「「推しの子」推し」【推しの子】 The Final Act またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
「推しの子」推し
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最初はアニメ版。事前情報なしに配信で1話目を見て、そのダークな内容にマジで驚き毎週の楽しみに。実写化のニュースでは期待より正直残念感を感じたのだが、配信ドラマが始まると思いの外の面白さにハマった。役者は、ルビーと黒川あかねが当方イメージと大きく違ってて困ったが、櫻井海斗と原菜乃華(新推し)のはまり具合が全体を引っ張り、楽曲の良さも相まって満足なレベルで配信版完結。
ここで原作を大人買い、ラストまで読み終えた形で劇場版鑑賞に行くマタゾウの真面目さよ。
劇場版では上手にまとめたとは思うが、後半勝手にもっとオリジナルな展開を期待してしまっており、結果は想定内な感。ニノ、と書くと原作的にややこしいのだが、二宮和也は憎たらしい役をさすが上手にこなして良かった。やはり後半どんどん重要性を増すルビーの力不足感は否めない。誰だとハマったのかな?
ところでアイの齋藤飛鳥は明るいイメージなく最初大丈夫か?と思っていたが、櫻井海斗と齊藤なぎさより目上であったことは脳内的には良かった。そして繰り返すが原菜乃華の有馬かなは役柄通り表情も深い演技巧者で、もっと見ていたいと思わせてくれた。
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トミーさんのコメント
2024年12月28日
共感ありがとうございます。
齋藤飛鳥さんのアイは虚構と生活感のせめぎ合いみたいで良かったですね。
強いて言えば、カミキのどういう所に惹かれたのかよく解りませんでした。