【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
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嘘の愛?
実はシングルマザーで双子の隠し子いるアイドルと独りのファンにバレ、逆恨みで自宅新居で殺害されたアイドル“B小町のアイ”の話。
出産の為、入院してるアイの病院、…をうろつく不審者を追ったまま行方不明になってる、アイの担当医でもあった産婦人科医・雨宮吾郎がアイの双子の兄妹アクアへ転生し、アイを殺した真相と真犯人へ復讐しようと動きだす。
劇場版を観るために数日前から配信二話まで観、アクアの真犯人捜し面白そう!と観てはいるけれど、プロデューサーへ近づく為と分かってはいるものの恋愛リアリティーショーとかアクアとアカネの恋愛模様が遠回しに感じたり、ストーリーの脱線感、アイと吾郎、吾郎とさりなちゃんの話が断片的でいまいち掴めずハマらなかったドラマシリーズ。
今作、最初の1時間位がドラマシリーズだと断片的?だった部分が細かくアイと雨宮の関係性、雨宮とさりなの関係性を掘り下げてくれて繋がらなかった部分が繋がって分かりやすいし、さりなちゃんの吾郎医師を想う気持ちだったり、実は双子の兄妹となって一緒になってたっと分かった時には涙で。
五反田監督作品撮り始めのカフェのシーン、撮影シーンと過去を重ね思い出す斉藤だったり、間近で生活をし見てたからこそ出来たアイを演じたルビーの演技にも涙。
ただ最後まで引っ掛かってたアイを殺った動機…、愛を知らずに育った異常なヤツでしたね。とりあえず劇場版観て色々とスッキリ。
あと黒髪のクールビューティー茅島みずきさんの涙ボクロはずるいんだって!
(原作未読、アマプラ配信のみ鑑賞)
アニメは推しになれたが、この実写映画は推しになれなかった
Netflixが見れるようになってから、ちょいちょいアニメシリーズを見るようになった。(ついでにドラマシリーズも。今年は何と言っても『地面師たち』と『極悪女王』。『イカゲーム2』も楽しみ)
一気見出来るのが有難い。『鬼滅の刃』『進撃の巨人』もそれで。
今年になってから見たのは、『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』、そして『推しの子』。これら新シリーズも楽しみ。
どれも甲乙付け難いほど面白かったが、中でもオリジナリティーあったのは『推しの子』。
地方都市の病院の産婦人科医のゴロー。研修医時代に会い亡くなった患者の少女・さりなの影響で、アイドルグループ“B小町”のセンター、アイの大ファン。
そんなゴローの前に患者としてやって来たのは、アイ。しかも、妊娠していた…!
ショックを受けるゴローだが、産む事を決めたアイの力に。
出産が近付く中、病院付近で不審者が。
見つけ、捕まえようとしたゴローだが、返り討ちに遭い、崖から落ち、死に…生まれ変わった。
アイの子供として…!
一体何処からこんなアイデアが…?
前世の記憶あり。だから赤ちゃんが冷静沈着に喋る。
アイは双子を出産。ゴローは“兄”で、どうやら“妹”も誰かの生まれ変わり。すぐに分かる事だが、ゴローがアイ推しのきっかけになったさりな。ゴローは途中で気付くが、さりなは知らず…。
ゴローは“アクア”、さりなは“ルビー”、推しのアイドルの子として転生した人生をエンジョイしようとしたが…。
子供を産んだ事は秘密。父親も誰だか秘密。アイドル業と母親業に奮闘するアイ。月日は流れ…。
念願の東京ドーム公演を控えたある日、アイは家を突き止めたファンの男に刺される。まだ幼いアクアの目の前で…。
子供たちに愛を伝え、絶命…。
ファンタスティック・コメディとキラキラアイドル・アニメかと思ったら、衝撃のサスペンス展開。
てっきりアイが主人公だと思っていたので、プロローグでいきなり死んでこれも驚いた。
目の前で母親=推しのアイドルを殺されたアクアは復讐を誓う。
成長し、芸能界へ。アイを殺したファンの男は先導されただけで、真犯人が。おそらく、アイがいた“世界”、アイに近い者と推測。個性派監督に見出だされ、俳優として開花していく。
ルビーも芸能界へ。母親のようなアイドルを目指す。さりな時代からの夢でもあった。
それぞれ目指す夢と目的。一方はピュアにアイドルを、一方は冷徹なまでに復讐を…。
ここからが『推しの子』の本筋と言えよう。
輪廻転生。
アイドル事情。
芸能界のあれこれ。
サスペンス。
ラブコメ。
そして大きな“愛”の存在…。
様々なジャンルをただごった煮にしたのではなく、巧みにまとめられ、脱帽。
アニメシリーズはいよいよ佳境を迎える第2期が終わった所。
次期にも期待が膨らむ中、噂ではなかった。まさかの実写化…!
