【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
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何と原作を全く知らない私が最後は涙が止まらず
原作も物語も全く知らずに観賞しましたが、最後は涙が止まりませんでした。
正直なところ、話は全く知らないので、犯人の正体や動機はよくつかめませんでした。
しかし、細かなことはどうでもいいのです。この物語は、冒頭のゴローとさりなの愛と絆が土台になっており、全てはここにたどり着くのだと思います。難病だったのか、こよなくアイドルを愛していたさりなが亡くなり、一番ふびんな思いをしましたが、ルビーに生まれ変わることで輝く人生を取り戻します。
そして、さりなを想っていたゴローがアクアとして生まれ変わり、ルビーを懸命に守り続ける構図に胸が熱くなります。
稲垣来泉ちゃんは、やはり天才子役だと思います。
あのちゃんかわいい
漫画の実写。昔は学芸会だったけど、最近はクオリティ高い。
ドラマとしてはアニメぽい台詞まわしで不自然ではあったけど、思っていたより良かった。
原作はなんとなく知っている程度。
何も知らない状態で観たら理解出来ただろうか。
大筋に差し込まれる画像でなんとなく流れがわかる。
演じることで過去をトレース。何があったのか。真実は何かが見えてくる。
(かもしれない)
サスペンスの要素が強い。
ただ、肝心の○○がサイコパスでしたってのはちょっと。
B小町のパフォーマンスがしっかりとしていて
ドラマの中のワンシーンではなく、ひとつのステージとして楽しめました。
途中、これドキュメンタリーだっけ?みたいな感じ。
ファンになりました。出来ればステージみてみたい。
なんにせよさ
なんにせよさ、元気に育ってください。
母の願いとしてはそれだけだよ。
母親になれば子どもに対しての究極の願いは元気に育つこと。
例え自らの命を突然奪われても子どもたちに復讐して欲しいとか自分のようなアイドルになって欲しいとか、そんなことは思わないんだけど子どもの方からしたらそうもいかないのか、ましてや転生していたら…
アクアマリンとルビーはどちらもただ元気なだけでは済まない。
アイのされたネグレクトやカミキヒカルのされた性的虐待と状況は違えど、2人は最初は傷跡を舐め合うような関係だったのかな。
歯車が狂っていきアイは刺されて死の淵では、
こんなにも死にたくない日が来るなんて
…
母親は子どもを産むと強くなる、生きようとする。それでも命を失っていく無念さが切ない。
ルビーがアイの役を演じている時は胸が締め付けられるようだった。
有馬かなの卒業ライブは何度もも、見返したいほど
すばらしかった!
推せる誰かがいるのは幸せだ。なんにせよさ、好きなものは推していこう!
期待しすぎたかな
原作、アニメは見てなくて、アマプラで予習した程度です。
アマプラはドラマだったので、時間をかけて物語が進んでいったのに、クライマックスである本作があまりにサラッとしている気がしました。(映画で初めて触れた人にも分かるよう配慮なのかもしれないけど、前半の説明的な部分がボリュームあって、その先が足りてない感じ)
肝心な部分を丁寧に描いたほうが良かったよな〜というのが正直な感想。
ニノ演じるカミキヒカルの人物の描写がもう少しあったらよかったなと思います。
これじゃあサイコパスというより、ただの人殺しじゃない?
でも、ニノの空恐ろしさを感じさせる演技はさすがです!
