ビーキーパーのレビュー・感想・評価
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いつものステイサムムービー
いつものジェイソンステイサム+ジョンウィックと24を合わせたようなストーリー。かなり駆け足気味でストーリーは進むからそのあたりは雑。その分ステイサムの暴れっぷりは存分に堪能できる。
ビーキーパーという社会では名を持つ事なく政府が育成した傭兵部隊みたいだけどその辺の説明も雑。
ジョンウィックの1作目の様に手を出しちゃいけない奴に大統領の息子が手を出し側近は絶望感を纏いながら始末を考える。
側近がいろんな部隊を導入するもことごとく散る。
大統領の息子が母の大統領選当選の為に詐欺で金儲けしていた、犯人が大統領の息子だった展開は少し24っぽかったけど大統領時代は大して汚れた存在じゃなくこの辺も雑。
まぁステイサムの敵となる存在はFBIだろうがSWATだろうがバンバン殺して最後は息子も殺して爽快感は◎。
過去のステイサム作品とは一味違うみたいな宣伝を見たけどそこは異なり、ザ・ステイサム作品。
吹替の番宣に使われたゆりやんのキャラの登場は2〜3分くらいであっさり死んで笑った。
アクションフェアリーテール
Lazarus: To bee or not to bee? Isn't that the bloody question?
Adam Clay: I think I'll take to bee.
くだらないジョークもまじえる... ハイテーブル高位のエージェントや暗殺者の標準装備の防弾スーツを着用していないアダム・クレイが重装備のFBIや裏社会の暗殺者達ををちぎっては投げ、ちぎっては投げ、彼らに痛~いお灸をすえるファンタジー・アクション・ロマン映画となっている。そんなの他には...
The Equalizer (2014)やThe Mother (2023)... シュワちゃんの映画なんてね!?
Michael Mann's film Ferrari has been met with disappointing
box-office results, making it his least commercially successful
film in over 35 years.(MovieWebより)
オーストラリアでは、配給会社が本作『ビーキーパー』を甘く見たのか、それとも実際に配給する前に観ていないのかはしれないけれど、上映館を減らし、その代わりと言ってはなんだけど『フェラーリ』に力を注いでいた。でもね、ズッコケたので人気の出始めた『ビーキーパー』にシフトしたそうな!?
President: You're a good looking kid. You really are. You know
that?
Derek : [suspiciously] What does that mean?
President: It means that God doesn't give with both hands.
常識とは無縁なあたしでも出だしのエピソードやおバカな息子の母親のセットアップなんて見ているとなんかしっくりとこない。私見としてはやり過ぎ感が満載です。
まぁ、でもね、ステンサム好きなら彼のアクションはキレッ、キレッなのでいいかなって... さらに、この映画の少し、いかがなもんかと思うところは、予算が限られたせいか、爆破シーンを含めてエキストラの選択や髪色が本当はブルネットのヒラリーが金髪にわざとしたような、そんなフェイクさが目立ち、それを象徴する大統領のミスキャスティングと言えるかも?
I believe fantasy stories at their best serve the
same function for us that fairy tales and
mythology formerly did.
(Kubrick speaks in regard to 'The Shining' より)
ファンタジーは永遠ですね!?
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