そのニュースを聞いた時から、ビジュアルが公表された時から、賛否両論。
まあ、無理もない。それほどもうイメージが定着しているのだから。
私も最初は「え~っ…」と思った。と同時に、どう実写化されたか気にもなり…。
Prime Videoの配信ドラマシリーズ。
私はPrime Videoが見れない(と言うか、何故か何べんやっても登録出来ない)ので、見れない。
が、ドラマの“その後”が映画に。
私はあまりこういうパターンが好きじゃない。ドラマを見てないと話についていけない。
だけど、アニメシリーズを見ていたので今回は例外。
話的にはちょうどアニメ第2期の終わった所。つまり、その続きを実写で見る事になった訳だが…、
アニメで続きを楽しみにしていた者としては、メッチャネタバレやん!
いや、Wikipediaでついつい調べちゃって、その後の展開や真犯人もさらりと知っちゃっていたのだけれど…、出来ればアニメでじっくり見たかった…。
この実写映画が素晴らしい出来だったらまだ良かったんだけど…。
ドラマの続き、原作でもクライマックス突入となる“映画編”が主軸に。
これが2時間かけて描かれるのかと思ったら、前半をたっぷりプロローグに尺を使い、“間”をすっ飛ばして、“映画編”へ。
この“間”も、かなやあかねとの出会い。アクアを巡る三角関係。
ルビーは“新生B小町”としてデビュー。
アクアは俳優として、少女コミックの実写ドラマ化、恋愛リアリティー番組、2・5次元舞台に出演。
苦悩、現実社会にもあったSNS誹謗中傷、芸能界の闇…。成長や飛躍。アクアやルビーやかなやあかねらたくさんの登場人物が織り成す群像劇としてとても見応えあったのだが…。
それらは配信ドラマで。導入部とクライマックスを映画でやって、初見の人でも見れる作りにしたのだろうけど…。
何か、アンバランス。
真犯人(敢えて名前伏せる)もぽっと出感。どうやってアクアは真犯人に辿り着いたかも映画では描かれていないので、スリルもカタルシスも盛り上がらない。
真犯人はフルネームで呼ばれてすらいなかったような…? 全くの初心者だったら思うだろう。誰…?
そもそも映画のこの構成自体、『推しの子』全くの初心者が見て分かるのだろうか…?
私はアニメシリーズを見ていたからついていけたが、いつもながら見ていなかったら全く分からなかっただろう。と言うか、映画自体わざわざ観に行ってないか…。
アイ役のオファーを一度は辞退したという齋藤飛鳥。誰が演じても賛否両論になる“完全無欠のアイドル”を、魅力と印象充分に演じていたと思う。ちょっと推しになりそうになった。
成田凌はハマっていたが、櫻井海音はちょっとクールさとミステリアスさに欠けた。
齊藤なぎさも悪くなく。Wサイトウは元アイドルでもあり、さすがのアイドルオーラ全開。
旧B小町、新生B小町、それぞれの楽曲や主題歌もいい。
が、かな=原菜乃華やあかね=茅島みずきに全く出番や見せ場ナシ。
元アイドルのWサイトウや子役出身の原菜乃華ら比較的イメージに近いキャスティングなのだが、金髪姿の“彼”は年齢的に見て合っているのかどうか…。
よって、話やキャラを限定してしまった為、本来は最重要エピソードである筈なのに、駆け足気味となり、作品全体がダイジェスト風にもなってしまった。
“今日あま編”や“2・5次元舞台編”でコミックを実写化する難しさや、作者・作り手・演者らの作品に懸ける熱意を描き、唸らされた。
さらに“今日あま編”で作者やファンの大事な原作が金儲けの為に凡作実写にされ、それが皮肉にしか思えない。
アニメは推しになれたが、この実写映画は推しになれなかった。
後半が残念。特に新生b小町が残念。
ひとりで見ると辛いかも
推しの子 実写見てきた
良かったけど一気に見ると辛いシーンも有り誰かと見に行くことをお酢すめ
メムチョの角!?!?
