「死んでも死にきれない」パレード 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
死んでも死にきれない
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有名なのではゴースト~ニューヨークの幻(古いけど)的なこの世に未練のある人が留まってという話。
うーん、他の人も書いてるけど設定が緩いのかなぁ。長澤まさみは震災で死んでしまったのは分かる。町もガレキだらけだし。けど、ななの学校は普通に授業してるなど、バラバラの地域からあの場所に集まった?と思ったけど、ラストのななと成長した良の会話だとそうでも無い様だし。
見せ場であろう、タイトルにもなっているパレードの意味もイマイチ疑問。会いたい人を探すって言うけど、双方死んでないとダメなワケで、それならあのキャンプ地みたいな場所で合流出来そう。出来ないまでも、相互に連絡とか取り合ってるだろうに、パレードの偶然任せ?
ななのセーラー服は流石に無理だろと思ったら、最後のオチの為なのね。うーん、ななが死んで無かったと言う隠し設定、別に臨死状態で三途の川を見たとか言う話も有るから良いと思うんだけど、リストカットで臨死で数日?
みんな、心残りが解消されたら強制成仏かと思ったけど、そうでも無いみたいだし。
設定の緩さが全体的に気になる。
成長した方の良の役者、見たことあるなぁと思ったら、MOTHERで長澤まさみの息子役だった子かぁ。
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