【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
全223件中、181~200件目を表示
へビー級シリアス系アイドルエンタテインメント
原作未読、ドラマ未視聴での映画鑑賞です。
まずもって最初の舞台が私の住む宮崎県なのはうれしかったですね。
正直、人が複数名亡くなるようなヘビー級でシリアス路線の話とは
つゆとも思っておらず、その内容に面くらいました。
転生モノなので、ファンタジーではあるものの、話はシリアス。
復讐・赦しがテーマだったりするし、母の想いみたいなものも重要な要素になっています。
俳優陣の演技とアイドルとしての歌唱・ダンスも素晴らしく、
B小町として本物のミュージックステーションに出演するというのも納得の出来です。
本作で齋藤飛鳥はますます好きになりましたし、齊藤なぎさの大ファンになりました。
とにかくこの2人が素晴らしい!この2人を見るだけで至福です😊
成田凌も良い演技をしていましたね。すごく重要なキャラクターを演じていました。
二宮和也も美味しい役と言いましょうか、よく合っていたと思います。
率直に申し上げて、面白いです。
なのに、私が観た回は私を入れて2名の観客。。
いやいやいやいや、もっと入っていいでしょ!本作。
もっと映画を盛り上げていきたいので、是非、劇場へ越しくださいませ。
アイドルの歌唱シーンは劇場ならではの体験価値ですよ!!
というわけで、ちょっと暗すぎではありますが、私は好きです。
今後、齊藤なぎさが推しになりました(笑)
仕方ない原作が酷かったんだから。
とりあえずカミキヒカルのニノが本当役かっこよかった!感情があるようでなくてどこかアイに雰囲気が似ている感じがとってもとってもよかった!
そして漫画では全く役に立たなかったアイドルのニノやツキヨミはもう出さないようにしていたのも良かった!
ストーリーも少し変えて今までの推しの子ファンが楽しめるように工夫してくれていたのも良かった!
みんな一生懸命作品を汚さないように努力していたのが伝わった。
本当に赤坂アカ達見習ってほしい。あんな素敵な作品を自分自身の手で汚したのだから。
漫画さえちゃんと構成しっかりしていればもっといい終わりに出来たはずなんだょ。
この星が2個ないのはファンを裏切る形で終わらせたストーリーの恨み。
原作のせいで呆気なく見えてしまったせい。
最後に
トライワイトの曲をフルでMV風にしてくれたのはとっても良かった!アイの最初の歌もテレビと映画で曲を変えてくれたところも感謝してる。
監督スミスさん良く頑張ってくれました。
赤坂アカに見習って欲しいところです。
描いたなら最初から最後まで描き切ってくれよって。
アニメがどうかストーリー変わってますように。
原作は越えられず
2024年劇場鑑賞329本目。
アマプラのドラマ8話鑑賞済、原作最終話前日に予約したAmazonから届いて急ぎ読了。いや公開した土曜日にのんびり映画観る前に観ておいた方がいいSPドラマ放送するフジテレビよりはスケジュールマシだけど!
原作の展開はクズYoutuberどものおかげで1回も推しの子検索したことないのにおすすめであがってくるショートとかでネタバレされてどんどんチャンネルブロックしながら知ってしまいました。
とはいえどうしてそうなったかは分からず、昨日読んで好きではない結末だけど納得はしていました。
映画が原作通りになるのかは原作ファンが一番気になるところだと思うのでそれは劇場で確認して欲しいですが、作品全体として時間の制約上削った所が、ドラマ版では上手く機能していたのに映画では物語を薄く感じさせてしまい、これなら原作の顛末のほうが自分は良かったと思いました。
役者陣の演技は素晴らしく、物語自体では泣けなかったのに最後のエンドロールで流れる曲と映像で泣いてしまいました。
ちなみに上映後QRコードが出て懸賞に応募できますが、自分はスマホ立ち上げている間に消えてしまったので、応募されたい方はエンドロールで周りに光が漏れないよう画面を自分の身体に押し当てながら起動して準備されたらよろしいかと思います。
後忍たま乱太郎の限定版パンフレット2500円でたっけぇと思いましたが推しの子パンフレットは普通に1800円なのでたっけぇ!と思いました。
思ってたよりもメッセージ性に富んだ作品だった😳
【”アイドルは嘘で出来ている。そして愛と復讐の輪廻転生。”今作はアイドル達とアイドルを推す”様々な”人達との15年間の虚実をぎゅっと凝縮した2時間強で描いた前半ナカナカ、後半ダッチロール作品である。】
ー 今作は、前半はアイドルグループ「B小町」のセンターアイ(齋藤飛鳥)を軸に物語は進む。九州の病院の研修医のゴロー(成田凌)は末期の病のさりなちゃんがアイの推しである事を知りつつ、彼女の末期を看取る。そして、彼が産婦人科医になった時に、子を宿したアイが秘密裏にやって来る。だが、アイの”推し”のファンが何処からか情報を嗅ぎつけてやって来て、彼を追い返すゴローを殺してしまう。
