劇場公開日 2024年8月23日

「?」箱男 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5

2024年8月31日
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鑑賞方法:映画館

台詞が多すぎてついていけません。
舞台劇をイメージして作ってるんでしょう。

また、台詞回しが独特で解りづらい、こんな言葉は使わないだろうってのの羅列、安部公房は純文学の作家だから、純文学作家は自己主張が強い。

砂の女も他人の顔も映画としては楽しめましたが、箱男は個人的にはダメですね。

作品の良し悪しを評する前に、よく理解できないです。

安部公房の居たあの時代、唐十郎、寺山修司、あの前衛舞台劇、自分は苦手だった。でも演劇を齧ったりしてる連中はあの芝居で語れたりしてた。自分はそこまでのめりこめなかった。

連連と語ってきましたが、この映画を咀嚼するには、まず原作を読む、パンフを熟読して、何が展開されるのかを理解してから鑑賞することをおすすめします。

ちゆう
オプンチアさんのコメント
2024年9月1日

脚色可能なら自身でやっていたと思う。砂の女、他人の顔、燃えつきた地図は自身の脚色+勅使河原監督。本作、葉子のモデルは愛人山口果林だと劇団内にも夫人にもバレているので、タップリ迷彩を施したが、映画化したいという石井監督が現れたので“娯楽にしてくれ”とお茶を濁したのだと思われる

オプンチア