内容とは関係ないのですが、同日本作を観る前に2度目の「正体」を観ました。
登場人物が児童養護施設出身者
そして、鏑木という名前。本作では要潤が、正体では横浜流星が。
流行りなのかな?と、1人ツッコミしました。
「推しの子」の実写、としては100点ですが、、、
推しの子の実写版。注意しないといけないのが、劇場でやっているのは、冒頭の転生前のシーンと、隠し子発表後からラストまで、を切り取った部分だけです。
なので漫画、アニメ、アマプラのいずれも全くの未読だと、後半がさっぱり意味分からない構成になっています。
推しの子の実写版、としては100点では?と思います。やっぱ、アイドルものをガチのアイドルが演じている訳ですから、アイの齋藤飛鳥、ルビーの齊藤なぎさ、MEMちょのあのちゃんは、ガチですもんね〜。
そんななか、ロリ先輩こと有馬かなを演じた原菜乃華は、女優一本の人ですが、立派でした。彼女は天才だったかは知らないですが、6歳から子役で出ていましたし、風貌もリアル有馬かな、でした。
一方で、この作品のリアリティ度を考えると「実写にする意味ってある?」って思いました。内容ではなく、シーンのリアリティ度って、漫画やアニメの過剰な演出で成り立っているもので、実写にすると感動的なシーンほど、醒める気がします。
これだけの人気作品ですから、原作の再現度に拘っているのは分かるし、それは充分できていると思います。ただ、この作品自体が、実写には向いていないね、ってことかな〜。
キラキラ☆まとめ
流行る前にマンガを読んでいたが「恨み」…が凄くて萎えた。
ルビーが地下アイドルにの辺りで…脱落。
アニメになってヒットして、
アニメは見なかったけど、こんなの子供が見るの???って思ってた。
ただ、途中脱落者なので結末は気になってて映画は観るかどうか迷ってた所でニノが告知に出て来た…うわぁ~!こんなの犯人決まりじゃん!と思ったけどニノがどう絡むか(この辺は原作を読んでいない)気になっていて、時間が空いた時に観れる映画がこの作品だったので観た。
前置き長かったですが、
【感想】…ストーリーをキレイにまとめたなと。ドロドロ感は消してあった。
アイドルのシーンは安っぽくなるかなぁーと思ってたけど凄いキラキラ☆…普通にファンが楽しい映像になってた。
犯人は思った通りで隠しておいて欲しかった…と思いつつ、知らなきゃ見なかったかも知れないので自分的に矛盾。
ま、ニノの演技力はやはり素晴しい。
ネタバレにならない様に…って思ったけど、かなりにおう文章になったので一応「ネタバレあり」にしておきます。
純粋に実写映画として観た感想、良ビジュ、音重要
漫画もアニメも見ていないまま、実写版ドラマを見始めて、その流れからこの映画を観ました。純粋に映画の感想です…アイの幼さは見ていられませんが、事務所の社長夫婦やゴロー先生の存在が納得させてくれて、観られました。映画の中ではドラマの部分をサーッと見せくれるのですが、ドラマを見た者としては走馬灯の様に懐かしく思ってると、現在地にバチッとはめられ、その瞬間ドキッとしましたが、それが心地良かったです。
出演者の皆さんビジュが良いからか、アップが多いなぁと感じました。なので、各ファンの皆さんには、それだけで映画館で観る価値はあると思います。というか、お得です。
また、LIVEシーンもしっかりあるので、音が重要だと思います。先ず映画館というだけでもいいのですが、より良い音響で観たいと思いました。
そして、ドラマも映画も、既に2回観ていますが、また観たいと思っています。
推しません
一番好きなシーンは
観に行って良かった。アイドルの魅力。推しを推すことの魅力。表現者を志す人、表現者を支える役割の人の熱意。おいたちによる心の歪み。映像美、演出、推しの子製作陣の仕事の丁寧とか、ほんとぜんぶ、アニメから実写まで面白くて衝動的に映画館まで来ました。
その中でも一番好きなシーンは、倉科カナさんの本気のビンタと、吉田剛太郎さんのビンタされた時に潔く受けた表情。抱擁までのあのシーンです。あのお二人の、夫婦という役の、特に奥さんのこれまでの辛さと愛と、ご主人の、顔で「すまん一択」を感じ取れて、何か衝撃で、あ、やっぱり、ベテランさんて凄いって、思いました。何か、良い意味で力入ってないのに、おもみがあるというか、役者さんみなさん素晴らしくて、比べるとかじゃないんですけど、ただただ、そう感じました。ほんの数秒くらい?のシーンだったのに、すげー。
とにかく面白かった!!!
