ビーキーパーのレビュー・感想・評価
全75件中、1~20件目を表示
タイトルなし(ネタバレ)
チャールズ・ブロンソンの『マジェスティック』でスイカ潰されて怒ったみたいに、蜂の巣箱壊されてキレまくるのかと思ったのが蜂そのものにはそこまで思い入れがなさそうなのがちょっと残念。スズメバチの巣の処理の仕方が日本ではみたことないやり方で斬新だなと思ったけど多分海外でも普通でもないのだろうな危険過ぎるし。
今年最初は最高でした
さすが、デビッド エアー&ステイサム。最高のエンタメ作でした。こんな最強のダークヒーローが見たかったのです。ビーキーパー引退後は自分の正義の為に戦う。そしてラスボスまでほぼ無傷で無双!そして隠密での行動などせず、堂々と正面突破する!最高でした。
ツッコミどころはありますよ。娘がFBIなのにあんなフィッシング詐欺にあうのかな?とか、最初の詐欺アジトがすごい近所?とかビーキーパーアジトには誰もいない?とか敵が弱すぎとか、後継ビーキーパーが弱いくせに戦いにくそうな服装できるとか、ジェレミーお爺さんは偉そうに来るけど指ポキでお終いとか、などなどあり、そんでヴェローナ役の役者下手でしたね。もっと感情の変化を出してれば最後のシーンも意味が出てきたのになぁ、と。また、デレクはアダムの怖さをわからないまま死んだのが残念。彼の恐ろしさを知ってから死んで欲しかったなぁ。
とか書きましたが、最高に面白い作品でテンポを作る為にあえてツッコミ所も無視したのかもですね。秘密組織である意味もしっかりあり是非是非ステイサムが動けるうちに続編をお願いします。最高でした。
鑑賞後は晴れ晴れとした気分が味わえます
過去に世界最強の秘密組織に属していたステイサム演じるクレイ。そんな彼も引退後は養蜂家(ビーキーパー)として静かに隠遁生活を送っていた。しかしある日、彼の恩人である老婦人がフィッシング詐欺に遭い、全財産を騙し取られ、絶望のあまり自殺してしまう。
さらに、そんな卑劣な詐欺グループが法律では裁かれない(米国の法律では、被害者が自らの意思で振り込んだと判断され、加害者を罪に問えない)ことを知り、怒りに燃えるクレイ。詐欺グループの黒幕を突き止め、組織を壊滅すべく立ち上がる。
クレイはまず秘密組織からの情報を得てアジトのひとつを突き止めると、単身乗り込みビルごと破壊。別のアジトでも厳重な警備を軽々と突破し、黒幕を突き止めることに成功する。さらにクレイ殺害のために送り込まれた特殊部隊の精鋭もことごとく返り討ちにするなど、まさに無双状態。
そして、詐欺グループの黒幕が大統領の息子と分かると、厳重に敷かれた警備を巧みに掻い潜り、大統領邸に潜入。顔バレしてもお構いなく警備をバッタバッタとなぎ倒し、黒幕のいる大統領の部屋に辿り着くと、それまで威勢の良かった黒幕は嘘のように号泣しながら拳銃自殺。最後までピンチらしいピンチもなく一件落着。
昨今は日本でも時代の進化に法の整備が追いつかず、法の抜け穴により不起訴となったり、犯行の内容に比して明らかに刑罰の軽い犯罪が増えています。
そんなニュースを見るたび、どこか法に対してもどかしさやモヤモヤした感情を抱いていたのですが、この映画では『法律?裁判?犯罪者の人権?知らんがな!極悪人はぶっ殺す!』と言わんばかりに気持ちよく成敗されていきます。
もちろん、正論を言えば完全にアウトです。しかし、鑑賞後は言いようのない爽快感、気持ちよさ、すっきりした感覚を味わえます。それだけでもこの映画を見る価値があったと思えます。
ストーリー的には確かに突っ込みどころが満載です。予定調和?ご都合主義?その通りです。しかし、この映画は極悪人どもをステイサム様が容赦なくバッタバッタとぶち殺す。そんな無双ぶりをひたすら拝むエンターテイメントであり、小難しい理屈や評論はむしろ滑稽といえます。
最近、小難しい映画を見ることが多かったのですが、こういう単純明快で頭を空っぽにして楽しめるハリウッド映画もいいな、と改めて感じました。
映画の本筋からは逸れますが、ひとつ気になったのが詐欺グループのアジト。真っ暗な部屋に巨大なディスプレイが置かれ、ド派手な映像とノリノリの音楽が大音響で流され、部屋の中央ではトップがマイクを握り『さあ、みんな!ジャンジャン稼いじゃおう!ウェ~イ!』とスタッフを煽っている。まるで六本木のクラブのようなノリで、最初見た時は『なんだこれ?海外の詐欺グループってこんなパリピなの?』と面喰いました。笑
爽快なアクションで悪党退治!
