沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦のレビュー・感想・評価
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面白い 早く続編が観たい が
手に汗握る緊迫シーンの連続!
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作マンガは未読。映画版も未鑑賞。
海上自衛隊が全面的に協力しているだけに、実際の潜水艦にカメラを取り付けて撮影された映像はとてつもない迫力であった。
潜水艦モノならではの戦闘シーンもハリウッド映画に引けを取らない緊迫感満載の演出でとても見応えがあり、手に汗握りっぱなし。
ハリウッド並みと言えば、VFXのクォリティも大変に素晴らしい。アマゾンの資本が投入されているとは言え、出来映えが良い。
アメリカや韓国やインドなどにかなり押され気味の感はあるものの、日本のエンターテインメントもまだまだやれるなと思った。
日米関係、仮初めの平和、抑止力としての核武装の是非、そして我が国を取り巻く状況は、原作が描かれた頃から殆ど変わっていない。
リアルタイムなテーマだからこそ、ずっしりした重みを伴って迫って来るのだろう。重厚感の漂う作風が本作の本気度を示していた。
日米の政治的駆け引きと独立国「やまと」が掻き乱し次第に動き始める情勢のリアルは、決して荒唐無稽なものではないと感じた。
[鑑賞記録]
2024/02/10:第1話,第2話
2024/02/15:第3話,第4話
2024/02/18:第5話~第8話(最終話)
2025/09/25:特別編・前編
2025/09/26:特別編・後編
*修正(2025/10/26)
日米安保を揺るがす大作
原作のコミックは未読。昨年公開された映画の内容しか知らないので、原作を愛する人にしたら「違う」と言うのだろうが、そこは、一つのエンターテイメントとして、映画の続きを観たいと思い、シーズン1を鑑賞した。
映画を観終えた時は、それほどの感慨も無かった。しかし、そこで語られていたのは、本シリーズのほんの前振りであり、その先に、日米安保を揺るがすような、こんなにも深く、重い内容になるとは予想もつかなかった。揺るぎない同盟国の日本とアメリカが刻一刻と戦闘状態となっていく緊迫感の中、『独立国やまと』の海江田が施す奇策に手に汗握り、一気見で呑み込まれていった。
戦争アクションではあるが、戦闘シーンは海中での魚雷による攻撃のみ。むしろ、海江田がなぜ反旗を翻したのかというその思惑と、そこに対応する日米の鬩ぎ合いが中心に描かれたヒューマン・ドラマの色彩が濃く描かれている。そしてその根底には、手段は違えど『平和』への強い思いが滾っているのは確かなのだろう。
また、沈着冷静な海江田とは全く正反対な『たつなみ』艦長・深町との過去を引きずる確執と男同士の絆も、人間味があるシーンとして、ドラマチックに盛り上げている。とにかく、海江田を演じた大沢たかおは、『キングダム』の『王騎将軍』に通じる圧倒的な存在とカリスマ性で魅了する。そこに対して、玉木宏が演じる深町の熱き思いが交錯する中、深町に寄り添う副館長・早味役の水川あさみもいい味を出していた。そして何と言っても、ベテラン笹野高史が演じる内閣総理大臣の、頼りない中にも、平和を求める確固たる態度は、胸を打つ。
日本ドラマも、外資系のAmazonがバックとなって製作すると、映像的には不可能とも思われる内容も、これだけスケールの大きな壮大なドラマに仕上げることができるのだと感じた。多分、日本のテレビ系列の映画では、ここまのでは描けなかったと思う。但し、映画では、あまり気にならなかったアメリカの戦艦のCGが、テレビで観ると{「いかにもCG」と分かってしまう粗さが目立っていた。甲板に人の動きや角度を変えた映像などを駆使したら、もう少し本物らしく見えたと思うのが残念。
とにかく、シーズン2の配信が、今からとても楽しみとなった。
この脚本は根本的に間違っている
一気に観た!!
目が離せない
このクオリティーで完走してほしい!
アメリカ資本のスタジオで、しかも防衛省全面協力で、よくこんなセンシィティブな作品がつくれたなぁとつくづく感心する。
原作もアニメも観ているが、こんな問題提起のキツイ作品は絶対に実写化できないと思っていた。
大沢たかお氏をはじめとするスタッフ各位に改めて敬意を表したい。
しかもドラマが面白くテンポもよく、8話という長尺ながら、あっという間に一気見することができた。
これには本当に驚いた。
艦船のCGがイマイチミニチュアっぽいとか、原作ほどの悲壮感がないとか、アラを探せばきりがないがドラマの良さと展開でマイナス面を打ち消してくれてるように思う。
特に意外だったのが笹野高史氏演じる竹上総理の存在感。正直笹野氏はイメージと合わないなと思っていたが、ドラマ終盤での存在感が際立っており、演技力も流石といった感があった。
原作ではまだほんの序盤をかすった程度にしか過ぎないので、このクオリティーを維持しつつ、是非続編を作り続けてほしいと、切に切に願う。
今に響く言葉がいっぱい!