ライブの時や普段で違うだと?
カバンの角もそうなの?
小道具にメムチョ好きおるぞw
衣装もこだわっているようだ
あまり衣装わからんけど
みんなオシャレですね
特にB小町のステージ衣装は何着あるんだ?
HPにそこら辺のこだわりコメント欲しいかも
部屋などのLive装置はかんださんとごうべさん?神神コンビか
男性らしいこだわり?
最後にネタバレ
メムチョ結婚おめw
ルビーソロデビューおめ
アニメと違って面白かった
アクアマリンと父親の最後のシーンはキャスティングが生きた良いシーンでした
最終巻までの話しを無理に凝縮した感じ,過程はAmazon観ろ的な
アニメ,漫画を観た私の
第一印象は前半はアニメ1話,アイが熱狂的ファンに殺害されるところまでで,後半がスキャンダル編の終わり部分,アイに隠し子がいた事実が発覚して,『15年の嘘』映画制作,アクアとカミキヒカルの最終対決といった流れでした,
アイ殺害からスキャンダル編までのストーリーがバッサリカットされていました,映画にするには多少のストーリー変更やカットは仕方ないとは思いますが,2部作に出来なかったんですかね?
アニメ1話からスキャンダル編までの
実写ストーリーを観たければ、
Amazonプライムを見てください的な流れにしてるのは解せないです,
アクアとカミキヒカルの最終対決直前にあったルビーに変装してた黒川あかねが,元B小町のニノに刺されるシーンもなかったです,そもそもニノが単体では写ってなかったです,あったのは,冒頭のB小町が歌ってる部分だけでした,
今年の春あたりから,予告をしてたから期待してましたが
ちょっと残念
原作もドラマも予備知識さえなく
コメディだと思って見たが…。
シリアスなんだろうけど若手俳優達がある意味アイドルなのか個性があまり引き立たず役どころの区別がつかずついていけなかった…。
シリアスならアイドルの歌は少しでいいのにフルコーラス。
ストーリーのたどり着くべきゴールもよく分からず。
実写化。でも意外と 良く出来てました。。
神と悪魔の戦い
推しの子、全コンテンツクリア勢で
先程実写版を観ての感想を書いてみる。
推しの子という物語を、善と悪の戦いという観点から観てみた。
本編ラストでのアクアとカミキヒカルの対峙は、ルビーを挟んでの神につかわされた再誕(イエスも復活する。)したアクアと邪悪な悪魔と化したカミキヒカル。その正邪の戦いであったのかと。
関係する人々を滅ぼしていくカミキヒカルは「オーメン」のダミアンをイメージさせる邪悪の象徴であるし、またダークサイドに堕ちた父と戦う兄妹は「スターウォーズ」の親子の戦いを想像させる。
善と悪、神と悪魔、ライトサイドとダークサイド。
そして、アクア=ゴローは大切なルビー=紗理奈の未来を悪魔から守るべく、その身を悪魔とともに自己犠牲によって退場していく。それは、私にとって神への殉教に写った。
映画「エクソシスト」のラスト、悪魔に取り憑かれた少女を救うべく悪魔にその身を乗っ取らせて我が身を急階段へと投身したカラス神父の尊い姿と重なった。
「推しの子」とは善と悪、神(原作にはツクヨミがいる。)と悪魔が人の世で人の身を借り、二世代に渡り戦った壮絶な物語では無いか、と私は夢想する。
アクアのラストの退場は、神の勝利というビターなハッピーエンドでもあるのではないか、と思うのである。
齋藤飛鳥、最強!ライブ・ステージの説得力 成田凌、稲垣来泉のコンビも泣ける 吉田鋼太郎らが活躍する前半がいい 俳優陣が弱すぎる後半が今一つ
齋藤飛鳥のキャスティングは大成功!
さすがの説得力、リアリティに加えて、アイとしてのキャラが加わり最強!
いつもよりキラキラしてる。
「嘘はとびっきりの愛なんだよ。」
ライブ・シーンも本格的で、もっと観たかった!
