【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
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劇場版は原作より良いまとめ方かも!?
原作漫画は最終回まで読了しましたし、アニメも二期までの全話視聴済みですが、皆さんもご存じの通り、原作漫画の終盤の評判が非常に悪い作品です。ハッピーエンドでもバッドエンドでもない中途半端な展開で、良く言えば二次創作が好きな人に「オチはお好きなようにアレンジして下さい」と、材料を提供した感じです。
ドラマ版、劇場版の製作が決まった時にキャストのキービジュアルが公開されましたが、その時も「なんかコスプレっぽいよね」というのが世間の反応でしたが、始まってみればなかなかどうして、キャストが原作を読み込んで一生懸命役になりきっている熱量が伝わってきました。特に有馬かな役の原菜乃華、MEMちょ役のあの、斉藤壱護役の吉田鋼太郎、五反田泰志役の金子ノブアキにはプロの勢いを感じました。カミキヒカル役の二宮和也は、旧ジャニーズ時代から公私共に悪い印象が強い人物なので、悪の黒幕にはピッタリの配役でした。
原作では結構のボリュームで語られていた「今日は甘口で」「東京ブレイド」の部分はバッサリ割愛されていて正解だと感じました。この辺りを挿入していたら尺が足りなくなってきて、キル・ビル以上に前後編で300分オーバーの作品になってしまったかも知れないですね。
追伸=最後はカミキヒカルと共に入水したアクアの遺体が見つからなかったという筋書きになっていましたが、もし自分が原作から手直しして脚本を書いたとしたら、アクアだけに復讐はさせずに自分も加担すると言っていた黒川あかねにカミキヒカルの始末をやらせたでしょうね。原作ではアクアがあかねの動向を把握するためにGPS付きのキーホルダーを持たせていた表現がありましたが、逆にあかねがアクアの動向を把握してピンチを救う事も出来た訳ですからね。
ドラマ版観たから映画もね
原作モノを実写化するときのロールモデル
原作マンガ、アニメ版、アマプラドラマ版もすべて観たうえで実写映画鑑賞しました。
素晴らしい実写化でした。あっぱれです。
原作マンガの中でもマンガを実写化してがっかりする原作者。そしてマンガを舞台化する際脚本が納得いかないと書き直す〜舞台脚本家と一緒に書き上げる!などありましたが、そんな作品を実写映画化するというハードな仕事!!
お互いがリスペクトをして129分という制限の中で実写映画として表現する。さまざまな正解はあると思いますが、この作品もひとつの大正解だと思います。
原作マンガを全て読んだ後に、アマプラドラマ版を観て実写映画版を観る。というのが私的には一番楽しめると思いますが、原作マンガをあとから読む。というのも面白い楽しみ方だと思います。
アマプラドラマ版では有馬かな役の原菜乃華さんが無双してましたが、実写映画版では齊藤なぎささんが素晴らしく輝いてました。
そしてカミキヒカルを二宮和也さんが演じた、というのも凄いキャスティングでした。
ニノが個人事務所になったことで成立した強烈なキャスティングだと思います。
キャスティングしたスタッフも、それを受けた二宮和也さんもあっぱれ!です。
実写映画版では初代B小町の元メンバー『ニノ』の役割をカミキヒカルが兼ねていたのも演じたのがニノだったのは偶然ではないと妄想してます。
今回実写ドラマ化、実写映画化されましたが、原作者が実写化に満足されてリスペクトを感じて、楽しんでいただけていることが何よりも幸せなことだと思います。
安易な実写化や、リスペクトを感じられない
実写化も散見する中、このような作品が今後は増えてくると確信しています。
原作マンガ版と違う!あの大切なシーンが抜けてる!キャラが違う!と思った方もいるかもしれませんが、2時間の中に収めるために最大限取捨選択し、映画館で楽しむ為に変更しなくてはならないことがあること、変更した方が良いことがあること、原作と違うからこそ映画版を楽しめることなどがあることをぜひご理解して楽しんでいただければと思います!
観終わったあと、『推しの子』推しの人たちと語り合いたい映画です!
