薄氷の告発のレビュー・感想・評価
全10件を表示
辛いです
この時代、
一番忌み嫌われる事柄なのに。
ジュヨンの辛い気持ちが迫って来るが、
被害者を作らない為に、
なぜ真実を言わないのか?
スジやスジの母親に。
協会?
性犯罪を盛り立てる機関なのか⁉️
会長も副会長も悪人揃い、
ヒョクスを庇う気がしれない。
以前にもみ消したからと復職させるのか⁉️
副会長は女なのに理解できない。
ジュヨンは不幸だが、
悪者たちに足元掬われるようにばかり
行動しているようなストーリーにイライラ。
終わり近くのスジの母親の気持ち•言葉、なかなか‥。
ラストのユラの兄の言葉もその通り、
なんだけど、
なぜ自分に向かって言わなかったのだ⁉️
ジュヨンへの言葉そっくりそのまま‥。
ユラとスジが命を絶ってしまい、
特にスジは教え子だから、
自分も同じ立場になってあげなくては、
側に行ってあげなくては、
という気持ちに感じた、
正否は別として。
しかし、本作のテーマに悩む。
一度怖い思いをさせられたら、取り返しがつかない、
ということだろうか?
女性ばかりが被害に遭い、悩み苦しみ‥。
抜け出せずに‥。
ユラの兄役ソン•ジェリムさん、
一昨日、一年経ちました。
ご自身に言って欲しかったです。
これしか道はなかったのか
題材は興味深いもので、こういうことは絶対あるなという興味から観賞した。余りにもイヤなコーチ、人間としても最低だ。そんなやつを庇ってコーチにする協会の理由はよくわからないし、これだけやりたい放題して、続けて2人も亡くなっているのに,捜査のメスも入らない,疑問に思う人間がいないのも不思議。捕まったのもこの男がやり過ぎたことによる自滅だ。もっと追い詰めて協会も男も叩きのめして欲しかった。
主役の女の子、頑張って生きて欲しかったけど,本人にとってはこれが1番幸せだったかもしれないと思う。悲しい最後だった。
主人公の女性の煮え切らない行動に最初から最後までイライラさせられた...
カーリングだったの?
フィギュアスケートかと思ってた💦
事件自体は腹立たしく不快マックス。題材としては悪くない。
がしかし、主人公の不幸さだけが画面に漂っていて、なんかモヤモヤ。その上、逆ギレママに韓国らしいなと。そして、会見でぶちまけるって知らせるか?!手の内見せてどうするのよ?バカなのか?記者が隠蔽したの件とか学習してないのか?
ちょっと共感まではいけない。クソ野郎が悪いのだが、被害者は可哀想なのだが、うーーーん。
最初から最後まで
ドラマすぎる。
韓国の闇2
薄氷か?
性暴力の被害を受けた過去を持つ高校のカーリングコーチと、今も性暴力を続ける代表コーチの話。
全盛期に突然引退した元ショートトラックの代表選手だった主人公と、コーチに復帰したクソコーチ、そして自殺した主人公の元チームメイトと流れて行くけれど、韓国ではスケートとカーリングは同じ括りなんですかね?
何だかその辺が釈然としないまま進行していき、ジュヨンの苦悩と教え子スジの境遇と不安、そして協会の闇となかなかサスペンスフル。
ただ、ヒョスクの描き方があまりにもアホ過ぎるし、協会はなんでそんなにかばいたい?更にはジュヨンもなにがしたいの?な矛盾だらけの言動で、感情を揺さぶりたいのがみえみえの支離滅裂な安い演出にモヤモヤモヤモヤ…。
山場に向かってもスジママの言ってることの理屈は???更にはアホな振る舞いが加速したが故の偶然という流れでしっくり来なかった上に、ラストもそうする気ならば、道というか方向というかが違ったんじゃ?という感じ。
題材にしても大筋にしても悪くなかったし、不快さは結構良かったのだけれど、こうすれば良いんだろ的な演出の意図が露骨過ぎて全然のれなかった。
やや「退屈な映画」ではあるが、やはり多くの方には見て欲しい
今年106本目(合計1,198本目/今月(2024年3月度)24本目)。
(前の作品 「ビニールハウス」、次の作品「正しいアイコラの作り方」)
一応、映画自体では「フィクションであり実際の事件ほかとは関係がありません」とは出ますが、公式サイト等から検索すれば、実際にあった出来事をテーマにしていることはすぐにわかります(性加害を扱うもので、当事者(被害者)とも相談したものと思います)。
確かに映画を娯楽として見るなら「退屈な映画」ではあります。
ただ、日韓という文化圏が似て隣国という関係にあるお隣の国において起きた一つの事件は、日本においても程度の差や趣旨は違っても、「スポーツ指導」に名を借りた事件が起きていることはこれも事実であり(八百長などとは分けて考える必要があるもの)、映画自体はいろいろな事情から「フィクションです」とはするものの、実際の事件ほかから考えさせるものが多いです(なので、「フィクションです」は一応の「言い逃れ用」であって、映画内ではかなり詳しく描かれているのもかなり良いところ)。
映画として見る場合、どうしても「娯楽性」をこの映画に見出すことは難しいとは思うものの、日韓ともにこうした問題を抱えているのは共通であり、韓国でこの事件をきっかけに男女同権思想(というより、事件の趣旨的に「女権拡張運動」というほうが正しい)が起きたのは事実で、日本においてもこうした事件を経ていなくても、明らかに女性を見下すような政治家等の発言ほかにおいてこれらの活動(いわゆるMetoo運動など)が起きたのも日韓同じであり、「何であっても男女は平等に扱われなけばならないし、それを否定する理由として、一見正当化できそうな「スポーツ」などをかっこよく持ち出してはいけない」という点に深く踏み込んでいる点で極めて良い映画だな、といったところです。
映画自体は上記のように「被害者側の現在の状況にも配慮する」ものとしたと思われる事情から「フィクションです」というものですが、韓国公式サイトほか(あるいは、KBS(韓国の国営放送。日本のNHKにおよそ相当))ではちゃんと取り扱われている内容であり、韓国からみた隣国であるこの日本で何ができるか、韓国でおきたこの事件を教訓に、日本は何をできるか、しうるか、といったことにまで話が飛ぶ、非常に良い作品だな、といったところです。
採点上は特に気になる点はないのでフルスコアにしています。
(これだけ詳しく描写されながら「フィクションです」というのは上記の事情があるものと思えるし、それをどうこう論じるのは「被害者側の心情を考えれば」そうすべきではない、ということは理解しうるので、その部分については減点なしの扱いにしました。よって減点対象が存在せずフルスコア)
最悪コーチ
こんな奴はいちゃ駄目だよ!鑑賞しながら腹が立って腹が立って、、、主人公の女コーチはよく頑張った!!
あの親子、可哀想だけどさ、女コーチの必死の警告を振り切ったじゃん!自業自得だよ。それに遺書を確認に行った際、女コーチを責めるなんて逆ギレも有り得ない。
せっかく警告して頂いたのに、、、が本当じゃない?
事件を晒されてたくなくて取り下げたんならさ、女コーチが言えなかった気持ちも分かるはずじゃ?それにも腹が立った。
面白かったけど、腹が立った映画でした(笑)
全10件を表示