予告で観てなんか面白そうと思い鑑賞!
アメリカの片田舎で静かな隠遁生活を送る養蜂家。
ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺にかかり、 全財産をだまし取られた末に自ら命を絶ってしまう。
詐欺組織への復讐を誓った養蜂家は、 かつて所属していた世界最強の秘密組織“ビーキーパー”の力を借り、 怒涛の勢いで事件の黒幕へと迫っていく。
その先に立ちはだかるのは、この国では絶対に誰も手が出せない最高権力の影。
それでも養蜂家は何も恐れず前進し、 社会の秩序を破壊する害虫どもを完膚なきまでに駆除し続ける。
そしてついに、彼が辿り着いた最大の“悪の巣”とは――?
CMとか観て気になって観ましたけどすごく面白かったですね!
観てて思ったのが主人公のクレイが強すぎてもはや笑えてきました笑
隣人のおばあさんが詐欺にあって自殺しちゃってその復讐するんですけどまぁどんどん悪党を退治していきますよね笑
銃を使わずにどんどん倒していくし現役のビーキーパーも倒しちゃう…
現役のビーキーパーは強敵で最後までくるかと思ったけどそうでもなかったー笑
もう強すぎるって…
しかも3秒先に数えたりFBIに裏口がないことを教えに行ったり予想外のことをしすぎてびっくり!
どんな場面でも力でねじ伏せていく感じ爽快でした😊
潜入もスムーズでしたし!
でも敵が大統領の息子だったのは驚きましたね
息子はどうしようもない感じでしたけど大統領の方は話が通じそうに感じました
けど話し合いとかなく息子は瞬殺された…笑
ちょっと早すぎて何が起きたかわかんなかったけど…
そして最後は逃走の準備もばっちりでしたね!
あと最後までクレイに匹敵する敵は出てこなかった…笑
今年最初の映画でしたがとても面白かったし楽しめました!
アクションでどんどん悪党を退治していくのは観てて気持ちよかったですねー
圧倒的な強さ!
今年最初でとてもいい映画を観れてよかったです!
ありがとうございました☺️
キレる
絶対的な個である養蜂家。
恩人を自死に追いやった詐欺組織の元締めが大統領の息子であっても容赦なく叩き潰す。
スピーディーでアクションが適度にエグく文句なし。
相手が国家権力であろうと謎の武装集団であろうとほとんど苦戦もせずその身一つで処理していく。
退役した特殊部隊の男が暴れる映画は数あれど、ここまで求めるものが全て揃った映画はなかなかない。
自分を追うFBIと目が合って会釈してしまうほどの余裕には流石に心を打たれた。
バリバリ現役の大統領モデルのキャラクターを準悪役に据える豪胆さは洋画の良いところで悪いところ。
現体制への不信感を跳ね除ける正体不明なヒーローが、今の世相にマッチしている。
なにが正義でなにが悪か
今回もジェイソンステイサムは強すぎてあっぱれ!
