「これはこれでなかなか」【推しの子】 The Final Act E.T.さんの映画レビュー(感想・評価)
これはこれでなかなか
あり、だと思います。
漫画原作全16巻のファイナルを129分の尺に収める。作り手のセンスが問われる難題に充分応えている。
前半は原作第一巻をダイジェストでまとめて、作品世界のバックグラウンドを共有。
後半はアクアの復讐劇、「15年の嘘」の制作過程に特化。前半の冗長とも思えた回想がここで生きてくるのも上手い。
アマゾン未見のため、情報不足の部分もありましたが、逆に「アマゾン観たい」と思いました。視聴需要掻き立ての側面でも、このつくりは「あり」かな。
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