普通に面白い作品。ちなみに私は『推しの子シロウトでは無い』だが本作でコミックより先に結末知った❗️
標題のとおり 俺は 家族の関係で 推しの子は シロウトでは無い。
全巻買ってあげてるが
最終巻 Amazon 未だ届かず❗️ 12月18日発売16巻
ただし お爺さん👴あるある 1巻目 精読したが2巻目以降 めんどくさくて見てない パラパラ程度
同じ屋根の下に15巻まであるのにね
アクアマリンの セリフ 『俺は俺の復讐劇【ものがたり】を始める❗️』
(違ってたらすまん❗️何しろ部屋違うから 観に行けんのだ❗️深夜だし 一巻の巻末)
で痺れて お爺さんは そのあと 知らんねん。
あと テレビ📺アニメは 時間帯が超深夜で 俺はブルーレイ・ディスクも買ってあげたけど
観てないねん 俺は❗️
だから 結末知らんねん 本作で知ったねん。あっテレビアニメはコレから最終シーズンね。
しっかし コレって ヤングジャンプ 昭和男子 漢のバイブル とも言える ヤンジャン連載が
本作の客層 微妙にバラけてた。
やっぱり オタク系青年 中年男子 3割🤏ファミリー🧑🧑🧒&子供だった
鑑賞前 いつも閑古鳥のコンフェクション コンセッション❓というか 売店&軽食🌭 いつも空いてる劇場
長蛇の折り返し列❗️ 『ついに 推しの子効果か❓』と驚愕🫨したが 違った。❗️
ほぼほぼ『ライオン🦁・キング ムファサ』のお客さん❗️よくわからないけど 『ドリンク🥤&ポップコーン🍿は購入しても ライオンキングムファサの有料パンフ🈶は絶対購入しない現象』はなぜ❓ 並ばされたのでよく見てた❗️俺は逆だけどなぁ ポップコーン🍿とかドリンクは🥤事後的に他でも購入できる だが有料パンフ🈶は映画館で期間限定でしか購入できない❓(ただし 映画館は飲食物持ち込み禁止だから飲食したい人は キチンと映画館の売店で購入してください❗️それが大人のマナー)
まあ 原作(と言っても 俺が精通知ってるの1巻だけだけどね)と微妙に匙加減が違う
最初の さりなの主治医 の描写 は ホロっと来た❗️ 申し訳ない 俺は正統派作品では泣けないねん ただ追いすぎ❗️カモ
俺は グッズも買い与えてるから キャラには精通してんねん
さいとう さんが漢字めんどくさいねん❗️だから斉藤ね 以下
基本物語の 男子主人公アクアマリンは狂言回しやねん 二人の斉藤の演じる アイとルビー親子が軸やねん
重要な脇役 として 有馬かな 黒川あかね MEMちょ やねん でも赤ん坊のセリフ俺的には❓映画館で確認して❗️
あえていうと 有馬かな と 黒川あかね の実写キャラが弱いねん 俺の大好きな😍茅島みずきさんの演じる
黒川あかね なんか違うねん。アイ役の斉藤飛鳥さんはベリーグッド良かったけど ノドボトケ喉仏 ほぼ封印
が 喉仏フェチ としては惜しいねん❗️あと娘のルビー役の斉藤なぎささん やっぱり実写だからキャラ的に弱いねん 熱演だけど。 何気に マネージャー的な斉藤壱護役 吉田鋼太郎さんが役者魂で存在感抜群やねん。 あと二のさん も俺は良かった。今までの二のさんの芝居では最高じゃない❗️❓
ただなぁ 最後に至るストーリーは『コレ なんやねん❗️』と驚愕🫨🫨🫨ダヨ 賛否両論 是非映画館で確認を❗️❗️
映画館行かなきゃわからないヨ。❗️
あと 俺は刑事法シロウトではないので いうと 永山基準 からして・・・
【コレは最初からの疑問であってネタバレではありません コミック1巻時点で ❓❓だった。】
有料🈶パンフ 箱入り 袋入り で @1,800円 結局、おちびさん にあげるんだけど 袋開けられんて そのまま。見てない 畏れ多い あっ 俺は 敬遠されてるから 『ザ男の単独鑑賞😢』じいじ信用してぇな❗️😭
チト 有料パンフ🈶価格説定 ムチャブリ やねん。あっ 中身見てませんので あっ 重曹なめる子ラバーキーホルダー買ったぞ❗️
イイ作品でした。でも 原作アニメの壁は なかなか 超えるのは困難 健闘した よくやった スミス監督❗️
敢えていうと 目黒祐樹 【ド昭和の ルパン三世】くらいだね。瞬間的にアニメ超えたのは【あくまで私見 持論】
アマプラ観てないと見る資格なし!が当たり前になって欲しくない!