アイは、双子を産みそれぞれ、アクア(長じてからは櫻井海音)とルビー(長じてからは齋藤なぎさ)と名付け、アイドルをしながら育てるが、ドーム公演を前に、幼き二人の前で再び、”推し”のファンに刺殺されてしまう。
そして、時は流れ「B小町」は新たに結成されルビーはそのメンバーになっている。そして”「B小町」の15年間を基にした映画製作が決定する。-
◆感想
・中盤までは、非常に面白く鑑賞する。何よりも展開が、予想の左斜め上を行く展開で、ドンドンと進行する中で、アイの秘めたる出生とアイドルになった過程がドラマティックに描かれて行くからである。
・特に輪廻転生からの、アクアとルビーが高校生になり、アクアが母のアイを殺した真犯人を見つけようと画策した映画製作決定シーンまでは、ナカナカである。
・だーが、徐々に分からない部分が出てくるのである。
1.ゴローを殺した犯人とアイを殺した犯人とは、多分同じ。けれども、そこに金髪の男でアイの父親と思われる青年と、その後に出て来た金髪男(二宮和也)との関係性。
⇒親切な方からの教えで判明:金髪男は犯人が年齢を重ねた人でした。
2.どーでも、良い事かも知れないが、新たに結成された「B小町」のメンバー3人が、或る時はルビーと有馬かな(原菜乃華)とMEMちょ(あの)であったり、茅島みずき(黒川あかね)が入って居たり、有馬かなの卒業宣言はどうなった?
⇒親切な方からの教えで判明:劇が混ざってました。
とか、少し混乱する。誰か親切なレビュアーさん、”一見さん”の私に解説して欲しい!虚と実って事?? ⇒解決。
・又、アクアが誘拐されたルビーを探しにビルの屋上に来て金髪男と対峙するシーンは、金髪男は、何がしたかったのかな?
そして、アクアは金髪男と海中に落下し、行方不明・・。
<原作ファンの方だと、描かれない所まで知っているから、分かるのかな?途中までとても面白かったけれども、途中からダッチロールのようになっていった作品。(個人的な感想です。)
だーが、芸能界やアイドルにはさっぱり興味が無かった私には、冒頭の凄いライブシーンとか、売れっ子アイドルの過酷な生活などは、興味深かった作品である。
じゃーね。>
■2024年12月21日 追記
・早速、親切なレビュアーさんに解説して頂きました。多謝です。このサイトは親切な方が多いので、有難いです。
原作を超えたらしい(前代未聞)
素直に面白かった
アマプラでドラマをやって残りを映画と聞いたときはとても不安だったのだけど、原作やアマプラ見てなくても問題なく面白い映画になってました。
しかも、例のシーンまでの話もアマプラとは別バージョンの映像で、アマプラも映画も両方見た人でも飽きることがなかったです。
前半は成田凌さんと稲垣来泉さんの吾郎とさりなの物語に感動して、後半は黒川想矢さんと二宮和也さんのカミキヒカルにやられるという感じでとても良かったです。
実写化が発表されたときはほんとうに不安でしたが、さすがゆるキャン△実写版の脚本家さんです。漫画の実写化であるとともに、とても面白い映画になっていました。
みなさん是非映画館で観てください。
これはこれでなかなか
結構泣けたけれど…(アマプラ鑑賞済)
基本的にドラマ版 全8話を視聴している事が前提の構成。 ドラマ版で...
予想以上の満足感
二宮くんが出演ってサプライズ発表されてすぐムビチケポチった。しかも青年時代が黒川想矢くんって推しと推しの出演リレーに嬉しさ倍増。去年のブルーリボン賞授賞式でのやり取りを思い出して、正確には共演じゃないけどこんなに早く同じスクリーンで観れるとは感激。
アニメとアマプラの実写ドラマを履修してから観たので、原作の結末は知らずに行った。前半は復習みたいな感じで進んでいって、後半はクライマックスまでどうなるのかリアタイで楽しんで、もしかして許すのか?と見せかけてまさかの結末。面白かった。てかなんか規模がすごかったな。なんか脇まで有名な役者さんだらけだし、ライブシーンもあり迫力も申し分ない。過去と映画内シーンが重なる演出も好きだった。
そしてなんといってもカミキヒカルに最後は全部持っていかれた。なんだあれ、ずるい。
エンドロールの大じめが二宮くんの作品を見られて嬉しさの極み。
とりあえずこの余韻のうちにB小町の曲聴きに行こっと。
オリジナルストーリー
映画で失速を感じる
原作読破済み・アマプラ視聴済だが、映画でターゲットが分からなくなった気がした。
そもそも過去編を映画に持って来たおかげで、アクアやルビーの愛への執着の源が分からず、原作未読勢はアマプラが正直分かりにくい気がした。挙げ句の果てに映画で過去編に時間を使いすぎて最終章はものすごい勢いで消化されていく。
恐らくアマプラを見てない人にも楽しめるようにしたかったのだろうが、どっちつかずになってしまった感が否めない。(見逃していただけだったら申し訳ないがニノ演じるカミキヒカルも映画ではフルネームが1回も出て来なかった...?)
