デストラップ 狼狩りのレビュー・感想・評価
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Canadians Speak French. Sometimes. Pretty Much This Though.
I can't recollect the last time I saw a hunting-themed horror film. Dog Soldiers? The story of a family in the wilderness preyed upon a gigantic wolf and serial killer is some quality camp. Somehow the films production manages to feel bigger than it likely is. It's midnight TV horror that a high schooler could write, yet as a cabin in the woods film I enjoyed more than Shyamalan's latest.
期待外れの、予想外
各種映画紹介やタイトルからは、森で暮らすハンター一家と、恐ろしい狼のバトルに殺人鬼が絡み、死闘が展開される…的な内容を期待してた。
アウトラインとしてはまあ大きく外れていないし、終始緊張感のある展開で雰囲気は悪くなかったんだが…とにかく展開遅すぎ。引っ張って引っ張って、引っ張りまくってラストでカタルシス!というつもりだったんかなとは思うけど、見どころ来るまでに時間かけすぎだし、緊迫感あるけどずーっと同じテンポ、同じテンションで、緩急が無いから疲れるし。その割にラストの見せ場がいかんせん短すぎた。なんか全体にもったいない。
当然主人公やろ、という顔つきのお父さんハンターが、大した見せ場なくあっさり殺られたとわかり、しかも娘まで殺された(直接描写は無いけど)奥さんがぶっ壊れてしまい大反撃。いや、反撃ではなくリベンジするラストは悪く無いし、そっち系で終わるんかい!と少し驚いた。
アクションスリラーとかホラー系としては期待外れで星2つだけど、予想外に誰一人幸せにならない痛々しい胸糞系だったので星1つプラスで。
あ、あと、狼の出番、少なすぎ。
観客の想像の斜め上を行く展開。
森の中で自然と共存して暮らす家族の身にある日突然シリアルキラーとはぐれ狼の脅威が襲い掛かる。家族は孤立無援の中、自分たちだけでこの二つの敵と戦わねばならない、いわゆる定番のバイオレンスサバイバルアクション。という内容を予告編を見て普通は想像する。
本編は90分程度の尺、前半でお父さんが森の中で案の定惨殺死体を見つける。しかし、彼は警察にも通報せず、その現場にわなを仕掛けてそのまま連絡が途絶えてしまう。残された母と娘は二人だけでなんとか食料を確保しながら父の帰りを待つ。
後半にやっと新たな登場人物が現れる。ターミネーターシリーズで最も頼りなく不細工なジョンコナーを演じたニックスタールだ。
この作品の尺ならこの時点でシリアルキラーの正体は絞られる。このニックかあるいはお父さんのどちらかだ。ニックが犯人だとひねりがなさすぎるのでお父さんが犯人だと思ってた。
この森での生活にこだわり都会に出たがらないのは猟奇殺人をやめられなかったからで家庭を持ったのもカモフラージュのため。はぐれ狼が再び戻ってきて自分の狩場を荒らし被害者の肉を食い散らかしていたから、狼を捕まえるためにわなを仕掛けてたみたいな。
でも結局はニックが真犯人。本作はそれがわかるまで引っ張ること。サバイバルアクションの要素はほとんどありません。
父から習ったハンティングの技を駆使して娘がニックを倒すということもなく、はぐれ狼も途中でどっか行っちゃいました。
伏線も何もあったもんじゃない。と思ったらちゃんと伏線回収ありましたね。まさか皮はぎが伏線だったとは。長々と前振り見せられてオチが普通だったら許せなかったところ、このオチ見せられたら鑑賞中の不満も吹っ飛びました。これはこれでいいんじゃないかな。結局この監督はこのオチをやりたいがために映画撮ったのかな。
狼狩りが意味するもの
人里離れた山奥でハンティングで生活を過ごす三人家族の話だが、序盤から狼の存在を散らつかせる。
最初は匂いやら足跡から野生の狼が来ていると推測をして狼狩りの為の策に講じたりしているのだが、実は狼じゃなかったというのがオチだった。
正確に話せばハンター×サイコパスであり、本編では狼かもしれないねで終わっているので、そりゃあんな山奥で狼の一匹も現れないのは不自然でもあるがパソコンやスマホを持たないアナログな生活をおくる家族からしたら近隣一帯の行方不明者の情報すら入らないために、認識があれば違っていたかもしれないが、最終的には狼という名のサイコパスと対峙することになる。
最終的にはハンターの妻(妻もハンター)がサイコパスと激闘の末に殺してしまうのだが、夫も娘も殺され冷静でいられなくなった妻が殺したサイコパスの遺体の皮を剥いで遺体処理をしようとしたところで煙に気付いた警察により身柄確保されエンドロール。
やっぱり人って怖いと感じる作品だった。
身につけた技術は思わぬシチュエーションで役に立つ
「ハンターX狼Xサイコパス 殺戮のバトル・トライアングル」って公式のコピー、思いっきりネタバレじゃないですか(笑)。というかコピーに偽りありで、狼さんは1度出演されたぐらいで、ハンターとバトルはしてないし、サイコパスとも多分バトってません。ってことはネタバレしてない?