国内外への熱いメッセージ
かわぐちかいじさんのコミック「沈黙の艦隊」を、大沢たかおさん主演・プロデュースで実写化した本作は、2023年9月に公開された劇場版にはない未公開シーンや、劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、そして東京湾海戦というクライマックスまでを含め、全8話の連続ドラマとして壮大なスケールで描く。
日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」は極秘裏に出港するが、規定の航路の途中で潜水艦の艦長・海江田四郎は、自らを元首とする独立戦闘国家「やまと」と宣言する。
アメリカはやまとを核テロリストと認定して撃沈を図り、そして海江田の元部下である「たつなみ」の艦長の深町洋は海江田に対し並々ならぬ感情を抱いて、アメリカよりも先にやまとを捕らえようと追跡を開始する。
制作は、映画「キングダム」シリーズや「ゴールデンカムイ」等のヒット大作を手がけるクレデウスで、日本のエンタテインメント作品では初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合し、臨場感たっぷりの映像世界を創出している。
ウクライナ戦争とガザ戦争が未だに終息の見通しが立っていない中、本作は国際秩序や核兵器という、世界が直面する重厚なテーマに切り込んでいて、国内外の観客へ熱いメッセージを発信している。
シーズン1は劇場版のストーリー
もう次が観たい!!
映画版からやっと、、待ってました!!
1話から6話まで一気見です!👍
7、8話は2/16配信開始らしいですが、8話で終わっちゃうのでしょうか??
この大作、やはり収まりきれない感有り!
映画版で、そうそうココみたわ!という所から続き、こうきましたかーと。
原作を知らないのですが、十分楽しめます!!
次の展開にドキドキです!
海江田が手をかけ海上へ出てくるシーン、
艦内の緊張感から解放され、
生き返ったように外の空気を感じ、日を浴びる一瞬、本当の姿を垣間見たような、
白のシャツと黒のジャケット、どちらも良き!
制服萌えします!
そして7、8話を観終えました、
シーズン1終わってしまった〜😭
嵐の海へ、また長い航海への始まりだー!👊
続編希望!!
心動かされる作品にいまだ陶酔している。
昨年の映画は何だったのか??
昨年公開の映画「沈黙の艦隊」をバラシて、未公開映像を追加。
さらに、そこに続きのエピソードを加えて構成したシーズン1です。
九段等持さんも仰っていましたが、昨年の映画は超長い予告編だったのですねw
未公開映像の追加は、駆け足だった映画に「間」を加え、
より自然なストーリー展開の一助になっていると思いました。
劇場で観た時はあまり気にならなかったのですが、
家のテレビで改めて観ると、少しCGに粗さがある感じがしました。
特に第7艦隊の艦船群はゲームソフト並みのクオリティの気がします。
綺麗すぎるんですよね。
そこがちょっと残念と言えば残念。
でも、Amazonさん、この作品クオリティで、このままシーズン重ねていって大丈夫?
かなり製作費がかかっていると思うので、本気で心配してます。
原作を活かしつつ、現代にもマッチしたしっかりした作りになっているので、
NYまでこのペースで話を進めていってほしいです。
途中で、いきなりNYにワープはやめてくださいね。
海底シーンの暗さが難点だが、原作の魅力を忠実に再現した「沈黙の艦隊 シーズン1」
劇場版の完全版をこんなに早く観れるとは!!
自宅レイトショーAmazon Prime Video
『沈黙の艦隊シーズン1~東京湾大海戦』
昨年、劇場版を観た時にドラマにするべきと書きましたが、コレまさにソレ!
もう少しじっくり観たい!続きが観たいって部分が詰まってる力作!
映画観て面白いって思った方は200%観るべし‼️
ゴールデンカムイもこの方式の方がいいと思う。
監督4人は伊達じゃない!
先ず、この作品を映像化してくださったことに感謝します。
映画🎬1作目は監督1人で荷が重かったと思います。今回から監督4人体制になり、プロットや人物描写やシナリオが鮮明になりました。
特に第3艦隊との戦闘シーンは、物凄かったです。ですが、その他のシーンは面白さが、もう一つ、原作を凌駕していない?!
と思うのは、私だけでしょうか?!
今後、話しが進むにつれ、更に原作を凌駕することを期待します。
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