの映画あったな、と思っていたのですが、この胸の苦しくなる感じは「クイズ・ショウ」に近いですね。最後の最後までどういう結末になるか予想がつかず、見終えたときに軽い虚脱感がありました。リンクレイターの映画は見ている間も見終えた後も考えさせられるテーマが盛り込まれていますが、今作はエンタメの面でも上手く作られていたと思います。胡散臭い同僚役のオースティン・アメリオの演技もよかったです。
これでいいの?
久しぶりに、映画の結末に疑問を持った。ホントにこれでいいの? ゲイリーが講義で、なりたい自分になれ、的なこと言ってたけど、アンタの成りたいものはこれなの?マディソンは邪魔なものは消す女。かわいい子供たちが泣くような未来が来ないように祈る。 いや、映画だけども。
ID & EGO
大学で教鞭をとりつつ副業で警察のおとり捜査チームのエンジニアとして働く男が、代役としておとりの殺し屋役をやることになり巻き起こる話。 ある日おとり捜査の現場に行くと、殺し屋役の刑事が停職になったと聞かされて、他にいないからと代わりに殺し屋役を演じてハマっていく。 依頼者に合わせて人物像を変え、次々に逮捕に貢献していく中で、悪意ではなく追い詰められて依頼をしてきたと思しき女性と出会いという流れは良かったけれど、この作りはホッコリコメディですよね? そして深〜い仲になった彼女が疑われる事件が発生し…えっ?そうなの? そこからの展開もかなり良かったけれど、酌量できる情状なし? コメディだからご都合主義もブラックな展開も構わないけれど、この空気感でそのオチではかなりモヤッと。 もともとがドロドロだったりヒャッハーな話しならこれでも納得できるんだろうけれど、いまいちスッキリしなかった。
このストーリーがほぼ実話だとは!全く信じられない!
大学の教授がおとり(囮)捜査の為の偽物の殺し屋に扮するなんて?あり得ないし! その結末も全く信じられない! ラストのどんでん返して的な展開は全く読めない!予想を超える展開が点数プラス➕!
オチがなぁ…
本当に自分の全てを包み隠さずさらけ出してる人なんてめったにいないだろうし、いてもあまり友達になりたくない、と思った。ニーチェがどうのこうののところはツッコミ入れたい人いるだろうな。 それにしても、”school shooter”なんて表現が普通に使われているのがちょっとショック。
男なら分かるなあ
131本目。 どうしても今日観ときたいけど、席に余裕があるのは、前列のみだけど、まあしゃあない。 色んな顔を持つ殺し屋かと思ったらそこが意外で面白い。 どう展開していくかと思ったら、やっぱそうなるよな、だって最大の弱みだけど、男なら分かる。 そこは線引くかと思ったけど、そうなるかあ。 裏の裏で来るかと思ったけど、そこはわりかしシンプルだったけど。 毒を食らわば皿までよと。
予告編やポスターのイメージからコメディ寄なのかと思ってたら、後半は...