漫画原作の映画によくある変なビジュアルや無理な改変が少なく、演者もやや不安な部分はありつつも違和感なく演じきれていたため、アマプラ視聴時は映画に期待を寄せられていただけに少し勿体無い。
劇場版は原作より良いまとめ方かも!?
原作漫画は最終回まで読了しましたし、アニメも二期までの全話視聴済みですが、皆さんもご存じの通り、原作漫画の終盤の評判が非常に悪い作品です。ハッピーエンドでもバッドエンドでもない中途半端な展開で、良く言えば二次創作が好きな人に「オチはお好きなようにアレンジして下さい」と、材料を提供した感じです。
ドラマ版、劇場版の製作が決まった時にキャストのキービジュアルが公開されましたが、その時も「なんかコスプレっぽいよね」というのが世間の反応でしたが、始まってみればなかなかどうして、キャストが原作を読み込んで一生懸命役になりきっている熱量が伝わってきました。特に有馬かな役の原菜乃華、MEMちょ役のあの、斉藤壱護役の吉田鋼太郎、五反田泰志役の金子ノブアキにはプロの勢いを感じました。カミキヒカル役の二宮和也は、旧ジャニーズ時代から公私共に悪い印象が強い人物なので、悪の黒幕にはピッタリの配役でした。
原作では結構のボリュームで語られていた「今日は甘口で」「東京ブレイド」の部分はバッサリ割愛されていて正解だと感じました。この辺りを挿入していたら尺が足りなくなってきて、キル・ビル以上に前後編で300分オーバーの作品になってしまったかも知れないですね。
追伸=最後はカミキヒカルと共に入水したアクアの遺体が見つからなかったという筋書きになっていましたが、もし自分が原作から手直しして脚本を書いたとしたら、アクアだけに復讐はさせずに自分も加担すると言っていた黒川あかねにカミキヒカルの始末をやらせたでしょうね。原作ではアクアがあかねの動向を把握するためにGPS付きのキーホルダーを持たせていた表現がありましたが、逆にあかねがアクアの動向を把握してピンチを救う事も出来た訳ですからね。
ドラマ版観たから映画もね
原作モノを実写化するときのロールモデル
原作マンガ、アニメ版、アマプラドラマ版もすべて観たうえで実写映画鑑賞しました。
素晴らしい実写化でした。あっぱれです。
原作マンガの中でもマンガを実写化してがっかりする原作者。そしてマンガを舞台化する際脚本が納得いかないと書き直す〜舞台脚本家と一緒に書き上げる!などありましたが、そんな作品を実写映画化するというハードな仕事!!
お互いがリスペクトをして129分という制限の中で実写映画として表現する。さまざまな正解はあると思いますが、この作品もひとつの大正解だと思います。
原作マンガを全て読んだ後に、アマプラドラマ版を観て実写映画版を観る。というのが私的には一番楽しめると思いますが、原作マンガをあとから読む。というのも面白い楽しみ方だと思います。
アマプラドラマ版では有馬かな役の原菜乃華さんが無双してましたが、実写映画版では齊藤なぎささんが素晴らしく輝いてました。
そしてカミキヒカルを二宮和也さんが演じた、というのも凄いキャスティングでした。
ニノが個人事務所になったことで成立した強烈なキャスティングだと思います。
キャスティングしたスタッフも、それを受けた二宮和也さんもあっぱれ!です。
実写映画版では初代B小町の元メンバー『ニノ』の役割をカミキヒカルが兼ねていたのも演じたのがニノだったのは偶然ではないと妄想してます。
今回実写ドラマ化、実写映画化されましたが、原作者が実写化に満足されてリスペクトを感じて、楽しんでいただけていることが何よりも幸せなことだと思います。
安易な実写化や、リスペクトを感じられない
実写化も散見する中、このような作品が今後は増えてくると確信しています。
原作マンガ版と違う!あの大切なシーンが抜けてる!キャラが違う!と思った方もいるかもしれませんが、2時間の中に収めるために最大限取捨選択し、映画館で楽しむ為に変更しなくてはならないことがあること、変更した方が良いことがあること、原作と違うからこそ映画版を楽しめることなどがあることをぜひご理解して楽しんでいただければと思います!
観終わったあと、『推しの子』推しの人たちと語り合いたい映画です!
全223件中、181~200件目を表示