そして、成田凌、稲垣来泉のエピソードが泣ける。
(まあ、大事な時に怪しい奴を山の中まで追っかけるのはやり過ぎだが…)
吉田鋼太郎も少ない出番でもさすが。
アイ退場までは、見ごたえあるけれど、短かい。
ここまでをもっと観たかった。
そしてここから後はドラマで描かれていたこともあって、一気にダイジェストっぽくなって、トーンダウン。
役者陣も力不足で物足らない。
さらに犯人の動機がただただ不愉快だが、ニノの嫌な部分を拡大させたようで、本当に嫌な奴だった。
何なんだアイツは!
アニメもドラマも未見でしたが、こういう話だったんですねぇ。
もっと「嘘はとびきりの愛」っていう部分が中心の物語かと思ったら、それは始めだけだったんですね。
前半1/3は☆4.5!以下王は☆2.5!
ドラマ版見てから映画版待ち遠しかったです。
原作未読ですが、炎上しているのはニュースで見ました。
ネタバレ嫌だったので内容は読まずに、今日の映画を見てから確認…なるほど。
ドラマと映画はうまくまとめていたのではないでしょうか。
ドラマ一気見していたので前半は「早く続きがみたい!」って感じでした。まあドラマにはない場面もあったし、映画だけ見に来た人への補完なんだろうけど1時間は長かったかなぁ。
そもそもドラマや原作、アニメ見ずにこれだけを見に来るような人とは価値観が違いすぎで話は合わないでしょうけど。
話を映画の内容に戻すと最後に東京ドームに立つところで終わったあたり、吾郎先生の想いが伝わっていると感じました。
ルビーとアイ、アクアとカミキ。
映画で2人がそれぞれ本人とオーバーラップしていくのもとてもよかったです。
ドラマ版見てて有馬かなちゃんに心を奪われました。原菜乃華ちゃん凄いですね。ミステリと言う勿れ見て、この子は来そうだな…と思っていたのですが、想像以上に凄い。
ツンデレ役のクィーンや!
個人的にはアクアとかなちゃんが結ばれてほしかった。
追記:
案の定だが、映画だけを見てマイナスなこと書いているレビューが散見される。
意味が分からないな・・・。
極めて誠実な実写化
原作漫画は途中で離脱したので再現度は分かりません。が、誠実に実写化したのであろうというのは伝わりました。
Amazon prime の実写ドラマが比較的時系列で進み、かつ新生B小町結成をメインに進んできた分、映画はアイ周辺に焦点を合わせたいわば解決編。Amazon primeでB小町にピントが合ってた人は少し物足りなく思うのかもしれません。
アイの生い立ちと吾郎先生とさりなちゃんを丁寧に描く分、対カミキヒカルが駆け足に感じられました。ただ、推しの子はアイとアクア(吾郎)とルビー(さりな)の物語と割り切って構成したんだと理解できます。
齋藤飛鳥ちゃんがアイの底知れなさを体現し、若手キャストの誠実なお芝居をベテラン勢が支える。成田凌さんがこんなに演技巧者だと知りませんでした。
またほぼ説明がないなか、空虚なモンスターとしてのカミキヒカルを二宮和也さんがリアリティを持って演じておられました。
ドラマを含めると満足ですが、やはり1本の映画としては成立していないので星を減らしています。
登場人物を複雑化することなくうまくまとめたなという印象
アニメ勢(原作の結末は知っている)の感想です。
アマプラでドラマを追っていれば
これはこれでありでした。
実写化しやすようで題材が難しいというかブーメランになりうる内容でもあったと思うのでよくまとめたなと感じました。
まず、原作寄りにキャラが増えると複雑化するのでキャストは主要のみにしたのはよかったです。
次にキャストさん
結構色んな選択肢があったと思いますが、こちらも概ね配役良かったと思います。
個人的に何人か感想述べます。
齋藤飛鳥さんは最初選ばれた時に(大変失礼ながら)アイドルとしての姿は知っていましたが、演技の印象がなかったので不安がありましたがスタートダッシュはまさしく完全無敵のアイドルで目が離せなかったです。また、子どもへの愛に戸惑う場面も良かった。
アイに寄せ演じた部分もあると思いますが、元々アイドルだった人にしかわからない気持ちがあると思うし、何よりスタイルもいいので映像が映えますね。
アマプラで登場した時よりも感情がのっているように見えました。