「推しの子 映画化観なきゃ!」
なんつー薄い情報だけだと怪我します。
漫画&アニメ見てても
アマプラドラマ観てないと何やってんだかさっぱりです。
凄い良いシーンが分割ワイプで数秒出るだけ。
なんか、サブスクに力あるからだろうけど
「アマプラの続きを劇場で!」
とかじゃなく、はっきりと
「アマプラ観てないと見る資格なし!みろ!」
くらい言えや!ってほど、置いてきぼりです。
劇場派からすれば嫌なルールだな。
そして実写ならではのシーンも
ツッコミ所満載で
「……もう現場に着いたの!?敵は車で逃げたよね!?」
みたいなのばっかし。
「あのアニメのシーズン1の涙を返してくれ」的です。
そーそー業界裏話も皆無だったなー。
アクアのよくわからん復讐物語でした。
リアリティ溢れるアイドルの作り方がGOOD
原作漫画未読、アマプラでやっているらしい配信ドラマも未見で、予告編だけを観て鑑賞しました。「推しの子」というタイトルや、予告編やチラシ写真で見られた秋元系のアイドルが歌っているシーンからは、ゴリゴリのアイドル映画かなと思いつつも、アイドルっぽい女の子が玄関先で刺されるシーンも予告編にあったことから、一体どんな話なんだろうと思いながらの鑑賞でした。
そしてまず感心したのが、「推しの子」というタイトル。単純にアイドルを”推し”ているファンの”子”の話かと思ったら、推していたアイドルの子供に転生するという話で、この原作者のネーミングセンスは群を抜いているなと思ったところでした。また、人気アイドルが誰に何故刺されたのかというのが本作最大のテーマであることも分かり、鑑賞前の謎が氷解し、その点だけでも満足出来ました。
良かった点は、劇中のアイドルグループ「B小町」のリアリティ。”転生”というファンタジー全開の大技を使いつつも、本作が何となくあり得そうな話だと感じたのは、この劇中アイドルグループのキャラクター設定が実によく出来ていたことであり、彼女たちを演じた齋藤なぎさ、原菜乃華、あのちゃんの3人が、秋元系アイドルにピッタリ嵌っていたからでしょう。実際劇中の歌も良かったし、振り付け◎。自分で歌ってるんだか歌ってないんだか分らないような雰囲気もそれっぽくて最高でした。
一方イマイチ腹に落ちなかったのは、真犯人の動機。生い立ちとか現在のメンタリティの説明があったけど、それだけで人を平気で殺すってのがどうも理解できませんでした。勿論サイコキラーみたいなのがいることは分かりますが、本作は登場人物の感情の襞を丁寧に描き出していることが良いところなので、真犯人も同様の描き方をして欲しかったと思いました。いずれにしても、原作ではもっと真犯人の人物像を深く描いているのかも知れませんが、少なくとも本作での描き方は足りなかったように思いました。
そんな訳で、本作の評価は★3.2とします。
役者陣は頑張っているが…
原作の改変
自分は漫画、アニメも全て見て不満になってから色んな意味で話題になった実写ドラマ版を恐る恐る見てみたら所、コレは違うものが見れるのでは無いのかと思い見ました
結果、漫画より話が上手く纏まっています。不満も幾分か和らぎました
ただ、映画の前半のドラマで言えば1話のやり直しが長すぎるように感じました。尺が長くてドラマの最終話に繋がるまで1時間ほど掛かりました。少しダレてしまいますが原作のいらない所を大胆に削った事に作品の中にあるノイズが無くなりキャラ同士の掛け合いも変わり、いっそなぜ無かったキャラの心情もあり個人的にはコチラの方が好きだと言えます。
ただ、原作やアニメをしらずドラマから、また、映画からの人には話が少し雑に感じるかも知れます。
ですが、なら、原作読んでみろと言いたいw
アビコ先生になった気分
アマプラのドラマ版は完走済みで鑑賞。
う~~~~~ん。
ラスト、これはないわ。
しりすぼみというか、竜頭蛇尾というか。
原作の表層はなぞっているけど……
あの展開では正当防衛が成立しちゃうから、アクアの選択が意味なくなっちゃうと思うんですよね。
カミキのアイへの執着や怨念みたいなものが軽くなり、ただの異常者になっちゃってるし。
漫画原作やアニメ版で散々で言われていた、映像化あるあるネタである「設定を替える」「似ていても中身が違う」を、その映画でがっつりやっちゃうのって、皮肉というか、監督脚本の無能さが浮き彫りになってしまうというか、『東京ブレイド』稽古観賞時のアビコ先生になった気分を味わいました。
ドラマ同様、キャスティング&ラスト直前までがよかっただけに残念。
映画.comには悪いけど
アイドルの隠し子として産まれた双子の兄妹が、芸能界に身を置きつつ母親を殺した犯人に復讐を誓う話。
原作未読、アニメ未鑑賞で、アマプラドラマを観賞し、話しが飛んだり時系列弄ったりで作りが粗いなと感じつつも、まあ話しの大筋はわかりましたという状況で観賞。
ドラマ版のおさらい+足りないところの補完で概ね1時間という始まりで、いよいよその続きになったけれど、そもそもドラマ版観ていないとチンプンカンプンなつくりなのに、振り返りに時間掛け過ぎ。
その続きの部分は粗いながらもまだみられたけれど、えっ?そんな壮大な肩透かし!?
