余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。のレビュー・感想・評価
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「普通」であることの尊さを再認識できる
映画全体がカラフルでキラキラしている。
原作よりも高校生の「普通」のシーンがフォーカスされており、余命を懸命に生きるふたりがより健気に映る。
春奈は秋人や綾香と過ごしているときの表情が眩しく美しいが、秋人は終盤がよかった。現実を受け止めつつもできること、やりたいことに打ち込んでいる姿や、微笑みながら自分の爪を眺めるシーンも穏やかで美しかった。
脇を固めるキャスト陣は実力派揃いにも関わらず登場シーンが少なく、勿体ないというかもっと見たいと思わせるほど。それくらい秋人、春奈、綾香に絞った見せ方だった。
高校生に近い年頃の若い人たちにとってはより身近に感じる話だと思うし、子を持つ世代が見ると切なさが募る。いろんな世代の方に見てみてほしい。
キラキラした眩しい二人
心が浄化されました
もともと三木監督の『僕は明日、昨日の君とデートする』映像の美しさや切なさが好きでした。
今回、こちらの作品を映像化すると知り、原作も読んだ時点で大号泣でしたので覚悟しておりましたが、正直配信で良かったと思いました。映画館で観たら(本音は大画面でも観たいですが)顔がとんでもないことになって外に出られなかったでしょう。余命物のストーリーですが、じめじめ悲しいのではなく前向きと言ったらおかしいかもしれませんが、限りある命を懸命に生きた若者たちに心打たれました。永瀬さん、出口さんが儚くも透き通ってるかの様な透明感、キラキラ感、清潔感に纏われていて、映像の美しさ、カラフルさも合わさり、悲しいんだけど幸福感も感じることができました。切ない三浦さんも良かったですね。ストーリーと音楽がぴったり合わさって更に涙を誘いました。興奮しすぎてしまったので少し時間を置いてまた観ようと思います。
タイトル伏線回収
とっても感動しました
余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。
号泣
悲しいだけじゃなく前向きな気持ちにさせてくれる映画です
原作を読んで観ましたが、かなり早い段階で涙が止まらなくなり後半は嗚咽が止まらなかったです
でも切なくて悲しいだけじゃなく観終わった後で温かさと前向きさが残る爽やかで素敵な映画です
キラキラ美しいパステル調の映像が17歳の限られた命を懸命に生きる秋人と春奈の青春の煌めきを感じさせてくれて素敵でした
お互いを思いやるがゆえに、想いを飲み込んでしまい届けたいタイミングで届かない切なさも最後の伏線回収でさらに涙が溢れます
永瀬廉くんの繊細な表情の演技や声でのお芝居に惹き込まれました
最後の秋人のモノローグは素晴らしかったです
温かくて優しくて情緒がある声でのモノローグがより胸を締め付けました
こんなに泣いた映画は久しぶりです
限られた命を懸命に生きた2人を見ると、今を当たり前じゃなく大切に生きたい、2人のように優しくありたいと思わせてくれる素晴らしい映画です
花火のシーン、夕陽のシーンなど心に響くシーンが散りばめられていて何度も見返したくなります
また、秋人、春奈、三浦さん、幼馴染、両親、とそれぞれの視点で見るとまた違った想いを感じます
こんなに胸に切なさと温かくて優しくて前向きな気持ちを残してくれる素晴らしい映画に出会えてよかったです
愛に溢れてた✨
余命物でまだこの方法あったんだ
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