「夏の日、残像」オーガスト・マイ・ヘヴン uzさんの映画レビュー(感想・評価)
夏の日、残像
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ハッキリ言って、よく分かりません。
40分しかないし話の筋としてはシンプルなのだけど、肝心なことが何も語られない。
譲が街を出る理由は?
薫の「ごめん、生きてた」とは?
いづみに何があったの?
眠くて話が入ってこなかったので、薫がいつ人違いに気付いたのかも不明。(描かれてた?)
南平が「昔みんなで来た」場所に譲が向かってた理由も分からなかった。
そもそも依頼でないのなら“代理出席屋”である必要はあったのかな。
冒頭で姉のフリをする状況も思い浮かばない。
“演じること”もテーマに関わるようだけど、肝心のそのテーマが読み取れなかった。
夏の緑の鮮やかさはよかったが、恐らくそこに映えさせるための赤シャツは作為を感じる。
演技も特筆するものがなく、主人公の名前は城野譲(上の上)ではなくせめて下野譲にすべきでは。
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