アンフロステッド　ポップタルトをめぐる物語のレビュー・感想・評価

1960年代、アメリカの2大シリアルメーカー「ケロッグ」と「ポスト」はしのぎを削っていた。
新商品開発などをパロディで描き、多くのシーンがこれは・・・と思わせてくれる。
ただ、私自身がシリアルに興味がないため、単なるコメディだった。

ポップでカラフルな映像にファッション＆メイクは興味深々ではありましたが
笑いの王者達の共演も期待値が高過ぎた為か
仲間内で楽しんでるだけ感が空振り気味で全く笑えませんでした

ゴミ漁りキッズのシュール感は好みでしたが
ご飯に味噌汁こそがザ・朝食！の私には
別に…的な作品でしたわ💦

ドキュメンタリーかと思いましたが、つまらない劇を延々と見せられて苦行でした。ケロッグ博士は、人間を大人しくさせる?為にシリアルを作ったサイコパスだと、ネットの一部では有名だと思いましたが、それすらも描かれていておらず、何か作者の脳内と空想を見せられているだけの酷く退屈な時間でした。「ベター・コール・ソウル」を期待してしまうので、安原義人さんの吹き替え起用は良くも悪くもあると思います。

サインフェルドらしいバカバカしくも楽しい作品です。
私はケロッグ社の「ポップタルト」を知らなかったもので
本当にこんな商品があるのか観終わってから調べました。
あるんですねー　　でも話はどこまでが本当なのか分かりません。
フィクションだと思うけどノンフィクションっぽいしなあ。
よく分からないけど楽しいからいいでしょ。
ヒュー・グラントがこの映画も面白いキャラになってました。