「竜眼寺盛尊VS.雷電仏像」箱男 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
竜眼寺盛尊VS.雷電仏像
またこの二人の直接対決がスクリーンでしかもダンボールを被りながら、序盤にチョイ役の渋川清彦が存在感抜群で、ヒロインはTVドラマ「最後から二番目の恋」で中井貴一の娘役だった当時は子役で大胆にも大人の女優へと、中村優子は"抱き合おっか"のCMで石橋静香主演のNHKドラマ「燕は戻ってこない」でもまさか同一人物だとは思いもしない気付いてビックリした!?
少し狭い部屋みたいで快適に思えるダンボールの中、安倍公房の原作と本作のオチは同じなのか?
映画を観ている自分がまさかダンボールを被り世の中を覗き見する行為と変わらない、説教されている感覚に陥る、石井岳龍の前作『自分革命映画闘争』から続いている何かが??
当時、中止にならずにドイツで撮られていたらまた違った作品になっていたのかなぁ、でも忠信とKEEが出ていなかったことに。。。
コメントする