原菜乃華さん
アマプラでは主役で好印象でした
当方有馬かな推しだったのでアマプラの方が満足度高いです。
映画では演技スポットが当たらなくなってしまい演技あってなんぼなところあったので寂しかったですがライブ映像素敵でした。
成田凌さん
コメディ要素もできるのですね、
前にみたなにかのドラマの時よりぐんとうまくなっていてびっくりしました。前半を支えてくれていました
配役よかったです。
剛力彩芽さん
今回出てきた中で一番え!?ってなった人でした。(最後クレジット確認するくらいには出ることが意外だった)
たった数分ですがインパクトがでかい一瞬を残したと思います。
二宮和也さん
配役が発表された時になるほどなと思いました。
カミキヒカルは誰がいいとかは個人的になかったので(この人が適任というピッタリがぱっと出てこなかった)
二宮さんが決まった時にはイケメンに寄りすぎない演技に寄った配役で選んだなと妙に納得しましたし、実際視聴者側に納得させるものは多かった配役なのかなと思います。
どこか掴めない、本人も気づかない人たらしで影のある魅力(褒めてます)を考えると個人的には良かったとおもいます。
そしてアイドル同士から生まれる双子(しかも片方も元アイドル)ってなかなか強い遺伝子ですね
本編の感想です。
前半とにかくアイの人生を見ていたのか齋藤飛鳥さんの人生を見ているのかわからない錯覚になりました笑
病院でのシーンそれぞれよかったし全体的に子役の頑張りあってこそでした。
ホームビデオの映像が余計にそんな気持ちにさせたのかもですね
中盤、転生前の姿を知るところは要素としては入れなきゃいけなかったけれどちょっとふわっとしている退屈な流れでした。
後半、カミキヒカルの登場でぐっと緊張感が増したのは覚えています。実際引き込まれもしました。
ただ同時に、今までローペースな展開だった分カミキヒカルとの会話、展開の速さに見てる側の理解が追いつかなくなり
二宮さんの演技聞き取りにくくなったのが残念。
この場面じっくり観たいところですが、もう一回全体を求めるほどではないので配信があることを期待、、、。
この映画を映画館で観るよさは
推しがいたことある人は感じるかと思いますが
アイドルがキラキラしてる瞬間を大画面、高画質で見られることです笑
私は完全にアイに夢中でした。
悪くはないが、連ドラでじっくり観たかった!
原作コミックは未読ですが、テレビアニメで一気に引き込まれ、実写映画化に大きな期待を寄せていました。公開1週間前からアマプラ全8話をまとめて視聴し、万全を期して公開2日目に鑑賞して来ました。期待以上とは言いませんが、物語の決着を見たという満足感は得られました。
ストーリーは、アイドルグループ「B小町」のアイの大ファンである産科医・雨宮吾郎のもとに、双子を妊娠中のアイが患者として現れ、彼女を狙うストーカーらしき男によって殺されてしまった吾郎はアイの息子アクアとして転生するが、その数年後、同じストーカーによって今度はアイ自身がアクアの目の前で殺されてしまい、最愛のアイを亡くしたアクアの人生をかけた復讐が始まるというもの。
本作の魅力は、転生というファンタジックな設定とは裏腹に、現役アイドルの極秘出産と殺害、双子の父親の正体、謎の真犯人、芸能界の裏事情などのヘビーな要素を詰め込んだ、先の読めない攻めたストーリー性にあると思います。これらの要素は実写に適しており、事前に視聴したアマプラ版の全8話でも、アニメとのテイストの違いはあるにせよ、うまく映像化されていたと思います。
そのよさは本作にももちろん引き継がれており、事件の真相に迫るアクアが、どのように復讐を果たしていくのかというのが最大の見どころとなっています。ここに、一度はアクアとケンカ別れしたルビーが絡んでくる展開が熱いです。アマプラ版では今ひとつパッとしなかったルビー役の齊藤なぎささんの演技が、本作では一気に魅力的なものとなっています。おそらく本作で描くストーリーのために、ドラマ版ではわざと抑制していたのでしょう。あふれるような思いを込めてアイを演じるルビーの心情が、ひしひと伝わってきます。