ストーリーは登場人物が少ないこともあり、ネタバレのおかげもあって、ほぼほぼ想像通りに展開していき、最後だけちょっとビックリ。 まあ身につけた技術は思わぬシチュエーションで役に立つってことです。でもカタルシスはない、どよーんとした苦い終わりかた。
ハンターといっても、このお父さん毛皮猟師なんで罠猟主体ですね(商品にキズつけちゃうから) だから父と娘がもつ銃は22口径(といってたから多分.22LR弾)のレバーアクションライフルでちょっと珍しい。父はこれにスコープつけてた。 護身用とか食料確保のためヘビやリスなどの小動物やトリさんぐらいを相手にするにはいいけど、正直これで狼さんと対峙するのは心もとないなあ。カナダだと、ある日森の中、熊さんと出会ったりもしかねないしね。
ある意味、衝撃の展開
狼との対決の話じゃなかったんですね。ポスターに「サイコパス」は載せなかった方がよいと思います。私はサイコパスの存在は知らずに観たので驚きました。
アンヌが夫を殺したのはサイコパスだとどうやって確信したのかな?ジョセフに頭部の負傷はありましたが。
動物も人間も気の毒な結末になり、後味はよくないです。
音楽は緊迫感があり、かなり良かったです。
スカッとするリベンジ
森の奥に潜む恐怖を描いたバイオレンス・サバイバル・スリラー。森の奥にある一軒家で生活する家族がトラップの異変に気付いてから急展開していくストーリー。見どころは何と言っても、スカッとするリベンジシーンでしょう。
2024-59
うーん😔狼はお前だったのか…
子供に学校も行かせずに、深い森の中で三人(+犬)で狩猟しながら生活する家族に起こる恐怖 最初は野生の狼だったのに、いつの間にか犬は亡くなり(狼に…)、次には… 恩を仇で返すとは正にこのこと なんだかな〰️
??「ギャラが心配…」
森の中で生活する一家が、狼の影に怯えながら暮らすが、大凡狼の仕業とは思えない複数の遺体を発見し…といった物語。
シチュエーション物としては窮屈さを感じないつくりだけど、終始テンポがとにかく良くない。
いつ襲われるかわからない環境にありながら、このテの作品としては緊張感も感じられないし…。
大分終盤になってから漸く事が動き出す感じで、そこからはウゲゲな展開や緊張感もガッツリと。
そしてある意味関心させられる終わり方ですね。
敵の敵じゃないけど、最後にはワオンとくるかと思っていたが、予想を裏切ってくれたという意味では中々の見応えでした。
ただ、クライマックスはともかく、もうちょっとあちこちに山場が欲しいと感じさせられた作品だった。
Face out
あらすじをサクッと予告をチラッと見た程度なので情報量はかなり少なく、人と狼との対峙ものかな〜と軽い気持ちで鑑賞。
まさかまさかの最後の方に度肝を抜いてくるシーンがあり、そこだけでもこの作品を観た価値があるなーと嬉しくなりました。
動物を狩って生活する一家が狼やその他の野生動物と対峙していく話だと思っていたんですが、どうも雰囲気がどことなく怪しげで、これ普通の作品じゃ無いよなぁと思ったら本当にその通りでどんどん暗い雰囲気に…。
わりかし人も野生動物たちも死んでいくのでどんよりします。
狼の仕業では無い死体を見たジョセフが見張ってそいつを捕まえようとしますが、見事に返り討ちにあって死体でアンに見つかったり、どこかへ行ってしまったワンコも見事に死体で見つかったり、でもその事を娘には話さなかったりと、割と1人で抱え込んでいるアンの姿が印象的でした。
足をやられた男性を助けた時点で、コイツやろなとフフッとなりましたが、しっかりと足をやられているっぽいので演技だとしたら相当本気だなと、執念さが感じられました。ただコイツ、頭がキレるのかキレないのかよく分からないラインで、サイコさがもっとあっても良かったのになとは思いました。
トラップに引っかかった恰幅のいい警官の痛さがこれでもかと伝わってくるのもひきつった表情で観ていました。トラバサミの攻撃力をこれでもかと体験できました。
助けた人物が実は色々と殺しまわっていた殺人犯と分かって、その罠に気付いた時にはボコボコにされて、娘も直接的な描写は無いにしても殺されていて…。そしてお母さんも殺されそうになるという胸糞さ全開でヤバいなと思っていましたが、それを上回るものが出てくるとは思いませんでした。
ラストシーン、ここまでの感じ平和には終わらないだろうなと思ったらそれはそれは衝撃的なシーンで…。
殺人犯の皮を剥ぎまくるというエグいシーンが全開で観せてくれます。動物の皮を剥いで食料にする過程が前振りになるとは思いませんでした。
体の線に沿ってナイフで切れ込みを入れていって、皮をゆっくり剥ぎ、苦しみ叫ぶ殺人犯の顔をごっそり剥いで、見つかった時にはもう色々剥き出しで目もギョロッとなっている残虐そのものの状態でした。
アンの復讐の仕方がエゲツなく、PG12なのが惜しいくらいの絵面の強さで、これがR指定に差し掛かっていたら一体どんな絵面になっていたのか…。アンの崩れ落ちる姿がとんでもなく印象的でした。
まぁ展開は色々雑ですし、余計なものは多いですし、エクストリーム配給とはこういう事だというのが詰まった作品だと思いました。
ショーン・リンデン監督、良かったらサメ映画というジャンルがあるんですが如何でしょうか?