予告編やポスターのイメージからコメディ寄なのかと思ってたら、後半はそうでもなかった。 かなり後味悪いと思うが一筋縄でいかないのがリンクレイターらしいところか。 クレジット見てたら脚本がリンクレイターとグレン・パウエルの共同だったのが一番の驚きだった。 ニューオリンズが舞台なだけにドクター・ジョンやらサントラもよかった。
期待したほど面白くなかった…
グレン・パウエルのファンの方は大満足かもしれないが、 ライト層にまで訴えかけるような魅力がないのと、話も面白くなりそでならず! あ〜あ。配信待ちで良かったかな〜、というのが正直な感想です。 人は外見から変えることで、性格も変わる、とか。そういう話も耳タコなので、今さら感。 あーいう激しく盛り上がったカップルが長続きするはずもないので、 いったいどこまで実話なのだろう、とそこは気になりました。 一人で来てるおっちゃん率がめちゃくちゃ高かったです。
"思ったのとちょっと違った…"な映画
ロッテントマトの評価が結構良かったのと、『ヒットマン』というタイトルからアクション映画を勝手に期待したんですが、全然違いました。個人的にはかなりカタルシスの低い作品でした。ジャンル的には、恋愛コメディになるのかも知れませんが、恋愛映画にしては全然ドキドキしなかったし、あまり笑えなかったかな…。設定やストーリーは悪くはなかったんですが、今ひとつ感情移入出来ない展開で、後半はもうどうでも良くなりました笑 気になる方はどうぞ!笑
普通の中の普通の作品 グレン・パウエルが大物感出てきた点は良かった。
これ まさに中庸中の中庸 普通の中の普通 作品 つまらないわけではないけど 特別にスペシャル面白い わけでもない 時間も 長くも無く短くも無く 話も起承転結が上手い グレンさんの 七色変化 的なのも 普通に良い だが 終電の関係で 字幕最初 プロデューサーの段階で退席。字幕後何も無かったよね まさに based on 事実があるけど かなり盛っている フィクション映画 俺的には 個人的所感 でもフィクションだからいいか・・・ おとり捜査的なのは 正直やめた方がいい と思った。 犯罪を引き起こし誘き寄せたのはまさに警察だし こんなんで法的に犯罪が成立 立証できるわけがない アメリカの警察はアホなのか❓とは思った 贈賄 収賄 に話置き換えれば 明白 こんな 釣り吊りみたいな検挙はダメに決まってる 日本ではね。アメリカは知りません❗️ でも まあまあまとまったプロットで 展開が明白で そこそこ面白かったよ テキサス州❤️ が明白も良かった。監督も主役もチョット悪いやつの役もテキサス出身 アメリカ🇺🇸は 何かというと 西のロス 東のNY に偏るだから これは良い 普段は 多様性映画嫌い😠の私も 本作の多様性は良かった。 ダニエル・デイ🟰ルイス は アメリカ的には 名優の代名詞なんだね 何気に パイみたいなのと かぶりつく ロールサンドみたいの気になった あと夜🌉お店で食うパフェみたいのも パイ🥧 普段旦那に制限ならもっと食べなさい 奥さん❗️ガッツかなきゃ そうつまり 本作は誰でもついてける 速さ 描写 なのは秀逸 細かいことが気になるという わかりやすい作品 ユングとかフロイトは よくわからないけど この映画との連関が でも何となくでいいだろね まあ そこそこ 面白い 結末まとまった好作品 ただし普通 有料パンフ🈶はコラムが面白かったよ。ホームページ被りはほぼ無い。あらすじ除いて ただ 本作は 映像だけでわかりやすい点が 特徴なので 有料🈶パンフは ホントに🈶パンフ好きな人向け。 ただし ヘンテコなデザインというか製本 なので是非❗️ グレン・パウエル が トップガン最新作 →ツイスターズ🌪️→ 本作 と『大人の階段』ならぬ『スターの階段』のぼってるのは事実だった 1988生まれ なんかわかりやすいアメリカ俳優🇺🇸
アドリア・アルホナがエロカワだった
ニューオーリンズ大学の教授・ゲイリー・ジョンソンは本職とは別に、地元警察に盗聴などの技術スタッフとして協力していた。ある日、おとり捜査で殺し屋役となる予定だった警官が職務停止となり、ゲイリーが代役を務めることになった。ゲイリーは偽の殺し屋を演じて警察の捜査に協力した。そんなある時、支配的な夫との生活に疲れたマディソンという女性をゲイリーが助け、2人は恋に落ちた。その後、マディソンの夫が何者かに殺害され・・・さてどうなる、という、という話。 1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していたゲイリー・ジョンソンという実在する人物の実話をもとにした作品らしく、おとり捜査の認められてるアメリカでは有るのだろうとは思った。 仲間と思ってたら裏切られる、というストーリーも有り、面白かった。 グレン・パウエルの大学で講義している姿もなかなか良かった。マディソン役のアドリア・アルホナがエロくて可愛かった。
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