個人的には…
上手な嘘。
ドラマ・アニメは鑑賞済。原作マンガも残り数巻残すのみの状態で本作鑑賞。
齋藤飛鳥さんのアイ、キャスティング決まったときはどうなるものかと思ってたけど、さすが乃木坂一期生、トップで長くやっていただけはある。我々推す側の、消費する側の人間が何を求めているか、よく分かっている。上手な嘘をついて生きていく、そうやって綺麗な、浄化された上澄を我々は享受している。実際にノンフィクションの世界で戦ってきた飛鳥さんだからこそ表現できるものがあったんじゃないかと思う。Liveシーンは本当に鳥肌が立った。
同じくらい、新生B小町・有馬かなの卒業Liveも震えた。色んなものを背負って、それでもステージの上では光輝くものしか見せない、彼女たちの姿は圧巻だった。
ツアーあったら本当に行ってみたいと思う位に。
物語自体は、原作を換骨奪胎しつつ、核となる部分を残して、この尺でよくまとめたと思う。
アクアと真犯人の結末、賛否両論あるし、いちファンとしての私が望む結末ではなかったが、ストーリーテラーとしてこの選択は全然アリだと思う。
そして時は皆に平等に流れ。それぞれが自分で選んだ道を歩んでいく、その各々の姿が眩しかった。
東京ドーム公演のB小町LIVE、見たかったな。
B小町が最高でした。
実写化が発表された時は、ナシ派でしたが、
公式がYouTubeであげている、B小町のライブ映像やMVがホンモノ過ぎて、映画も見に行きました。
有馬かなの卒業ライブ、映画館のスクリーンと音響で観られて最高でした。
原作もアニメも見ていましたが、どちらもふーんって感じで見てましたが、実写版は俳優さんたちがさすがですね。
感情移入してしまい、泣けました。
終始、原作リスペクトを感じられる仕上がりで安心して観られましたし、とても良かったです。
私は、アマプラをイッキ見してからいきましたが、見てなくても映画は問題なく見られると思います。
が、先述のB小町のライブ映像やMVだけでも見ておくと、B小町が現実にもいるような錯覚を覚えられますので、映画館での卒業公演ライブをより楽しめるのではないかと思います。
その引力にいい意味で巻き込まれてしまうBeing drawn in by its gravity, in a good way.
話題になってるけど
一体どんな話だ?の状態。
原作漫画未読、アニメも未視聴。
アマプラで実写ドラマを観て、そのあと鑑賞。
実写ドラマを観たら、映画を観たくなる。
ステージのシーンはやはり大画面が良い。
少し前に映画「大きな家」を観ていたので、
アイの生い立ちを知った時、
本作品が虚構のはずなのに、
自分の中で妙な地続きを感じる部分があって
ドラマを観ている時から、
どこかで本当にあるかもと
錯覚するほどだった。
別に推しのアイドルがいるわけでもなく、
選んでアイドルの出る番組を観ているわけでもない
関心は特になかった。
しかし、そんな人間にとって
この一連の実写化作品の引力は凄まじかった。
なぜなら、アイドルに関わる全ての人、
スタッフ、アイドル本人、そのファン、
その周辺を描いていたからだ。
観ているだけなはずなのに、
実写ゆえに、その輪の中に入ってしまう。
巻き込まれたゆえに、
ライブのステージシーンは単純に感動してしまう。
引き込まれたのは演者たちの力も大きい。
個人的には原菜乃華さんに魅せられてしまった。
コメディエンヌっぷりに笑わせてもらうのと同時に
コンプレックスを抱えながら、
それでも前に進む様は熱いものを感じました。
作品の持つ引力ゆえに、ボーッとしてると、
気がついたら推しの団扇を持って、
ライブ会場でサイリウムを振っている
なんてことになりかねない。
なかなかに魔力を持った作品です。
こんな漫画原作のオリジナル作品が観れるのは
なかなか幸せなことだなと思いました。
映画単体でも、きちんと完結していますが
ネットのドラマを観てからの方が、
エンドロールで胸熱になれます。
That’s the buzz surrounding it, but honestly, I had no idea what it was about at first.
I hadn’t read the original manga or watched the anime.
I started with the live-action drama on Amazon Prime, and then followed up by watching the movie.
Once you’ve seen the live-action drama, you’ll definitely want to watch the movie.
The stage scenes, after all, deserve to be seen on the big screen.
A little while ago, I had watched the movie Big House.
So when I learned about Ai’s backstory in this work, even though this is supposed to be a fictional story,
there was a strange sense of continuity within me, as if it were somehow connected to reality.
From the moment I started watching the drama,
I found myself wondering if something like this might actually exist.
It’s not like I have a favorite idol or actively watch idol-related shows.
I didn’t have any particular interest in the world of idols.
But for someone like me,
the gravitational pull of this series of live-action adaptations was absolutely incredible.
That’s because it portrays everyone involved with idols—
the staff, the idols themselves, the fans, and those surrounding them.
Even though I was just watching,
the realism of the live-action performances made me feel like I had been drawn into their world.
Because I was so captivated,
I couldn’t help but feel deeply moved during the live concert scenes.
The actors also played a huge role in pulling me in.
