「アニメ版に戻れなくなってしまった。というレアケース。」【推しの子】 The Final Act すかちんさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメ版に戻れなくなってしまった。というレアケース。
1本の映画としては3.5の採点ですが
思い入れなどもあり4.0としました。
アマプラ版はすべて鑑賞
アニメは2期まで鑑賞
原作マンガは未読です。
アニメでファンになり、実写も楽しみにしていました。
まず、キャストがすばらしい。
漫画原作だと、どの作品もコスプレになりがちですが
とてもうまく再現しています。
その中でも原作、アニメのキラキラキャラに負けていない
斎藤飛鳥さん、見事にはまっていました。
櫻井さん、斎藤なぎささん、原さん、あのちゃんも
本当に存在感あって、この作品に関わって良かったと思います。
みなさんの次回作への期待が高まります。
新生B小町のステージも普通ならダサくなりそうですが
逆に感動して鳥肌ものでした。
MV出身監督の真骨頂ですね。
原作の設定や業界の描き方がリアルなこともあり
アニメよりも実写のほうが向いていたのかもしれませんね。
その証拠に実写が良かったので
振り返りでアニメを見直したのですが
実写の印象が強すぎて、絵柄に少し抵抗が出てしまいました。
後半、作画レベルも下がってましたしね。
これはかなりのレアケースです。
1つ難点をあげるのなら
アマプラ配信版の編集パートがなくてもよかったかもですね。
それがなければ、新撮パートをもう少し丁寧に描けたかもしれませんね。
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