どんどん出てくる敵はキャラが頭に残らないほどすぐに倒されていき、アクションが鮮やかなので見ていてとても楽しめた。
後継のビーキーパーの派手な女性キャラもかすんでしまうほどのステイサムの強さである。。
圧倒的な強さ含め、「北斗の拳」ケンシロウのような寡黙で強い仲間思いのキャラに見えるが、殺し方は車に繋いで飛ばしたりチェーンで宙吊りにしたりと意外とコミカルなのも面白かった。
ちなみに、「ビーキーパー」という言葉はずっとテーマになってくるものの、ステイサムが実際に養蜂家としてハチと戯れてるのは序盤のほんの少しだけである笑
そして思ったよりスケールはとてもでかい。
終盤のシーン、善を求めてのこの行動だとステイサムは言った。
たしかに隣人のおばあちゃんの仇として詐欺集団を崩壊させリーダーを詰めていくステイサム。
それはもちろん正義であるし善の行動である。
しかし殺しは法的に言えば悪である。ましてやCIAやFBIもボッコボコにするのだから、社会的には完全にステイサムが悪者になってしまっている。
そしておばあちゃんの娘のFBIの女性も、母親を殺された身からすればステイサムは正義の味方だが、公的機関の職員の立場としてみればステイサムが悪である。
まぁ大統領はその息子は紛れもなく悪なのだが。
法律で裁ければ何の問題もないところだが、大統領が噛んでるとなるとそうもいかず、(元)ビーキーパーが大暴れするしかないのである。
善悪はそんなに簡単な話ではないのだなと改めて思った。
そんな小難しいことを考える必要もないくらい、ストーリーは単純明快、軽快なアクションが楽しめるいわば男の子お楽しみ脳筋映画なので、ぜひ気軽に劇場に足を運んでみてほしい。
黒木でございます!病人28号の阿保が、下劣すぎるレビューを、うPしてステイサムされたので、私めが学校で習っているフランス語をまじえながらレビューでございますわよ?
お金持ちのお婆さんがおったとさー。ある日、PCでネットサーフィンしてイッた所、突如、ポップアップ詐欺の画面がチン入でオスマン帝国。
ポップアップ画面から、PCに保存している孫の写真が無くなってしまう事を恐れたお婆さんはポップアップ先の電話番号6700に電話をするのよ?ワーオ!
実はこの画面の端っこには、家族には決して見せられないBLラブの同人誌があった事を私めは見逃しませんでしたわよシルブプレ。
お婆さんは、加藤鷹の得意技でやられるAV女優の阿修羅の如く、瞬く間に無一文になるなりー、ありおり、はべり、今そかりー!!
お婆さんは、ベトナムへ飛びロシアンルーレットで自殺するディア・ハンター!!
蜂蜜大好きステイサムプーさんは、お世話になったクリストファー・ロビンお婆さんの仇を討つ為に、ポップアップ詐欺グループのヤサを調べる為に、
FBIのシステムにすら忍び込める、とても恐ろしい正体不明のプーさんが所属していた組織の現役オペレーター、ピグレッドに恋のダイヤル6700。ワーオ!
ピグレッドは組織の所在地をプーさんに教える。
プーさんは、いつもは蜂蜜を入れている壺にガソリンを入れて、よろしいですか?今から突撃します!と宣言して、関係ない方々を逃す。
フロアを爆破した、プーさんは更に上にいる幹部達をどんどん、あくまのプーさんをするエッフェル塔。
そんなプーさんの行手を阻むモノが登場!森の仲間達のティガーが何故か女装をして、ピックアップトラックの荷台に機関銃を乗せた車両で突撃!女の60分。モナムール。
ティガーはプーさんの返り討ちにあい、ガソリンスタンドの藻屑となる。森の仲間達を統括する組織は、
プーさんがあまりにも強い事にビビって、プーさんは殺しません、手を出しません、人類皆兄弟!と宣言し、プーさん不可侵条例が発動。
イデもついでに発動する。外宇宙で、イデオンの周りに居た敵味方が、全員全裸になるが、それはまた別のお話し...。
自由になったプーさんは、ポップアップ詐欺グループのピラミッド構造の人事簿を基に、一人ずつ消してゆくイレイザー!
ありとあらゆる拷問を続けていった結果。諸悪の本丸は現役の女性大統領の馬鹿息子という事が分かる。
性忍・陽賀流の十九代目である浮世丸 金介だったプーさんは、宿敵の性忍集団・陰賀流が警備をしている大統領官邸の秘書の秘所にひしょひしょとチン入。
「 オット、この洞穴はちょっとキツイぞ?」
そして、浮世丸金介プーさんは、クリストファー・ロビンお婆さんの仇を討ったプーさんは、お婆さんの娘のFBI職員に銃を向けられる。
プーさん、ピンチ!
どーするの?どーすんの?俺ー!続くー!!
唐突におしまいれす!
どっとはらい。
あ、感想!感想!ちょー、面白いから見ろ見ろ、強い子のミロ!
馬鹿が脚本を書いた366日みたいな、スイーツ映画は見なくていいから、この映画を見るがいい。
お利口さんが書いた馬鹿映画のこの映画を見た方がいいぜ?馬鹿映画って、頭良くないと書けないんだ!分かったか?馬鹿野郎!?