鑑賞日 3/29
鑑賞時間 18:30〜20:10
座席 D-1
狼よりも恐ろしいのは人間だった……
森の中での狩猟で生計を立てている家族。父親が狼を追って留守の間に、森で倒れていた男を母親と娘しかいない家に連れ帰るが、その男はシリアルキラーだった。
父親が森で大量の死体を見つけた時に、ちゃんと警察に通報していれば……
予想の斜め上の結末に慄く。
カメラどこ?
人里離れた森で動物を狩り肉を食べ、毛皮を売って暮らす夫婦と娘が、森に戻ってきた狼に怯える中で巻き起こる話。
狼の痕跡を嗅ぎ取ったパパと、察してパパにキレるママ。
そんな状況下狼をみつけて発砲し、撮り逃したその場所にはなんと人の腕が…。
えぐ〜い死体の山をみつけるあたりまでは良かったけれど、この夫婦は通報ってことを知らんのか?その割には夫が帰って来ないんですーはすぐに保安官相談に行っていたけれど。
93分の尺なのに最初から大して盛り上がるものもなく更に中弛みするし、終盤急に油断して娘を置いて出かけるママに違和感があるし、なんて思っていたら…ラスト10分切ってから、あーそういうヤツw
もうちょい上手くストーリーを展開させてくれたら面白くなりそうなのに…。
デストラップ 狼狩り 小規模作品なのでそこまで期待せずに鑑賞。その...
デストラップ 狼狩り
小規模作品なのでそこまで期待せずに鑑賞。その低い期待通りもしくは少し下回るくらいの自分とは相性であった。
父の失踪、狼を匂わせは早い段階からされるのだがそこから展開が鈍く感じた。
展開が少なく上映時間数の割には長く感じる。
この辺りハラハラドキドキする様であれば楽しめたのかもしれないが自分とはその点が相性悪く、キャーキャー悲鳴声を上げるシーンがただしつこく感じハマらず。
黒幕の展開も想定内通りで全体的に終始退屈さを感じてしまった。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 アイアンクロー 4.7
5 オッペンハイマー 4.7
6 アマグロリア(原題)Àma Gloria(横浜フランス映画祭2024) 4.7
7 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
8 ARGYLLE/アーガイル 4.7
9 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
10 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
11 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
12 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
13 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
14 アクアマン/失われた王国 4.5
15 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
16 異人たち 3.7
17 ミツバチと私 3.6
18 ブリックレイヤー 3.5
19 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
20 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
21 12日の殺人 3.3
22 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
23 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
24 コヴェナント/約束の救出 3.0
25 僕らの世界が交わるまで3.0
26 ストリートダンサー 3.0
27 カラーパープル 2.9
28 弟は僕のヒーロー 2.8
29 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
30 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
31 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
32 関心領域 2.6
33 ジャンプ、ダーリン 2.5
34 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
35 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
36 マダム・ウェブ 2.3
37 落下の解剖学 2.3
38 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
39 哀れなるものたち 2.3
40 ザ・エクスチェンジ 2.2
41 DOGMAN ドッグマン 2.2
42 パスト ライブス/再会 2.2
43 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
44 ボーはおそれている 2.2
45 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
46 瞳をとじて 2.2
47 ゴースト・トロピック 2.2
48 葬送のカーネーション 2.2
49 Here ヒア 2.1
50 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
51 ハンテッド 狩られる夜 2.0
52 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
53 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
54 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
55 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
56 デストラップ 狼狩り 1.6
57 VESPER/ヴェスパー 1.5
58 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
事実は内緒。
深い森の奥に住み動物をハンティングし生計を立てる3人家族に起こる話。
父ジョセフと娘ルネが森の奥に入ると怪しい物音が…、危険を察知したジョセフはルネに銃を構えて走らず自宅に戻れと離れ離れに、その更に奥へ進むジョセフ、木に刻まれた「X」そのマークを辿って進むと女性の真新しい死体から腐乱した死体が複数と見つかる。
あんだけの複数死体見つけても娘はともかく妻アンヌに内緒、妻アンヌも愛犬の死は娘に内緒で、何か事実をよく隠す家族だななんて率直に思ったけどストーリー上面白くする為とは分かってる。
妻アンヌだけは森の生活には染まらず考え方も一番まともと思ってたけど…、ターミネーター3でジョンコナー役もやった彼、助けたはいいけど後々ジョセフ殺ったのがジョンと知り、娘もで…、何だかんだで色々森の生活染みついちゃてて覚醒アンヌが一番ヤバイ奴じゃん!って感じでした。
なかなかスリリングとハラハラで面白かった。
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