【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
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斎藤飛鳥が無双状態
「推しの子」の実写化において、斎藤飛鳥さんが演じたアイは、まさに彼女でなければ成し得なかったと言えます。特に、劇中で見せるアイドルとしての輝きと、裏腹に抱える闇の表現は、斎藤飛鳥さんの持つ神秘性と繊細さが完璧にマッチしていました。他の俳優陣が霞んでしまうほどの圧倒的な存在感と表現力は、まさにアイそのものであり、作品の世界観を大きく左右するほどのインパクトを与えています。
例えば以下のようなシーン。
アイドルとしてステージ上で輝く姿: アイドルとしてのカリスマ性と、愛らしい笑顔は、斎藤飛鳥さんの持ち味と完全に一致していました。
母親としての愛情と葛藤: 子供たちへの深い愛情と、アイドルとしての活動を両立させる葛藤を、繊細な表情で見事に表現していました。
過去のトラウマに苦しむ姿: 幼少期の辛い経験からくる心の傷を、繊細な演技で表現していました。
これらのシーンを通して、斎藤飛鳥さんはアイという複雑なキャラクターを見事に体現し、作品に深みとリアリティを与えています。「推しの子」という作品を語る上で、斎藤飛鳥さんの存在は欠かせないものと言えます。
ラスト~クライマックスの名場面の省略多い
原作アニメと異なり、少し改変したストーリーでした。
ラストはどんどん盛り上がってほしかったですが。。
あまりにも見たい場面のカットが多く、ドラマがすごく面白かったため、個人的には少し残念でした。
クライマックスは、上手に脚本をまとめて、演技もそつがない印象でした。
B小町の歌唱シーンはとても良かったです。
2回観たい!というほどの気持ちにはならず。でした。
アニメ演出が気になるけど
Amazonのドラマシリーズから連続で鑑賞です。
この実写シリーズの為にアニメも観ていません。
ドラマシリーズは必須なので、この映画鑑賞前に観ることをオススメします。
当初は瞳がキラッとしたり、過剰な照明演出などが気になって始めは辛かったけど、アニメ演出と知ってからは気にならなくなった。
また、心が通ってないような大根演出も気になったけど、これも後半にその意味を知って、なるほど一気に見やすくなった。
ドラマシリーズでは毎回主題歌が変わってMVになっているのはさすがだなと。映画はドラマシリーズの完結版としてとても面白かった。
ルビーとアクアの演技がいまいちかな。
特にルビーは心の底に持つブラックな雰囲気は出ていない。演技の問題か、演出の問題かな。
これだけの人気アニメ原作で、高評価なのも納得。原作リスペクトも感じる良いドラマシリーズと映画でした。過剰なアニメ演出も原作リスペクトだと納得です。
何と原作を全く知らない私が最後は涙が止まらず
原作も物語も全く知らずに観賞しましたが、最後は涙が止まりませんでした。
正直なところ、話は全く知らないので、犯人の正体や動機はよくつかめませんでした。
しかし、細かなことはどうでもいいのです。この物語は、冒頭のゴローとさりなの愛と絆が土台になっており、全てはここにたどり着くのだと思います。難病だったのか、こよなくアイドルを愛していたさりなが亡くなり、一番ふびんな思いをしましたが、ルビーに生まれ変わることで輝く人生を取り戻します。
そして、さりなを想っていたゴローがアクアとして生まれ変わり、ルビーを懸命に守り続ける構図に胸が熱くなります。
稲垣来泉ちゃんは、やはり天才子役だと思います。
あのちゃんかわいい
漫画の実写。昔は学芸会だったけど、最近はクオリティ高い。
ドラマとしてはアニメぽい台詞まわしで不自然ではあったけど、思っていたより良かった。
原作はなんとなく知っている程度。
何も知らない状態で観たら理解出来ただろうか。
大筋に差し込まれる画像でなんとなく流れがわかる。
演じることで過去をトレース。何があったのか。真実は何かが見えてくる。
(かもしれない)
サスペンスの要素が強い。
ただ、肝心の○○がサイコパスでしたってのはちょっと。
B小町のパフォーマンスがしっかりとしていて
ドラマの中のワンシーンではなく、ひとつのステージとして楽しめました。
途中、これドキュメンタリーだっけ?みたいな感じ。
ファンになりました。出来ればステージみてみたい。
なんにせよさ
なんにせよさ、元気に育ってください。
母の願いとしてはそれだけだよ。
母親になれば子どもに対しての究極の願いは元気に育つこと。
例え自らの命を突然奪われても子どもたちに復讐して欲しいとか自分のようなアイドルになって欲しいとか、そんなことは思わないんだけど子どもの方からしたらそうもいかないのか、ましてや転生していたら…
アクアマリンとルビーはどちらもただ元気なだけでは済まない。
アイのされたネグレクトやカミキヒカルのされた性的虐待と状況は違えど、2人は最初は傷跡を舐め合うような関係だったのかな。
歯車が狂っていきアイは刺されて死の淵では、
こんなにも死にたくない日が来るなんて
…
母親は子どもを産むと強くなる、生きようとする。それでも命を失っていく無念さが切ない。
ルビーがアイの役を演じている時は胸が締め付けられるようだった。
有馬かなの卒業ライブは何度もも、見返したいほど
すばらしかった!