流石にそれでは終わらなかったけれど、今度は話しの流れも雑ならつくりも雑で、いくら何でもひど過ぎる。
満を持しての二宮君はやっぱり二宮君な演技だし、役どころも何したいの?だし…。
前半部分の尺をガッツリ削ってもう少し作り込むとか出来なかったんですかね。
まあとりあえずは話しを終わらせてくれたのは良かったかな。
前半の展開が後半に活かされているとは思えない
ティーンエイジャーのアイドルの極秘での妊娠・出産、何者かに殺された産婦人科医の「推しの子」への転生、そして主人公と思われたアイドルの突然の死亡と、センセーショナルで意表を突いた前半の展開には引き込まれる。
ところが、主人公がアイドルの双子の子供たちに交代する後半は、物語が混迷を深めて行って取り残される。
そもそも、アイドルが殺された経緯を映画化することが、どうして犯人に復讐することになるのかがよく分からない。
世間に犯人が誰かを推察させることで、彼を社会的に抹殺しようということなのかもしれないが、確たる証拠がないのであれば、それは誹謗中傷に過ぎないし、そんな名誉毀損になりかねないような企画が、すんなり実現するとも思えない。
ましてや、この映画の場合、冒頭で「映画とは、フィクション(嘘)だ」と宣言してしまっているので、その「映画」で犯人を糾弾しようとすること自体が、作品の主張と矛盾しているように思えてしまうのである。
また、「転生」という仕掛けが、うまく活かされているとも思えない。
産婦人科医が生まれ変わったのは、自らと「推し」の復讐のためと説明されているが、別に生まれ変わらなくても、息子だったら母親の仇を討ちたいと普通に思うのではないだろうか?
妹にしても、アイドルに憧れたまま亡くなった少女の生まれ変わりでなくても、母親がアイドルだったという身の上だけで、自然にアイドルを目指したのではないだろうか?
新たな「B小町」のメンバーの3人や、妹と映画の主役の座を争った女優に、個性や魅力が感じられないのも物足りない。
この辺りは、エピソードの描き込み不足や場面のツギハギ感を含めて、ドラマのダイジェスト版としての不完全さが露呈してしまったとしか思えない。
そして、何よりも肩透かしだったのは、アイドルを殺した真犯人のキャラクターで、まったくと言っていいほど共感も同情も納得もできず、「単なる異常者」としか思えなかったのは、残念としか言いようがない。
作品のテーマにしても、「嘘は愛」ということなのかと思っていたら、ラストで、唐突に、「生まれ変わりに頼らずに、今を生きろ」というメッセージが示されて、「えっ、結局、言いたかったのは、そんなことなの?」と、呆気にとられてしまった。
上手くまとめました!
ネタバレ
ドラマで省かれていた原作1巻にあたる箇所に約60分割き、ドラマの続き〜ラストまでを残り60分。
自然な編集で無理なくまとまっています。
その分、有馬とアクアの関係がほぼ描かれず、あかねの役割も少なめとなりました。
そこに割かれるはずの涙は吾郎-さりなのシーンに持っていかれました。
それでも納得のラスト。
自分の中で締めくくれました。
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