やりすぎだけど単純に面白い
単純明快で、悪党をバンバン倒していくさまはスカッとします。
しかしながら、どんなクズでも息子は可愛い。
最後はちょっと気の毒でした。
母親たるもの、自分の死よりも子供の死のほうがよっぽど嫌ですからね。死ぬより辛い。
ある意味で女王蜂の駆逐方法としては、正解なのかもしれません。
フィッシング詐欺だけじゃなく、人身売買とかさらに悪質な犯罪者を倒していく続編を希望します。
強すぎる養蜂家
人間×ミツバチに見えるほど圧倒的な展開のアクション。ジェイソンステイサムはこうでなくちゃ!
ビーキーパーの視点は少なく、謎めいていてまさにゴースト。敵のボスをぶん殴りたいけどご存じないので、そいつの部下に「紹介して!」と殴り込みにいくストーリー。マネージャーに依頼したいけどコネクションないから、まずはその人の部下に相談するのめっちゃわかるよ。養蜂家も意外とサラリーマンみたいなところあるんだね。さすがに聞いたついでにオフィスぶっ壊したことはないですけど。
しかし辞めたのに普通に情報教えてくれるオペレーター、組織統制は大丈夫そ?後任もかなりあっさり退場したし、ちゃんと引継ぎできてないなこりゃ。まさかとは思うけど、、、引継ぎ資料があのミツバチの本とか言わないよね?肩書的に一番盛り上がりそうな相手だっただけにもうちょっとしっかり見たかったな。というか養蜂家×養蜂家なんて続編でまるまるやっていい設定でしょ!まだまだ組織の謎も多いし、ビーキーパー2期待してます。
これも続編期待じゃ!
すっきりしたい時にピッタリの快作。敵が特殊詐欺軍団であることがなおよろしい。(しかし悪役の雑魚はともかく、FBIの手下たちもまじめに正義のためと思って仕事しているのにバタバタやられちゃうのはちとかわいそう。)役者で気になったのはヒロインがちょっと演技下手な感じで、母の味方で正義を行おうとしている蜂っつあんを警察として追う時の葛藤があんまりうまくなかった感。
ガソリンスタンドでガソリンまいたあと、絶対もっと早く引火するので正確に描いて欲しかった。こうした映画でのガソリン描写で灯油位に考えていたと思われる事件も起きているので。そのあとでスカイラインが登場したのにはおっさん燃えたね。
これぞ、Theアクションムービー
久しぶりの洋画鑑賞でした。
とにかくもうハチャメチャ!!!
やり過ぎ感が半端ないし、
途中、誰が悪役なのか、
分からなくなる位の
暴れっぷり(笑)
でもアクション観たかったし、
ジェイソン・ステイサム好きだし、
期待通りのカッコ良さだったので
楽しかった♡
最後にヴェローナ(ムスメちゃん)と
クレイさん(ビーキーパー)の
アイコンタクトが、
最後良ければ全て良し!!!的な
エンディングでした。
スッキリ爽快な気分になりたい方に
おすすめします𖦹' ‐ '𖦹
プーさんなの?
「無双」と言えば、アイラブマブリ〜♡や
デンゼルワシントン(イコライザー)を思い浮かべますが、やはりこのお方!
"無双"は代名詞。彼の為にあるような言葉。
で、ステイサムはそれで良いんです。
好きです。
死なないのは当たり前、がっつり刺されても大丈夫٩( 'ω' )و
それで良いんです!皆んなわかっていてそれを観たい!ステイサム無双!
ある意味安心して鑑賞できる♪
キャッシュトラック好き。
無限に続くワイスピも、もうごっちゃになってるけど、面白い。
トランスポーターも好き。
むしろフランソア・ベルレアンが好き♡
エクスペニューブラッドでは主要人物がどんどん減っていき、もはやステイサム映画になっている。
良いのか悪いのか??
私の見たかったエクスペではなくなったが、MEGちゃんよりマシか?!
(エクスペ。。思う所があり過ぎて唯一レビュー書いてませんw)
やっと学校も通常運転になったと思いきや又もや三連休かいっ!!
もう今日しかない!久しぶりの劇場。
今年第一弾はステイサム!