推せる誰かがいるのは幸せだ。なんにせよさ、好きなものは推していこう!
期待しすぎたかな
原作、アニメは見てなくて、アマプラで予習した程度です。
アマプラはドラマだったので、時間をかけて物語が進んでいったのに、クライマックスである本作があまりにサラッとしている気がしました。(映画で初めて触れた人にも分かるよう配慮なのかもしれないけど、前半の説明的な部分がボリュームあって、その先が足りてない感じ)
肝心な部分を丁寧に描いたほうが良かったよな〜というのが正直な感想。
ニノ演じるカミキヒカルの人物の描写がもう少しあったらよかったなと思います。
これじゃあサイコパスというより、ただの人殺しじゃない?
でも、ニノの空恐ろしさを感じさせる演技はさすがです!
内容とは関係ないのですが、同日本作を観る前に2度目の「正体」を観ました。
登場人物が児童養護施設出身者
そして、鏑木という名前。本作では要潤が、正体では横浜流星が。
流行りなのかな?と、1人ツッコミしました。
「推しの子」の実写、としては100点ですが、、、
推しの子の実写版。注意しないといけないのが、劇場でやっているのは、冒頭の転生前のシーンと、隠し子発表後からラストまで、を切り取った部分だけです。
なので漫画、アニメ、アマプラのいずれも全くの未読だと、後半がさっぱり意味分からない構成になっています。
推しの子の実写版、としては100点では?と思います。やっぱ、アイドルものをガチのアイドルが演じている訳ですから、アイの齋藤飛鳥、ルビーの齊藤なぎさ、MEMちょのあのちゃんは、ガチですもんね〜。
そんななか、ロリ先輩こと有馬かなを演じた原菜乃華は、女優一本の人ですが、立派でした。彼女は天才だったかは知らないですが、6歳から子役で出ていましたし、風貌もリアル有馬かな、でした。
一方で、この作品のリアリティ度を考えると「実写にする意味ってある?」って思いました。内容ではなく、シーンのリアリティ度って、漫画やアニメの過剰な演出で成り立っているもので、実写にすると感動的なシーンほど、醒める気がします。
これだけの人気作品ですから、原作の再現度に拘っているのは分かるし、それは充分できていると思います。ただ、この作品自体が、実写には向いていないね、ってことかな〜。
キラキラ☆まとめ
流行る前にマンガを読んでいたが「恨み」…が凄くて萎えた。
ルビーが地下アイドルにの辺りで…脱落。
アニメになってヒットして、
アニメは見なかったけど、こんなの子供が見るの???って思ってた。
ただ、途中脱落者なので結末は気になってて映画は観るかどうか迷ってた所でニノが告知に出て来た…うわぁ~!こんなの犯人決まりじゃん!と思ったけどニノがどう絡むか(この辺は原作を読んでいない)気になっていて、時間が空いた時に観れる映画がこの作品だったので観た。
前置き長かったですが、
【感想】…ストーリーをキレイにまとめたなと。ドロドロ感は消してあった。
アイドルのシーンは安っぽくなるかなぁーと思ってたけど凄いキラキラ☆…普通にファンが楽しい映像になってた。
犯人は思った通りで隠しておいて欲しかった…と思いつつ、知らなきゃ見なかったかも知れないので自分的に矛盾。
ま、ニノの演技力はやはり素晴しい。
ネタバレにならない様に…って思ったけど、かなりにおう文章になったので一応「ネタバレあり」にしておきます。
純粋に実写映画として観た感想、良ビジュ、音重要
漫画もアニメも見ていないまま、実写版ドラマを見始めて、その流れからこの映画を観ました。純粋に映画の感想です…アイの幼さは見ていられませんが、事務所の社長夫婦やゴロー先生の存在が納得させてくれて、観られました。映画の中ではドラマの部分をサーッと見せくれるのですが、ドラマを見た者としては走馬灯の様に懐かしく思ってると、現在地にバチッとはめられ、その瞬間ドキッとしましたが、それが心地良かったです。