Personally, I was completely charmed by Nanoka Hara.
Her comedic timing had me laughing,
but at the same time, watching her push forward while grappling with her insecurities was incredibly moving.
The gravitational pull of the work is so strong that if you’re not careful,
you might find yourself holding a fan of your favorite idol and waving a glow stick at a live concert before you know it.
This work is truly magical.
I feel fortunate to live in a time when such original adaptations of manga exist.
The movie stands alone as a complete work,
but watching the drama first makes the ending credits all the more emotionally impactful.
アニメ版よりハマりました!
原作は未読。アニメ版(2期まで)とドラマ版は鑑賞済み。
前半はドラマ版で触れられていなかったアイのパート。後半はドラマ版の続きとなります。
後半部はアニメ版の進捗を追い越している為、原作未読の自分にとってはとても新鮮でした。
映画用にカットされたり変更されているシーンもあると思うので、展開が急だと思う部分もありましたが、個人的にはアニメ版より実写版の方がハマりました。
キャストが原作のイメージ通りであり、俳優陣が役柄のままYouTubeで発信していたりする為、本当にB小町というアイドルがいるような錯覚にもなり、親近感が湧いていた事も影響は大きいと思います。劇中でのコンサートの臨場感も最高でした!!
ストーリーとしては、予想もしていなかった展開に衝撃を受け、これで実写版も終わってしまうかと思うと少し寂しい気もしています。
結果的にはドラマ版を観ていたからこその思い入れもあり、とても良かった!という感想ですが、やはり映画とサブスクをリンクさせた商法は好きにはなれません。
本作だけでも充分楽しめますが、やはりドラマ版を観てからの方が楽しめると思います。
そして、ドラマ版を観るにはAmazonPrime会員である事が必須になるという。
純粋に映画は映画館だけで楽しめる作りにしてほしいというのが、個人的な意見ですね。
切なくて苦しい
私はとっっても大好きな映画になりました。
丁寧で原作にリスペクトを感じる展開ですが、細部の補足や改変によって更に納得感のある感情移入できる内容になっていました。
個人的には結末に向けた主人公の心情の変化が原作以上に切なく、救いないなあ、、と思いました。ただ役者陣(特にアクア役の櫻井さん)の儚い雰囲気と切ない展開がとてもよく合っていて苦しいながら余韻のある素敵な映画に仕上がっていました。(若干の解釈の余地があるので考え方によっては前向きな結末とも言えるのかもしれません、、。)
原作読んでいないと分からなくない?ってところもありましたが、意外に解釈しつつでいけるものなんですかね?
なんせ丁寧で絵面が綺麗な映画なのでドラマ版からたくさんの人に見てみてほしいなと思います!
よく頑張った作品だと思います。
今年の初め頃初めてのティザーが出てきた際ありとあらゆる方向からボッコボコに叩かれていた「推しの子」の実写化。
蓋を開けてみれば、納得のキャスティング(メインを若手を据えながらも脇役を要潤、倉科カナ、吉田鋼太郎など)になっており、しっかりと世界観を作れたのも良かったのかな?
SNSをうまく活用して、現実世界に新生B小町があたかも存在している様にしてるのも考えられているなと感じました。
今日で2回目を見終えた感想ですが、有馬かなの卒業コンサートでのSHINING SONGたまらなく良かったです。(映画館の音響で聞けるのは最高)
このシーンだけの為にでも数回見に行ってもいいと感じました。
かなちゃん役の原菜乃華氏はまんま有馬かなにしか見えないです。
映画は前半がアニメの一話相当になるアイとゴローの物語、後半はアマプラ続きのお話となってます。
原作、アニメと見ていますが映画では「15年の嘘」は結構端折って進んでいきます。
有馬かなや黒川あかねが15年の嘘に出演しているが具体的にどの役かは映画では言及されてないです。
物語の流れもアクアが有馬かなの卒コンを見たあと15年の嘘公開→カミキと決戦を迎えるといった形になっており、その結末自体は変わらないのですが、アクアの死体は上がらずといった形に改変されました。
そのため原作で大炎上した有馬かなのあのシーンも無い形になってます。
私はむしろ、こっちのストーリーの方が自然で良かったと思います。
もともと万人受けする作品では無いし、実写化というワードで拒絶する人も大いにいると思うけど、丁寧に作られているのがよく分かる作品となってます。
監督や原作者、演者すべての方のこの作品に対する思いがよく伝わりました。
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