ブ〜ンブ〜ンビーキーパー8
さぁ、、、どうだ?!٩( 'ω' )و
ははは ははは
はいはいわかりました。ははは
まぁ、シンプルにステイサム無双を楽しむだけなら良いのでしょうが、ちょっと浅すぎやしませんか?って!!
もうストーリーとか人物の背景とか、そ〜ゆうの要らなくなったんですカァ〜?
復讐劇がスッキリするのは、そこに至るまでに主要人物にどれだけ共感出来るかどうか!
どれだけ同情出来るかどうか!
理由に納得出来るかどうか!
そしてヴィランが強敵であるかどうか!に
かかっていると思うのですが、
もうそ〜ゆうの要らなくなったんですカァ〜?
何ですカァあのバカ息子は〜
いや、いいんですよ。バカでアホでも。
それはそれでカタルシスに繋がる材料になりますからね。
でもそれならばかなりキレモノのフィクサーがいるとかしないとさ。
名優ジェレミーアイアンズ、元CIA長官だったか?
彼の役割も中途半端で勿体無い。
結局小物。。
詐欺軍団はまだしも、FBIやわざわざ招集された庸平軍団までもあっさりやられちゃうんだもん。
唯一見込みのあった(笑)義足のボスも、どこまでも追いかけてくるT-1000型のような奴であって欲しかったのに、健闘虚しくあっさりチーン。。
ママんが大統領!
そこは面白い要素でしたが、結局ストーリー上の重要度は低かった印象。。。
娘とバディのFBIの2人ももっと絡んで良かったし見せ場が欲しかった。
あのラストも取ってつけたようでむにゃむにゃしちゃう。。
続編ありそうな終わり方でしたが、次作は本作の前日譚とかなのかな?
"ビーキーパー"がなぜ"養蜂家"になったのか、あの老婦人にはじめて優しくされたと言っていた、彼のこれまでの人生を見たい気もしました。
厳しめレビューになりましたが、ステイサムは大好きなので、頭空っぽにすれば楽しめましたよ(^。^)
今年もどんな映画に出会えるのか、楽しみです。
皆さん今年もよろしくお願いします。
洋風の必殺仕事人
どこの世界でも、どの時代でも権力という特権を持っている親の子どもというのは、罰せられないという隠れ蓑を持っているから厄介だなー。
今回の映画でも、FBIはお坊ちゃんを護衛する役なわけだが。真の悪党である坊っちゃんを懲らしめられるのは、ビーキーパーのステイサムだけ。
圧倒的なスピードと強さで、悪党を次から次へと葬っていく展開の速さは、本当に気持ちがいい。元々悪いことをしていた悪党だから、悲惨な最期を迎えるわけだが、FBIは仕事上、見過ごせない。
しかし、クライマックスでは、FBIで被害者の娘は、ステイサムに感謝するしかないわけで。ここに職業の枠から出られない歯がゆさと母の仇を取ってくれたステイサムの犯罪者であるのに恩人である感謝の両面の面白さが味わえる。
更に、用意周到にリュックと水中装備を身に着けて逃げて行く姿は、ルパンさながらの見事さ。
やはり悪は滅びる。
こんなステキな敵討ちのビーキーパーがいたら、世の中も平和になるだろうに。
ところどころのセリフもいい味が出ている
「引退したんだから、蜂を育てて隠居生活をしたらどうだ?」「そのつもりで過ごしていた。(呼び起こしたのはお前らだろ)」結局、自業自得。自分で自分の死を招いたんだなー。
新年早々、スッキリしたいい映画を観れて満足でした。
天は二物を与えず
養蜂家ステイサム、強すぎて安心感がすごい。
もう何も心配せずに観られる。
詐欺に引っかかってしまったおばあちゃん。
子どもの写真が入ってるパソコンを守ろうとして…ってところがつらい。
FBIの娘だけじゃなくて、亡くなった息子の写真もあっただろうし。
子どもからしたら「写真なんて」って思うかもしれんし、言えなかったのかもなぁ。
善を信じる養蜂家ステイサムが特殊詐欺のコールセンターをなぎ倒していく。
正直、下っ端を含めてもっと木っ端微塵にぶちのめしてほしかったけど、ジョン・ウィックみたいに協力者もほぼいないと考えたらやっぱりすごいし強すぎた。
最後以外ほぼ怪我してないし。最高!