出演者の皆さんビジュが良いからか、アップが多いなぁと感じました。なので、各ファンの皆さんには、それだけで映画館で観る価値はあると思います。というか、お得です。
また、LIVEシーンもしっかりあるので、音が重要だと思います。先ず映画館というだけでもいいのですが、より良い音響で観たいと思いました。
そして、ドラマも映画も、既に2回観ていますが、また観たいと思っています。
推しません
一番好きなシーンは
観に行って良かった。アイドルの魅力。推しを推すことの魅力。表現者を志す人、表現者を支える役割の人の熱意。おいたちによる心の歪み。映像美、演出、推しの子製作陣の仕事の丁寧とか、ほんとぜんぶ、アニメから実写まで面白くて衝動的に映画館まで来ました。
その中でも一番好きなシーンは、倉科カナさんの本気のビンタと、吉田剛太郎さんのビンタされた時に潔く受けた表情。抱擁までのあのシーンです。あのお二人の、夫婦という役の、特に奥さんのこれまでの辛さと愛と、ご主人の、顔で「すまん一択」を感じ取れて、何か衝撃で、あ、やっぱり、ベテランさんて凄いって、思いました。何か、良い意味で力入ってないのに、おもみがあるというか、役者さんみなさん素晴らしくて、比べるとかじゃないんですけど、ただただ、そう感じました。ほんの数秒くらい?のシーンだったのに、すげー。
とにかく面白かった!!!
個人的には…
上手な嘘。
ドラマ・アニメは鑑賞済。原作マンガも残り数巻残すのみの状態で本作鑑賞。
齋藤飛鳥さんのアイ、キャスティング決まったときはどうなるものかと思ってたけど、さすが乃木坂一期生、トップで長くやっていただけはある。我々推す側の、消費する側の人間が何を求めているか、よく分かっている。上手な嘘をついて生きていく、そうやって綺麗な、浄化された上澄を我々は享受している。実際にノンフィクションの世界で戦ってきた飛鳥さんだからこそ表現できるものがあったんじゃないかと思う。Liveシーンは本当に鳥肌が立った。
同じくらい、新生B小町・有馬かなの卒業Liveも震えた。色んなものを背負って、それでもステージの上では光輝くものしか見せない、彼女たちの姿は圧巻だった。
ツアーあったら本当に行ってみたいと思う位に。
物語自体は、原作を換骨奪胎しつつ、核となる部分を残して、この尺でよくまとめたと思う。
アクアと真犯人の結末、賛否両論あるし、いちファンとしての私が望む結末ではなかったが、ストーリーテラーとしてこの選択は全然アリだと思う。
そして時は皆に平等に流れ。それぞれが自分で選んだ道を歩んでいく、その各々の姿が眩しかった。
東京ドーム公演のB小町LIVE、見たかったな。
B小町が最高でした。
実写化が発表された時は、ナシ派でしたが、
公式がYouTubeであげている、B小町のライブ映像やMVがホンモノ過ぎて、映画も見に行きました。
有馬かなの卒業ライブ、映画館のスクリーンと音響で観られて最高でした。
原作もアニメも見ていましたが、どちらもふーんって感じで見てましたが、実写版は俳優さんたちがさすがですね。
感情移入してしまい、泣けました。
終始、原作リスペクトを感じられる仕上がりで安心して観られましたし、とても良かったです。
私は、アマプラをイッキ見してからいきましたが、見てなくても映画は問題なく見られると思います。
が、先述のB小町のライブ映像やMVだけでも見ておくと、B小町が現実にもいるような錯覚を覚えられますので、映画館での卒業公演ライブをより楽しめるのではないかと思います。
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