「実際、観るかなぁ…」【推しの子】 The Final Act ミズ、ハルさんの映画レビュー(感想・評価)
実際、観るかなぁ…
YOASOBIの「アイドル」がこれのアニメの主題歌?だった…くらいの前知識。
「ブラックペアン2」をやっていた頃、やっぱり二宮和也の演技いいねなんて話をポロっとしたら、前売り券をもらってしまった。
「いや、そんなファンじゃないからいいよ」と断ったけど、「オシノフキョウモ楽しみの1つなんで!」と嬉しそうに言われてよくわからないけど、もらうことに。
あ、「推しの布教」ね…。
そして特典グッズ目当て?で何枚か前売り券を買ってたみたい。
ファン、ヲタク、推し。
明確な境界線はよくわからないけど…
ファンはライブのチケットなら高くても出すけど、同じCDを1枚以上は買わない気がする。
ヲタクは、全てを収集したくなるし、それが利益に繋がる事にも喜びを感じられる。
見返りをそれなりに求めて、自分の中で勝手に色んな設定を作り上げてる。
推しは…自分の好きな人が他の人にも認められることにも喜びを感じてるってこと?
こちらも収集癖はありそうだけど。
さて、映画。
ドラマのラストを映画でやるということはわかったので…ちょうどよく行くスーパー銭湯にこの漫画があったから、11巻までは読んでから観ることに。
成田凌、すごいな。
アイ役の子、カオ小さい!!
YOASOBIの曲しか知らない状態で観ても、それなりに話がわかるようにちゃんとできてた。
大ヒット?したアニメの実写化だからか、俳優さんは有名どころか脇を固めてくれてて、作品としては楽しめた。
さて、二宮氏。
孤高の人、みたいな設定がそれこそブラックペアン2の天城先生となんか被って、サイコパスな設定でもあることを忘れてしまう。髪色のせいもあるかもしれないけど。
んー、サイコパスの独りよがりな考えっていうのがわかりにくかった。
孤高の天才の先回りした考えな気がしてしまったのは、ブラックペアンの天城を思いだしながら見てしまったからか。
普通に見えて実はサイコパス、は風間俊介の方が合ってる気がした。
さて、さて問題。
もし「15年の嘘」のように公開直前で事件の真相を暴こうとした演者と事件の首謀者である2人が新たに事件にあったら…
そんな映画、観に行くかな。
なんか怖くて観には行かず、それこそこういうクチコミだけ見て、真相は知りたいけど映像では見ないかな…
いや、実際は公開されないのかな?
どうなんだろ。
見終わった後に改めてYOASOBIの「アイドル」を聞くと…星野源の「ドラえもん」みたいによくできてる曲なことがわかった!