息子はどこの坊ちゃんなんだ?ってずっと思ってたらまさかの女王蜂。
でも知らなかったんだねぇ。
FBIの上層部含めて真っ黒だったらどうなるのかと思ったけどそこまで複雑にはならず、個人的にはゴチャゴチャしてなくて良いと思いました。
養蜂家にも国民にも「真実を話す」っていうのが本心だったのか、あのあと本当に話したのかは分かりませんが。
思ってたよりいや〜〜なお母さんではないのかな?と思ったけど、
「あなたは本当にハンサムね」
「どういう意味?」
「天は二物を与えずっていうでしょ」
っていうやりとりから、
お母さんは息子(のビジネス)にあんまり期待してなくて、
でも息子は能力を証明したくて、役に立ちたくて、
ああやってお金を…っていう感じだったのかも?
母を人質にするにしても、
自分が養蜂家に撃たれるにしても、
どっちにしても「さよなら」なわけで。
養蜂家を怒らせちまったな…ってなってから
「自分はもう助からない」ことは
薄々分かっていたようにみえたけど
取り乱して余計なことしたり、反抗したりせず、
大人しくお母さんに電話して避難したりしてて
ありがちな小物っぽい馬鹿息子ではなかったと思う。
でも詐欺は許されないし、
養蜂家に一発で仕留めてもらえてよかったね。
(「俺は拷問してから殺す」)
後任の養蜂家だけはめちゃくちゃ微妙。
ステイサムが強すぎるにしても、
もうちょいどうにかならなかったのかな…?
スカッとしたいときにまた観たい映画でした!
素晴らしかった
映画館新年一発目にふさわしいスカッとする映画で、ステイサムが謎の凄腕元エージェントだ。あまりに無敵すぎて果たしていいのかという疑念がなくもないのだけど、なにしろ新年一発目なので景気がよくていい。
おばあちゃんがスパムメールの詐欺被害で全財産奪われる。自分も先日、イオンカードのメールにいろいろ入力していたら最後の最後でプラウザが警告を発して寸前で被害に合わずに済んだ。おばあちゃんもグーグルクロームを使っていたらよかったのに気の毒だ。
半グレ集団が敵だと思っていたら、元締めは大統領の息子で、とんでもないことになる。敵もなかなか賢くて、ビーキーパーがヤバいことを知っていてそれなりに警戒して覚悟もしているところがいい。敵が一点の曇りもない悪者で気持ちがいい。それに対してステイサムは容赦なく殺す。情報を得るためには躊躇なく拷問し、一直線で突き進む。
特殊詐欺グループのオペレーションフロアに単身乗り込んで半笑いしていた連中を地獄に落とすのが痛快極まりない。世直しそのものだ。おばあちゃんの娘のFBI捜査官がまどろっこしい。
ネットを見ていたら養蜂のやり方が出てきて、そんなに難しくなさそうだ。はちみつを自作するのは楽しそうだ。お金もそれほど掛からないし、やってみたい。
タイトルなし(ネタバレ)
■良かったポイント
・テンポ良く、容赦無いアクション
・少し意外な世界に広がる驚き
・FBIのヴェローナとマットの掛け合い
■引っ掛かったポイント
・あの人の良いおばさんが拳銃を持ってた
・長男びいきでもFBIの娘に相談しないで自殺
・ガソリンまいた後の点火が、着信なのは危ない
・大勢の敵が追ってきてる中で天井に隠れるタイミングが出来るご都合主義(エレベーターも)
・ジェレミー・アイアンズの退場シーンがショボい
荒唐無稽で無敵ないつものステイサム!だが、それでいい!!