ただ、アマプラ版を観てない人は、本作を理解できたのか疑問です。しれっと登場する、有馬かな、MEMちょ、黒川あかね等の存在感がかなり薄かったのも残念です。逆に、アマプラ版視聴済み派には、前半は復讐のための復習となっており、バランスの悪さを感じます。アクアが映画製作によって犯人を追い込むまではかなりおもしろいし、ルビーがアイの気持ちを考えて考えて考え抜いて役作りを進め、覚悟を決める過程にはほろりとくるものがあります。それだけに、もっとじっくり描いてほしかったし、なんなら劇場版ではなくアマプラで最後まで描いてもよかったと思います。
また、事件の真相が明らかになり、双子の思いも遂げられたように見えるので、それはそれでOKですが、結末がどうにもスッキリしません。犯人の意図が意味不明すぎるし、最後のオチもなんだかなって感じで、ちょっとモヤモヤします。バッドエンドやビターエンドも甘んじて受け入れますが、せめてスッキリはさせてほしかったと感じます。
キャストは、櫻井海音さん、齋藤飛鳥さん、齊藤なぎささん、原菜乃華さん、茅島みずきさん、あのさん、濱田マリさん、倉科カナさん、金子ノブアキさん、成田凌さん、吉田鋼太郎さん、二宮和也さんら。どなたの演技も申し分なく、作品の完成度を高めています。中でも、本作では出番が少なかったですが、ドラマシリーズを通しての原菜乃華さんの演技が秀逸で、陰の立役者だと感じます。
実写化の中では充分成功の部類
へビー級シリアス系アイドルエンタテインメント
原作未読、ドラマ未視聴での映画鑑賞です。
まずもって最初の舞台が私の住む宮崎県なのはうれしかったですね。
正直、人が複数名亡くなるようなヘビー級でシリアス路線の話とは
つゆとも思っておらず、その内容に面くらいました。
転生モノなので、ファンタジーではあるものの、話はシリアス。
復讐・赦しがテーマだったりするし、母の想いみたいなものも重要な要素になっています。
俳優陣の演技とアイドルとしての歌唱・ダンスも素晴らしく、
B小町として本物のミュージックステーションに出演するというのも納得の出来です。
本作で齋藤飛鳥はますます好きになりましたし、齊藤なぎさの大ファンになりました。
とにかくこの2人が素晴らしい!この2人を見るだけで至福です😊
成田凌も良い演技をしていましたね。すごく重要なキャラクターを演じていました。
二宮和也も美味しい役と言いましょうか、よく合っていたと思います。
率直に申し上げて、面白いです。
なのに、私が観た回は私を入れて2名の観客。。
いやいやいやいや、もっと入っていいでしょ!本作。
もっと映画を盛り上げていきたいので、是非、劇場へ越しくださいませ。
アイドルの歌唱シーンは劇場ならではの体験価値ですよ!!
というわけで、ちょっと暗すぎではありますが、私は好きです。
今後、齊藤なぎさが推しになりました(笑)
仕方ない原作が酷かったんだから。
とりあえずカミキヒカルのニノが本当役かっこよかった!感情があるようでなくてどこかアイに雰囲気が似ている感じがとってもとってもよかった!
そして漫画では全く役に立たなかったアイドルのニノやツキヨミはもう出さないようにしていたのも良かった!
ストーリーも少し変えて今までの推しの子ファンが楽しめるように工夫してくれていたのも良かった!
みんな一生懸命作品を汚さないように努力していたのが伝わった。
本当に赤坂アカ達見習ってほしい。あんな素敵な作品を自分自身の手で汚したのだから。
漫画さえちゃんと構成しっかりしていればもっといい終わりに出来たはずなんだょ。
この星が2個ないのはファンを裏切る形で終わらせたストーリーの恨み。
原作のせいで呆気なく見えてしまったせい。
最後に
トライワイトの曲をフルでMV風にしてくれたのはとっても良かった!アイの最初の歌もテレビと映画で曲を変えてくれたところも感謝してる。
監督スミスさん良く頑張ってくれました。
赤坂アカに見習って欲しいところです。
描いたなら最初から最後まで描き切ってくれよって。
アニメがどうかストーリー変わってますように。
原作は越えられず
2024年劇場鑑賞329本目。
アマプラのドラマ8話鑑賞済、原作最終話前日に予約したAmazonから届いて急ぎ読了。いや公開した土曜日にのんびり映画観る前に観ておいた方がいいSPドラマ放送するフジテレビよりはスケジュールマシだけど!