ジェイソン・ステイサム主演のアクション。監督に『トレーニング・デイ』『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー、脚本に『リベリオン』のカート・ウィマー。
かつて国家を陰から守る秘密組織“ビーキーパー”に所属していた養蜂家の主人公アダム・クレイ。恩人である老婦人がフィッシング詐欺によって自殺に追い込まれた事を皮切りに、復讐の炎を滾らせ悪を裁く!やがて、事態はFBIや傭兵部隊、シークレット・サービスをも巻き込んだ国家規模の大事件へと発展していく。
主演がジェイソン・ステイサムとだけあって、彼らしい荒唐無稽なアクション大作に仕上がっている。『MEG』シリーズで古代の巨大ザメ、メガロドンとすら対決した彼にとっては、たとえ重武装していようと生身の人間である傭兵やシークレット・サービスをほぼステゴロで蹴散らすなど容易い事。不思議と「だって、ステイサムだよ?」で納得してしまえるから面白い。
タイトルにある通り、主人公アダム・クレイは表向きは養蜂家として過ごしており、蜂の習性に精通している為、スズメバチの巣を駆除したりもする。しかし、本作において主人公のそうした立場は、設定以上のものを特に示さない(笑)
重要なのは、作中で示される「蜂はその習性により、時に優秀な子孫を残せない女王蜂を始末し、群れのトップを挿げ替える」という部分だ。一つの詐欺事件から始まった復讐譚は、最終的に大統領の息子の抹殺にまで発展していく。フィッシング詐欺グループの大元が大統領の息子である事、大統領もまた(本人は知らずとも)息子が詐欺によって稼いだ金によって当選したという立場であり、そうした悪しき女王蜂と子孫を抹殺して、国家としての“群れ”と“正義”を守る為に戦うという構図になるからだ。
書いていて何とも荒唐無稽な話だと思うが、テンポ良く進む脚本と矢継ぎ早に展開されるアクションによって、こちらのツッコむ気持ちが自然と削がれてゆくから見事。
散々事態を大きくした挙句、ラストはヴェローナに見逃されて、用意していたダイビング装備に身を包んで海に消えていくというアッサリとした終わり方も個人的に好みだった。
詐欺グループのトップであり、大統領の息子デレク・ダンフォースを演じたジョシュ・ハッチャーソンの絶妙なドラ息子っぷりが見事。義父である元CIA長官のウォレスに散々守ってもらいつつ、事態の深刻さをクライマックスまでイマイチ把握していないお気楽な様子。ラストで取り乱してFBIの副長官を射殺してしまい、クレイにアッサリヘッドショットをかまされて死亡するという堂に入った小物っぷりに愛しささえ感じさせた。
女王蜂という蜂に因んだ設定を活かす為とはいえ、フィクションの世界ではアメリカが“女性大統領”というトップを迎えているのは面白い。とはいえ、当選の裏にある汚れた金を巡る陰謀等は「一体、誰がモデルなのかな?」と勘繰りたくなってしまうが(笑)
105分という比較的コンパクトな尺で、テンポ良く景気の良いアクションが展開されるので、全体を通して退屈する事はない。ただ、出来れば主人公の養蜂家という設定をもう少し活かして欲しかったのは間違いない。作中一度くらいは、蜂を使役して悪人を裁くという描写があっても良かったように思う。蜂の習性を理解しているからこそ、自分の納屋に侵入してきたギャング達をスズメバチに襲わせるよう罠を仕掛けるとか。
また、クレイがエロイーズの仇を討つ動機が「優しくされたから」だけというのは、いくら何でも動機として弱いと思った。
せっかく、冒頭で彼女に夕食に誘われたのだから、食事を共にするシーンに繋げても良かったように思う。そうする事で、自然と「何故、俺に優しくしてくれるのか?」という問いに対する「亡くなった息子に似ているから」という答えにも、娘はFBIに所属しており、「危険な仕事だから、娘には見せないけど内心とても心配している」といった親心を垣間見せる事だって出来たはずだ。そして、そうしたエロイーズの抱える思いに触れたからこそ、“善良な市民であり良き母親である彼女を自殺に追い込んだ連中を始末する”というクレイの動機が強化されると思うのだ。
弱いと言えば、“ビーキーパー”という組織についてもだ。ウォレスによる説明台詞と昔懐かしい箱型コンピュータの並ぶ怪しげな部屋という描写以外にイマイチ組織の全容が掴めず、クレイを襲った後任のアニセットがピーキーなキャラクターだった事もあって「何かよく分からないクレイジーな集団」くらいにしか見えなかったのは少々残念。
アメリカでは去年の1月に公開済みの本作。日本では1月3日の公開という事もあって、1年遅れで新年早々ステイサムが悪人をバッタバッタと殴る&殺す様を観られるのは、ポップコーン片手に新年1発目の劇場鑑賞作として気軽に楽しむには十分な作品だ。
デヴィッド・エアー監督とステイサムは次回作でもタッグを組む様子で、今度のステイサムは現場作業員と、またしても一癖ありそうなキャラクターなので、日本での公開を楽しみにしたい。
全75件中、1~20件目を表示