原作の展開はクズYoutuberどものおかげで1回も推しの子検索したことないのにおすすめであがってくるショートとかでネタバレされてどんどんチャンネルブロックしながら知ってしまいました。
とはいえどうしてそうなったかは分からず、昨日読んで好きではない結末だけど納得はしていました。
映画が原作通りになるのかは原作ファンが一番気になるところだと思うのでそれは劇場で確認して欲しいですが、作品全体として時間の制約上削った所が、ドラマ版では上手く機能していたのに映画では物語を薄く感じさせてしまい、これなら原作の顛末のほうが自分は良かったと思いました。
役者陣の演技は素晴らしく、物語自体では泣けなかったのに最後のエンドロールで流れる曲と映像で泣いてしまいました。
ちなみに上映後QRコードが出て懸賞に応募できますが、自分はスマホ立ち上げている間に消えてしまったので、応募されたい方はエンドロールで周りに光が漏れないよう画面を自分の身体に押し当てながら起動して準備されたらよろしいかと思います。
後忍たま乱太郎の限定版パンフレット2500円でたっけぇと思いましたが推しの子パンフレットは普通に1800円なのでたっけぇ!と思いました。
思ってたよりもメッセージ性に富んだ作品だった😳
【”アイドルは嘘で出来ている。そして愛と復讐の輪廻転生。”今作はアイドル達とアイドルを推す”様々な”人達との15年間の虚実をぎゅっと凝縮した2時間強で描いた前半ナカナカ、後半ダッチロール作品である。】
ー 今作は、前半はアイドルグループ「B小町」のセンターアイ(齋藤飛鳥)を軸に物語は進む。九州の病院の研修医のゴロー(成田凌)は末期の病のさりなちゃんがアイの推しである事を知りつつ、彼女の末期を看取る。そして、彼が産婦人科医になった時に、子を宿したアイが秘密裏にやって来る。だが、アイの”推し”のファンが何処からか情報を嗅ぎつけてやって来て、彼を追い返すゴローを殺してしまう。
アイは、双子を産みそれぞれ、アクア(長じてからは櫻井海音)とルビー(長じてからは齋藤なぎさ)と名付け、アイドルをしながら育てるが、ドーム公演を前に、幼き二人の前で再び、”推し”のファンに刺殺されてしまう。
そして、時は流れ「B小町」は新たに結成されルビーはそのメンバーになっている。そして”「B小町」の15年間を基にした映画製作が決定する。-
◆感想
・中盤までは、非常に面白く鑑賞する。何よりも展開が、予想の左斜め上を行く展開で、ドンドンと進行する中で、アイの秘めたる出生とアイドルになった過程がドラマティックに描かれて行くからである。
・特に輪廻転生からの、アクアとルビーが高校生になり、アクアが母のアイを殺した真犯人を見つけようと画策した映画製作決定シーンまでは、ナカナカである。
・だーが、徐々に分からない部分が出てくるのである。
1.ゴローを殺した犯人とアイを殺した犯人とは、多分同じ。けれども、そこに金髪の男でアイの父親と思われる青年と、その後に出て来た金髪男(二宮和也)との関係性。
⇒親切な方からの教えで判明:金髪男は犯人が年齢を重ねた人でした。
2.どーでも、良い事かも知れないが、新たに結成された「B小町」のメンバー3人が、或る時はルビーと有馬かな(原菜乃華)とMEMちょ(あの)であったり、茅島みずき(黒川あかね)が入って居たり、有馬かなの卒業宣言はどうなった?
⇒親切な方からの教えで判明:劇が混ざってました。
とか、少し混乱する。誰か親切なレビュアーさん、”一見さん”の私に解説して欲しい!虚と実って事?? ⇒解決。
・又、アクアが誘拐されたルビーを探しにビルの屋上に来て金髪男と対峙するシーンは、金髪男は、何がしたかったのかな?
そして、アクアは金髪男と海中に落下し、行方不明・・。
<原作ファンの方だと、描かれない所まで知っているから、分かるのかな?途中までとても面白かったけれども、途中からダッチロールのようになっていった作品。(個人的な感想です。)
だーが、芸能界やアイドルにはさっぱり興味が無かった私には、冒頭の凄いライブシーンとか、売れっ子アイドルの過酷な生活などは、興味深かった作品である。
じゃーね。>
■2024年12月21日 追記
・早速、親切なレビュアーさんに解説して頂きました。多謝です。このサイトは親切な方が多いので、有難いです。
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